【意外と多い?】研究室の雑用とその活用法

こんにちは、unogram管理人のうのちゅ〜です。

今回は意外と多い研究室の雑用とその活用法について紹介していきます。

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研究室配属前の学部生の中には、そんな研究者の姿に憧れている方も多いことでしょう。しかし、研究と発表だけが研究者の職務ではありません。研究室の一員として研究をする以上、避けては通れない雑務は意外と多いです。

ただただ雑務に忙殺されていては研究へのモチベーションが落ちてしまうもの。今回はそんな雑務の一例と、これを活用するにはどうしたら良いか考察していきます。

それでは見ていきましょう!



研究室の雑用とその活用法

実験に使用する装置のメンテナンス

多様な装置を扱う研究室においては、装置のメンテナンスはつきものです。自身の研究で使用するのであれば、責任をもってメンテナンスすることが求められます。

研究室によっては技術職員の方がサポートしてくれる場合もありますが、そうでない場合は学生が主体となって装置の運用を行います。日常的なメンテナンスの他に、装置メーカーとの定期メンテナンスの対応が生じる場合もあります。

薬品やガス、高電圧等の危険を伴う作業もあるため、苦手な人にとってはできれば避けたい雑務でしょう。一方で、操作だけでなく保守・運用を経験することで装置のことをより深く知ることができます。将来装置メーカー等への就職を視野に入れている方にとっては、単なる雑務ではなく貴重な勉強の機会と捉えることもできます。装置メーカーに限らず、安全管理に関わる知識は役に立ちます。生産技術職や、技術系の職種で将来管理職を目指す方には特に有用でしょう。

「装置メンテナンス」の活用法
  • 保守・運用を通して装置のことをより深く知ることができる
  • 装置に詳しくなると、装置メーカーへの就職も視野に入る
  • 生産技術職、技術系職種の管理職に求められる素養が身につく

後輩・留学生のサポート

学部生のうちは手伝ってもらうばかりかと思いますが、院生にもなると後輩のお手伝いも仕事の一環です。また、教授のスタンスにもよりますが、研究室には短期・長期の留学生が来て一緒に研究をすることも多いです。短期の留学生場合、研究どころか教養レベルの知識もない学部初年度〜2年生くらいというケースもあります。

自分自身も先輩や教授に指導を受けるわけですから、後輩や留学生への指導も買って出たいところ。ですが、自分の研究のことを考えるとサポートすることが負担に感じる場合もあるでしょう。

ポジティブに捉える方法としては、これを1つの勉強の機会と割り切ることです。よく言われることですが、人に教えることで自分自身も勉強になったり、新たな気付きを得られるものです。

可能であれば、後輩や留学生に自身の研究の一部を手伝ってもらうのもアリでしょう。単純な作業やデータ処理であれば、経験が浅くてもできますし、研究の一部として後輩や留学生にとっても良い経験になるはずです。

また、留学生に教える場合は英語で会話することになるので、英語の勉強にもなります。技術的なワードを多様することになるので、国際学会での発表や論文執筆の練習にもなります。

「後輩・留学生サポート」の活用法
  • 教えることで新たな学び・気づきを得られる
  • 単純作業やデータ処理を手伝ってもらう
  • 技術的なワードが要求される英会話の練習になる



学会・研究会の運営関連業務

学会や研究会を自身の大学で開催するケースや他大学で開催する場合に、学生の手が必要になる場合があります。体の良い労働力にされるようで癪ですが、ある程度は誰もが目を瞑って従事するものです。

「そんな理不尽な!」と思われる方も、波風を立てる前に活用法を考えてみましょう。

学会には全国、場合によっては国外から教授や学生が集結します。これは見逃せない交流のチャンスです。特に主催者側として学会をサポートする学生にはねぎらいの心をもって接してくれる方が多いものです。自身の研究に近い分野で活躍する研究者と言葉を交わし、自身の研究に役立つ知見をゲットしましょう。

「学会・研究会の運営関連業務」の活用法
  • 主催者サポートの立場を生かして、普段関われない優秀な研究者と交流する

雑務を上手く活用(or回避)して生産性を高めよう

今回は意外と多い研究室の雑用とその活用法について紹介してきました。

研究に直接関連する作業以外にも、研究室に所属することで生じる義務にも近い雑用は意外と多いことが分かったのではないでしょうか?どうしても避けられないのであれば、嫌々取り組むのではなく、せっかくの機会だと捉えて活用したいものですね!

また、避けられる雑務であれば回避を試みるのも手です。例えば、同じ研究室内でも、研究テーマ次第では装置に関わりがあまりないものもあるでしょう。どうしても装置のメンテナンスは苦手!という方は、装置を使用しない計算やシミュレーションメインのテーマを扱うことも検討してみましょう。

雑務とうまく付き合って、研究室生活全体の生産性を高めることを心がけましょう!