電気回路おすすめ参考書まとめ【技術者・研究者向け、大学以降レベル】

こんにちは、unogram管理人のうのちゅ〜です。

今回は、技術者・研究者向けの電気回路のおすすめ参考書(大学以降レベル)を紹介していきます。

私が電気回路を学び始めた当初、ちょうどよいレベルの参考書探しに苦労しました。良い参考書もあれば、あまり適切でない書籍にも出会ったので、同じような悩みをお持ちの方の参考情報となれば幸いです。

それでは見ていきましょう!



電気回路のおすすめ参考書まとめ【技術者・研究者向け、大学以降レベル】

電気回路の基礎

著者情報曽根悟/ 東京大学名誉教授(刊行時)
檀良/前法政大学工学部教授(刊行時)
発売日2014/9/20
内容・直流回路
・交流回路
・一般の線形回路と過渡現象
・伝送回路の基礎
・分布定数回路の基礎
ポイント・かつて昭晃堂で発行していたものを朝倉書店が再発行した書籍で、
 古くから電気回路学習者に愛用されています。
・高校物理でも学ぶような回路の基礎から、分布定数回路まで幅広く学ぶことができます。

解きながら学ぶ電気回路演習

著者情報馬場一隆/仙台高等専門学校教授(刊行時)
宮城光信/東北工業大学学長(刊行時)
発売日2014/10/1
内容初学者の理解を深める視点で厳選した演習問題とその解法を詳しく解説しています。
・電気回路の構成要素
・回路の基本的な考え方
・正弦交流会との計算方法
・電力
・変成器(変圧器)回路
・四端子回路
・回路の諸定理
・過渡現象
ポイント・別解や問題を解く上で有効な知識も整理されています。
・同じく朝倉書店から出版されている上記「電気回路の基礎」に対応した演習書、
 というわけではない点は要注意。

電気回路論[3版改訂]

著者情報平山博/早稲田大学名誉教授(刊行時)
大附辰夫/早稲田大学教授(刊行時)
発売日2008/5/1
内容高専、大学、大学院の電気電子系専攻の学生を主なターゲットとした回路理論初学者向けの1冊。
・電気回路の基礎
・交流電圧・電流・電力
・交流回路の複素計算法
・交流回路
・一般線形回路網
・一端子対回路
・二端子対回路
・三相交流
・回路の過渡現象と演算子法
・分布定数回路
ポイント・初版発行から約半世紀が経つ名著。
・3版の改訂であり、解説や章の構成が改善されている。



電気回路の基礎(第3版)

著者情報西巻正郎/東京工業大学名誉教授(刊行時)
森武昭/神奈川工科大学教授(刊行時)
荒井俊彦/神奈川工科大学名誉教授(刊行時)
発売日2014/12/20
内容・回路要素の基本
・直流回路(網)
・交流回路(網)
・正弦波交流
・回路要素の直列/並列接続
・2端子回路の直列/並列接続
・交流の電力
・電磁誘導結合回路
・変圧器結合回路
・交流回路の周波数特性
・直列/並列共振
・対称3相交流回路
・非正弦波交流
ポイント・200題以上の豊富な演習問題が収録
・ただし、問題数が多いためか解法の省略や解説の不足は否めないかと思います。

続 電気回路の基礎(第3版)

著者情報西巻正郎/東京工業大学名誉教授(刊行時)
下川博文/神奈川工科大学教授(刊行時)
奥村万規子/神奈川工科大学教授(刊行時)
発売日2014/12/20
内容上巻「電気回路の基礎(第3版)」で扱っていない2端子対回路や過渡現象等について解説
・2端子対回路
・伝送線路(分布定数回路)
・過渡現象
・非正弦波交流回路の解析
ポイント・上巻同様豊富な例題・演習問題(100題以上)が特徴。
・上巻同様途中式や導出過程の解説は豊富とは言えないでしょう。

参考書を活用して電気回路の基礎を学ぼう

今回は、技術者・研究者向けの電気回路について学べる参考書について紹介してきました。

優れた参考書もあれば、「定番」と謳われていながらもおすすめしにくい参考書も存在します。各書籍の特徴を踏まえてご自身に合った参考書を選んでみてください。