【理系大学院生でもやるべき?】アルバイトに対する考え方とおすすめ3選

こんにちは、unogram管理人のうのちゅ〜です。

今回は、理系大学院生のアルバイトに対する考え方とおすすめジャンルについて紹介したいと思います。忙しい理系大学院生がそもそもアルバイトをする必要があるのか?と疑問に思う方もいることでしょう。アルバイトをすべきか否かについて深堀りし、それを踏まえて理系大学院生にもおすすめできるアルバイトを紹介したいと思います。

それでは見ていきましょう!



理系大学院生がアルバイトをすべきか

Parttimejob
理系大学院生がアルバイトを検討する場合、目的は大きく2つあると考えます。

  • お金
  • 経験

お金については、言及するまでもありませんね。一人暮らしをしている方は、生活費が必要ですし、学費を自分で賄っている方も収入が必要です。研究室の生活でも、TA等で多少の収入はあるかもしれませんが、修士の学生で出費をカバーできるほどの給与をもらえる方はほとんどいないでしょう。

お金はもちろんですが、アルバイトによる経験に価値を感じる方もいるでしょう。大学や研究室では経験できないことは、世の中に山ほどあります。また、アルバイトによっては就職した後では難しい経験ができるという場合もあります。

ここからは、上記の2点も踏まえつつアルバイトをすべきかどうか、肯定派・否定派の立場から検討してみましょう。

肯定派

  • お金が足りない

日経新聞の仕送りに関する記事によれば、大学生が親からもらう仕送りは減少傾向にあり、仕送りの平均は月7万1500円(2018年)だそうです。2008年と比べると8%も減少した金額であり、いかに学生の経済状況が心もとないかを示しています。また、SUUMOの一人暮らしの家賃相場についての記事によれば、23区で最も家賃相場が低く、かつ大学も多い足立区のワンルームで、相場の中央値は7.10万円(2018年)です。23区全体の家賃相場(中央値)の平均は、ワンルームで10.5万円だそうです。学生が契約する賃貸は中央値より低い傾向にあると考えられますが、それでも仕送りのほとんどが家賃で消えてしまうという方は少なくないでしょう。
研究に追われて時間がない!という大学院生は多いかと思いますが、背に腹は代えられません。アルバイトをせず、生活にまったくゆとりがない状態では、研究や日常生活に支障をきたすことも考えられます。そのような方は、研究の合間にアルバイトをすることも十分検討できるでしょう。

  • 若手社会人の時給よいも高時給なアルバイトも可能

突然ですが、皆さんは新卒社会人の「時給」について考えたことはありますか?簡単な例を考えてみましょう。修士卒のAさんの初任給が25万円だったとします。Aさんは月に20日働き、1日あたりの労働時間は8時間だったとします。この場合、Aさんの時給は、

¥250,000/月 ÷ 8時間/日 ÷ 20日/月 ≒ ¥1,600/時

となります。いかがでしょう?思ったより安いと思った方が多いのではないでしょうか?もちろん賞与や福利厚生による家賃補助等は考えていないので、あくまでも単純計算ではあります。しかしながら、一般的な飲食店のアルバイト等よりは十分高いものの、もっと高い時給でアルバイトすることも十分可能な金額であると捉えることができます。高時給であれば、忙しい方でも週に数時間を捻出してアルバイトに時間を割くのも悪くない選択なのではないでしょうか。

  • 授業が少ない・サークルから引退する

大学院生は意外と授業が少ないです。研究室での研究がメインとなるわけですが、授業に関しては学部時代の方が詰まっていたという方も少なくないでしょう。また、大学院に進学するとともにサークルから引退する場合も多いかと思います。このような場合、研究は忙しいが、意外と空き時間もあるという状況もあり得ます。また、サークルのようなコミュニティから離れ、研究室の人としか関わりがない状態にもなりかねません。そのような方は、適度にアルバイトの時間を作って外の世界と接することで、収入を得つつ気分転換になるというメリットもあるでしょう。

否定派

  • 時間の切り売り

アルバイトは、自分の時間と引き換えに金銭を得る行動です。大学院はたったの2年間であり、研究、学会発表、論文投稿、就活、修論と様々なことをこなす必要があります。この状況でアルバイトの時間を捻出することができるでしょうか?自分が修士課程の間にいつ何をしたいのか、しっかり計画を立てた上で時間と相談することが大切です。研究と並行してやらねばならないこと筆頭である就活の進め方に関しては、いつ始めるべき?大学院生の就活【開始時期ごとのメリット・デメリット】も参考にしてみてください。

  • 奨学金を借りれば良い

生きていく上ではお金が必要ですが、学生として勉学に励んでいる時期にお金を稼ぐ心配はしたくないですよね。ご存じない方はいないかと思いますが、アルバイトをしなくても、学生を支援する奨学金制度を活用するという手があります。有名で一般的なのは日本学生支援機構の奨学金です。同機構の2018(平成30)年度「学生生活調査」によると、日本学生支援機構など何らかの奨学金を受給している大学生(昼間部)の割合は47.5%と、およそ2人に1人の割合で奨学金を受給しており、奨学金によって学費や生活費の一部を賄うというのはかなりメジャーな選択肢であると言えます。
奨学金とはいえ、給付型でない限りはいつか返さなければならない借金であることには変わりありません。奨学金を借りていない人の中には、奨学金という名の実質借金であるという点に抵抗を覚え、時間を捻出してアルバイトをしている方もいるかと思います。この点をどう見るかは人それぞれですが、奨学金の返済に伴う利息については知っておくと良いでしょう。日本学生支援機構奨学金には、以下の二種類の奨学金制度(貸与型)があります。

第一種奨学金:無利息!

第二種奨学金:利息あり

通常借金には利息がつきものですが、無利息の第一種奨学金を受給できれば、将来借りた額だけ返済すればよく、かなり良心的です。ただし、家庭の経済状況や学業成績による選考基準が第二種に比べて厳しいです。

一方、第二種奨学金は最大年率3%の利息がつきますが、在学中は無利息です。また、実際の貸与利率は3%よりもかなり低く、カードローン等の「いわゆる」借金と比べると同列に扱うべきものではないと言えるでしょう。詳細については日本学生支援機構第二種奨学金貸与利率一覧を御覧ください。

さらに、成績優秀者への半額免除・全額免除制度もあります。研究のモチベーションの1つとして目指してみるのも良いでしょう。

このように、奨学金を借りるというのは、忙しい学生にとって十分考えうる選択肢なのではないでしょうか。



理系大学院生向けおすすめアルバイト3選

Teaching
ここまで、忙しい理系大学院生がアルバイトをすべきか、肯定派・否定派の立場で紹介してきました。ここからは、理系大学院生におすすめのアルバイトを3つ紹介していきます。

家庭教師

まずは家庭教師です。正直これ1択と言っても良いくらい、理系院生に向いたアルバイトかと思います。理由は、

  • 時給が高い
  • 拘束時間が短い
  • 自身の学習・受験経験を生かせる

などが挙げられます。私自身、多くの生徒の家庭教師を経験しました。最大で時給5,000円ほど頂いていましたが、この金額は家庭教師としては珍しいものではないでしょう。先ほど概算した新卒社会人の時給と比べても、どちらが高いかは一目瞭然ですね。ポイントとしては、仲介業者が入るとマージンをかなり抜かれるので、知り合いなどを通じて紹介してもらうのがベターでしょう。

プログラミング・データ分析系

こちらも理系院生におすすめのアルバイトであり、その需要は近年ますます高まっています。以下におすすめの理由を挙げます。

  • そこそこ時給が高い
  • 自身のプログラミング経験・技術が生かせる
  • 技術を磨く場として活用し、将来的な市場価値を上げることができる

こちらはお金の面よりも、技術を生かせる・実務を通して伸ばせるという利点が大きいです。修士課程修了後の自身のキャリアによらず、技術としてもっていると有利なところも、限られた時間を費やす価値がある数少ないアルバイトであると言えるでしょう。

この手のアルバイトにはスタートアップ企業で働くようなタイプもあり、良い経験にもなるでしょう。ぜひ自分に合ったものを探してみてください。

飲食店

最後は番外編ですが、飲食業です。「忙しい大学院生が飲食業なんてできるわけない!」と思われるかもしれませんが、肯定派のところで挙げた、意外と時間があるタイプの方にはオススメです。飲食業は拘束時間が長いような印象がありますが、シフトが自由で短時間の勤務が可能な店も意外と存在しています。

特に学部時代に経験したことのない方にとっては、このような仕事ができるのは最後のチャンスかもしれません。お店の裏側を知ることができたり、バイト仲間とお客にサービスを提供するというのは、想像以上に価値のある体験です。

注意点としては、どの店で働くかは吟味する必要があるということです。拘束時間が長いブラックな環境に身を置き、研究の時間をなくしてしまうことだけは避けましょうね。

研究・就活との兼ね合いを考えて

修士課程の学生は2年間という短い期間で研究・就活に取り組まねばなりません。その中で、生活を成り立たせるためにはアルバイトと向き合う必要も出てくるでしょう。奨学金のような他の選択肢も考慮しつつ、自分にあった生活スタイルを見つけていきましょう。

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