【論文?名声?】研究者はどんなモチベーションで研究するの?

こんにちは、unogram管理人のうのちゅ〜です。

今回は、研究者の研究に対するモチベーションにはどのようなものがあるかを紹介していきます。

研究の道を志すといっても、人それぞれどのような想いで研究しているかは異なるでしょう。

研究に対する様々なモチベーションを知ることで、「ちょっと最近研究する気が起きないな…」という方にとっても活力になるのではないかと思います。

それでは見ていきましょう!



研究者のモチベーションって何?

最先端の学問を切り拓くことができる

「研究=学問の開拓」と言っても過言ではないでしょう。

講義を受けたり、授業として実験をすることと、研究をすることは大きく異なります。研究とは少なからず世界の誰もがまだ実現していないことを成し遂げるための取り組みです。まだ誰も切り拓いたことのない、答えの出ていない問題に立ち向かっていくのです。

冒険心・開拓者精神のある人にとっては何よりも面白い仕事だと言えるでしょう。

知的好奇心が満たされる

未知の解を探すという意味では学問の開拓と似た部分がありますが、「知的好奇心が満たされる」という点も、研究の醍醐味の1つでしょう。

理論の構築からシミュレーション、実験による実証。研究の各段階をで感じる知的好奇心の充足には、ところどころで生じる課題や地道な作業へのネガティブな感情を吹き飛ばすものがあります

勉強が嫌い!と思ってきた方には理解し難いかもしれませんが、学問を通して知る、わかる、見つけ出す喜びを感じたい人にとっては研究ほど楽しいものはありません



自分の研究が世に出る・世の中の役に立つ

全ての研究が何かの役に立ったり、価値のある研究として実を結ぶわけではありません。

それでも、数々の研究に取り組む中で、自分が進めた研究が何らかの形で学術研究の枠にとどまらず世間に届くことがあります。ノーベル賞のような全世界の人々が知る表彰から、企業内での研究、企業との共同研究によるサービス・製品化が挙げられるでしょう。

論文として研究が公開されること自体も、非常に達成感が得られます。発表件数を増やしていったり、引用数が伸びることに喜びを感じる研究者もいることでしょう。

どのような形にしろ、自分が熱心に取り組んだ研究が自身の名前で世の中に出ていくことは、モチベーションの1つと言えるでしょう。

分野の第一人者として世界に名を広められる

世の中には多様な学問分野があり、その数以上に細かなジャンルで日々、世界中で研究が行われています。ある分野で長く研究をし、それなりの業績を積み重ねていくと、その分野の第一人者となることも珍しくないでしょう。第一人者となれば、その分野関係者内であるとはいえ、世界からその存在を知られ、意識されることになります。

仮にその分野が学問的・商業的に注目されれば、世界がまず注目するのは第一人者のあなたです。有名企業から協業のアプローチも数多く届くことでしょう。重要な研究として資金提供を受けることができれば、研究内容の充実・十分な実験環境の整備などを通して、さらなる飛躍を狙うことも可能です。

特許を出願できる

研究を形にする1つの方法として、特許の出願をするケースも多々あります。特許といえば企業が出願するイメージが強いかもしれませんが、最先端の研究を行う大学の研究者が出願するケースも少なくありません。

特許は知的財産の一種であり、出願人の財産となります。出願した特許を使用したい企業が現れてライセンス契約を結ぶに至れば、多額の実施料を得られるかもしれません。

一攫千金も可能であり、夢がありますね!

[番外編] 自分のお金を使わずに海外に行ける

これは番外編ですが、「自分のお金を使わずに海外に行けるから研究者をしている」という人もいます。実際私の知り合いにそう話す留学生がいました。

研究をしていると、国際学会での発表や留学など、海外に行ける機会は多いです。学会の場合、よほど研究費に余裕がない研究室でなければ、高額な航空券代やホテル代、学会参加費等々は研究室が負担してくれます。留学の場合も、奨学金制度を活用するなどすれば、自腹を切らずに海外に行くことも可能です。

「海外が好きだけど自分のお金では年に何回も行けない!」という方は、研究者としてバリバリ業績を上げて、学会発表のついでに海外旅行(?)してみるのはいかがでしょうか?

研究には人それぞれの「楽しみ方」がある

今回は、研究者の研究に対するモチベーションにはどのようなものがあるか紹介してきました。最近研究モチベが低下しているそこのあなたにとっても、研究へのやりがいを再確認できるような例があったのではないでしょうか?

ここに挙げた例は私の認識や知り合いの研究者の見解で、他にも研究者の数だけモチベーションが存在します。ぜひ自分なりの「楽しみ方」を見つけてみてください。