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Bambu Lab H2S登場!革新的ホットエンド交換システムVortek搭載のH2Cも年内登場予告!

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こんにちは、管理人のウノケンです。

3Dプリンター業界に衝撃が走った2025年8月26日。

Bambu Labは最新機種H2Sを発表し、そのわずか1時間後には革新的なホットエンド交換システム「Vortek」を搭載したH2Cの年内リリースを予告しました。

この発表は、多くの3Dプリンター愛好家やプロフェッショナルに大きな興奮と期待をもたらしています。

一体何が発表され、これらの新機種はどのような進化を遂げたのでしょうか?

本記事では、Bambu Labが提示する未来の3Dプリント体験について詳しく解説します。

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管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター46機種・3Dスキャナー7機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube投稿中!
モデル名H2SH2SH2S
本体イメージ
メーカーBambu LabBambu LabBambu Lab
価格(サンステラ)
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価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
価格(海外ストア)
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画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

動画で記事の内容をチェックしたい方はこちら!

この記事の内容はYouTubeでも動画で解説しています。

【衝撃】Bambu Labが革新的ホットエンド交換システムVortek搭載の3DプリンターH2Cを発表!ゴミの出ないフィラメント交換を実現する仕組みとは?発売されたH2Sの価格はなんと◯◯円...!?



Bambu Lab H2S:より大きく、より身近になった次世代機

出典:Bambu Lab

Bambu Lab H2Sは、3Dプリントの可能性をさらに広げる1台として注目を集めています。

X1-Carbonの2倍以上となる広大な造形サイズ(容積)と、驚くべき価格設定は、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

ここでは、H2Sがどのような特徴を持ち、どのような進化を遂げたのか、その詳細に迫ります。

広大な造形サイズとH2D譲りの高性能

H2Sは、Bambu Lab公式ブログで「より大きなX1-Carbon」と評されており、340×320×340mmという広大な造形サイズを誇ります。

これは、X1-Carbonの実に2.2倍に相当し、3月に登場したH2Dとほぼ同等のサイズ感です。

その見た目もH2Dと酷似しており、デュアルノズルを搭載しないH2Dと見なすこともできるでしょう。

機能や仕様の点でもH2Dと共通する部分が多く、例えばビジョンエンコーダーのようなH2Dと共通のアクセサリーを利用できます。

また、レーザーエディションの存在もH2Dと同様で、後からレーザー版へのアップグレードも可能となっています。

H2Sはレーザーありとなしの両バージョンが用意されており、プリントエリアを最大65℃まで加熱する機能もH2Dと同じくしっかりと搭載されています。

ホットエンドもH2Dと共通で、単に大きくなったX1-Carbonというよりも、シングルノズル版H2Dと呼ぶにふさわしい性能を備えています。

予想を裏切る戦略的な価格設定

出典:Bambu Lab

H2Sの価格設定は、多くの予想を良い意味で裏切るものでした。

すでにアメリカのショップでは販売が開始されており、レーザー非対応の通常版H2S AMSコンボの価格は1,499ドル、日本円換算で約22万円となっています。

日本国内での販売価格はまだ発表されていませんが、30万円を切る価格帯になることが期待されます。

レーザーエディションは2,099ドル、日本円換算で約31万円であり、日本での販売価格は35〜40万円と予想されます。

ちなみに、H2Dとは異なり、H2Sのレーザーエディションは出力の低い10Wのみ。

40Wの選択肢はありません。

10月発売予定のH2S単体は1,249ドル(約18万5千円)で、日本国内では25万円以内で入手できる可能性があります。

これらの価格設定は、多くのユーザーが検討する余地のある魅力的な選択肢となるでしょう。

H2Sはどんなユーザーにおすすめか?

Bambu Lab H2Sは、特定のニーズを持つユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。

まず、デュアルノズルは不要だが、より大きな造形サイズを求めるユーザーに最適。

X1-Carbonからの買い替えを検討している方にとっても、H2Sは有力な候補となるでしょう。

H2Cのように年末や来年頭まで待てないという方、あるいは、日本国内で1ヶ月遅れくらいで購入可能になりそうな早期導入を希望する方にも適しています。

価格面では、日本価格で20万円台、高くても30万円を少し超える程度の予算感を持つ方にとって、第一候補となり得るモデルです。

コストパフォーマンスと造形サイズ、そして発売時期のバランスが取れた1台だと言えるでしょう。



3Dプリンター界に衝撃を与えた「H2C」と「Vortek」システム

出典:Bambu Lab

H2Sの発表からわずか1時間後、Bambu Labはさらに大きなサプライズを用意していました。

それが、革新的なホットエンド交換システム「Vortek」を搭載したH2Cの年内リリース予告です。

長年の課題であったマルチカラープリント時のフィラメント無駄を解決するこの技術は、3Dプリントの常識を覆す可能性を秘めています。

その衝撃の内容と、Vortekの仕組みを見ていきましょう。

フィラメント交換の常識を覆す「Vortek」とは

Meet Vortek: Our Answer to Zero Purge Waste Multi-Material Printing

Vortekは、3Dプリンター業界に衝撃を与えた革新的なホットエンド交換システム

Bambu Labが公開した動画の一部からは、ビルドプレートの向かって右側に、1から6の番号が振られた見慣れないレーンが上下に動く様子が確認できます。

このレーンにはそれぞれホットエンドが取り付けられており、ツールヘッドの右側に位置するホットエンドのスロットに付け替えることで、フィラメント交換を実現するという画期的なシステムです。

このVortekシステムが解決を目指す最大の課題は、初代X1-Carbon登場以来、AMSをはじめとするマルチカラーシステムで問題となっていた、フィラメント切り替えに伴う膨大なゴミ、通称「poop」の発生です。

Vortekは、AMSでもデュアルノズルでもツールチェンジャーでもない、全く新しいアプローチでこの問題に取り組んでおり、フィラメントの無駄を劇的に削減することが期待されます。

3年の歳月をかけた開発の舞台裏

Vortekの開発に至るまでに膨大な試行錯誤があったことが、公式ブログにて明かされています。

フィラメント切り替えのゴミ問題解決策として、同社はガントリー全体やツールヘッドの交換(ツールチェンジャー方式)など様々なアプローチを検討しました。

さらに、交換部分を小さくする案として、ノズル、ヒーター、サーミスターを含むホットエンドアセンブリのみの交換、あるいはノズルとヒートシンクのみの交換といったアイデアも浮上しました。

A1シリーズのクイックスワップノズルの仕組みは最もシンプルな最後の方式に近いですが、プリント中に自動で頻繁に交換するシステムに組み込むのは、手動での交換とはわけが違います。

特に、固定されたツールヘッド側から加熱や温度測定を一貫して行うことに大きな課題が。

こうした検討を経て、Bambu Labが下した判断がプランCでした。

これは、ワイヤレスの誘導加熱と、ホットエンド上に設計したマイクロ回路によるツールヘッドとのワイヤレス通信という技術革新によって、加熱と熱測定の課題を克服するものです。

このシステムの実現には、切り替えたノズルの正確かつ再現性の高い位置決めや、対応するソフトウェアの開発に3年もの歳月が費やされたとのこと

同社が認めるインパクトの大きさから、Bambu LabはX1-Carbonリリース以降の3年間、デュアルノズルの開発だけでなく、Vortekこそを本命として開発を進めていたのではないかと推測されるほどです。

Bambu Lab自身もVortekの発表がH2Sの販売に悪影響を及ぼすことを想定しながらも、ユーザーへの透明性という観点からH2Sとほぼ同時に発表したと述べています。

H2Cの気になるリリース時期と価格、そして対象ユーザー

Bambu Lab H2Cのリリース時期は、おそらく年末になるだろうと予測されています。

これまでの機種リリース時を踏襲するとすれば、日本国内での展開はさらに1ヶ月程度遅れることが想定されます。

現時点では価格は全く不明ですが、デュアルノズルを搭載したモデルよりも高額になる可能性も高いでしょう。

40万円を超える出費を覚悟する必要があるかもしれません。

H2Cは誰でも気軽に購入できる価格帯ではないと見られています。

一方で、この革新的なシステムに心を撃ち抜かれた方や、フィラメントの無駄に悩まされ、その解決を強く望む方にとって、H2Cはまさに救世主となることが期待されます。

さらに、H2Dのユーザーにとっての朗報も。

H2DはH2Cへのアップグレードが可能であることが発表されています。

ただし、これにはそこそこのスキルと手間(6時間以上!)がかかるとされています。

H2Sのアップグレードについても「技術的には可能」とされていますが、あまり推奨されていないようです。

Bambu Labが推奨するように、未来の3Dプリント体験をいち早く手に入れたい、そしてフィラメントの無駄を徹底的に排除したいという、先進的なユーザーはH2Cの登場を待つのが得策でしょう。



H2DとH2Sのスペック比較

既発表機種H2Dと新登場H2Sのスペックを比較表で確認しておきましょう。

モデル名H2SH2D AMS Combo
本体イメージ
メーカーBambu LabBambu Lab
価格(サンステラ)
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¥399,800 (2025-08-29 10:35 時点)
価格(SK本舗)
-
¥399,800 (2025-08-29 10:35 時点)
価格(Amazon)
価格(海外ストア)
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¥399,800 (2025-08-29 10:35 時点)
本体サイズ(LxWxH)[mm]492 x 514 x 626492 x 514 x 626
本体重量[kg]3031
構造CoreXYCoreXY
密閉
ヒートチャンバー6565
組み立て組み立て済み組み立て済み
造形サイズ(LxWxH)[mm]340 x 320 x 340350 x 320 x 325
最大スピード[mm/s]10001000
推奨スピード[mm/s]-600
最大加速度[mm/s²]2000020000
最大押出流量[mm³/s]4040
最大ノズル温度[℃]350350
最大ヒートベッド温度[℃]120120
対応フィラメントPLA, PETG, TPU, PVA, BVOH, ABS, ASA, PC, PA, PET, PPS;
Carbon/Glass Fiber Reinforced PLA, PETG, PA, PET, PC, ABS, ASA, PPA, PPS
PLA, PETG, TPU, PVA, BV OH, ABS, ASA, PC, PA, PET, Carbon/Glass Fiber Reinforced PLA, PETG, PA, PET, PC, ABS, ASA, PPA-CF/GF, PPS, PPS-CF/GF
マルチカラーAMS 2 Pro
1台で4色
最大24色
デュアルノズル
AMS 2 Pro
1台で4色
最大25色
消費電力[W]11701320
ディスプレイタッチ式タッチ式
Wi-Fi
内部ストレージ[GB]88
カメラ/リモートモニタリング
スライスソフトBambu Studio
(PrusaSlicer)
(Cura)
(Superslicer)
Bambu Studio
(PrusaSlicer)
(Cura)
(Superslicer)
その他アップグレードキットでレーザー対応可能アップグレードキットでレーザー対応可能
出典公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

H2D(3Dプリンター本体のみ)

発売時期2025年6月
価格(リリース時点)$1,899
国内価格
¥345,800 (2025-08-29 05:30 時点)

H2D AMS Combo

発売時期2025年3月25日発売
価格(リリース時点)$2,199
国内価格
¥399,800 (2025-08-29 10:35 時点)

H2D Laser Full Combo (10W)

発売時期2025年4月発売
価格(リリース時点)$2,799
国内価格
¥495,600 (2025-08-29 05:30 時点)

H2D Laser Full Combo (40W)

発売時期2025年4月発売
価格(リリース時点)$3,499
国内価格
¥598,600 (2025-08-29 14:37 時点)



まとめ:Bambu Lab H2シリーズが描く3Dプリンターの未来

出典:Bambu Lab

Bambu LabはH2SのリリースとH2Cの発表によって、3Dプリンター業界に再び大きな衝撃を与えました。

H2Sは、X1-Carbonの2.2倍という広大な造形サイズと、H2D譲りの高性能を備えながら、予想を良い意味で裏切る戦略的な価格設定で登場。

デュアルノズルが不要で大型のプリントを求めるユーザーや、X1-Carbonからのアップグレードを検討しているユーザーにとって、非常に現実的かつ魅力的な選択肢となるでしょう。

さらにH2Cは、フィラメント切り替え時の「poop(ゴミ)」問題を根底から解決する革新的なホットエンド交換システム「Vortek」を搭載し、3Dプリントの常識を塗り替える可能性を秘めています。

3年もの開発期間を経て実現したBambu Labの隠し玉とも言える技術であり、フィラメントの無駄に悩むユーザーの救世主となることが期待されます。

H2CはH2Sとは異なり、リリースは年末頃で価格も40万円を超える可能性があります。

とはいえ、その革新性に魅力を感じるユーザーには待つ価値のある1台となるでしょう。

Bambu LabのH2シリーズは、それぞれの機種が異なるニーズに対応し、サイズ、性能、価格、そして革新性という多様な選択肢をユーザーに提供します。

今後も3Dプリンターの進化を牽引するBambu Labの動向から目が離せません。

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