【公式&SK本舗で予約開始!】ELEGOOの最新光造形3Dプリンター「Saturn 4 Ultra」を"フライング"実機レビュー!!(今すぐチェック!)

【実機レビュー】ELEGOO Saturn 4 Ultra徹底解説!【最新AIカメラ搭載光造形3Dプリンター】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

ELEGOOの家庭用光造形方式3Dプリンター「Saturn 4 Ultra」について解説&実機レビュー

していきたいと思います。

2024年4月15日に、ELEGOOの光造形方式3Dプリンター人気ラインナップの1つである「Saturnシリーズ」から、最新機種2台「Saturn 4 Ultra」「Saturn 4」の予約販売が開始されました。

「新搭載のチルトリリース機能」「AIカメラ搭載」といった気になる特徴で話題の「Saturn 4 Ultra」。いったいどのような特徴がある3Dプリンターなのでしょうか?

今回、ELEGOO様より一足早く実機を提供いただきましたので、

  • 「Saturn 4 Ultra」の特徴
  • 「Saturn 4 Ultra」実機の使用感
  • 「Saturn 4 Ultra」のスゴいところ・気になるところ

についてレビューしていきたいと思います!

この記事を書いているのはどんな人?

3Dプリンター関連メーカー勤務経験

3Dプリンター特許出願経験

3Dプリンター22機種・3Dスキャナー5機種の使用経験

3Dプリント品販売点数800個以上

YouTubeで毎日3Dプリンター関連動画(実機レビュー多数)をアップ中!


動画でレビューをチェックしたい方はこちら!

この記事の内容はYouTubeでも動画で解説しています。記事とあわせて活用してみてください。


それでは見ていきましょう!

ELEGOO Saturn 4 Ultra
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ELEGOO 「Saturn 4 Ultra」の特徴

実機レビューに入る前に、

「Saturn 4 Ultra」の特徴について確認

しておきましょう。

「特徴はいいから実機レビューが見たい!」

という方は該当箇所までジャンプしてください。

ELEGOO光造形3Dプリンター「Saturn 4 Ultra」の特徴
  • チルトリリース機能による高速プリント
  • AIカメラによるモニタリング・検出機能
  • 手間ゼロの完全オートレベリング
  • 失敗・レジン減少等を検知するセンサー搭載
  • ユーザーフレンドリーな設計・仕様

主な項目について、それぞれ確認していきましょう。

なお、見出し部分には

  • 「Saturn 4 Ultra」に特有の機能なのか?
  • 無印「Saturn 4」と共通の機能なのか?

も記載しています。両者の違いを知るための参考にしてみてください。

チルトリリース機能による高速プリント【Ultra限定】

「Saturn 4 Ultra」がもつ目玉機能の1つが、

チルトリリースによる高速プリント

です。上の動画の通り、ビルドプレートの上下動ではなく、液晶ディスプレイ側が傾くことで硬化したレジンを剥離する新しいシステムとなっています。

チルトリリースによってフィルムを素早く剥がすことが可能になり、最大150mm/hの高速プリントを実現しています。

AIカメラによるモニタリング・検出機能【Ultra限定】

もう1つの目玉機能が、

AIカメラの搭載

です。

光造形3Dプリンターにも最先端の「眼」が搭載されたことで、

  • PCからのリアルタイムモニタリング
  • タイムラプス生成
  • ビルドプレートからの脱離・プリント品の反り(剥がれ)検出

といった、これまでにない多数の新機能が実現しています。

手間ゼロの完全オートレベリング【無印と共通】

無印「Saturn 4」と共通する、(個人的な)イチオシ機能が

オートレベリング機能

です。

メカニカルセンサーが搭載されたことで、自動でレベリングを実行。ユーザーの手動調整は一切必要ありません

ELEGOO公式ページ等でも強調されていますが、本当に「箱から出して電源を入れるだけ」ですぐにプリントできてしまいます。



失敗・レジン減少等を検知するセンサー搭載【無印と共通】

レジン減少を検知すると...
アラート表示&一時停止(上限超え表示となっているのはバグと思われる)

メカニカルセンサーが搭載された「Saturn 4 Ultra」。オートレベリングだけでなく、

残留物検知・レジン不足等の検出

も可能になっています。

前のプリント時に生じた硬化レジンの残留物は、失敗の原因であるところか、液晶スクリーンの損傷にもつながります。また、レジン不足もプリント失敗の典型例でしょう。

このような光造形プリントの「大敵」に立ち向かうサポートをしてくれる「強力な味方」が新搭載となりました。

ユーザーフレンドリーな設計・仕様【一部無印と共通】

レジンがこぼれても安心なドリップトレー付き
ELEGOO初のフリップ式カバー。片手でも開閉可能。カバー置き場不要。

その他、ELEGOOが今回の「Saturn 4 Ultra」リリースにあたって力を入れてきたのが、

ユーザーフレンドリーな設計・仕様

です。主な例を挙げると、

  • レジンがこぼれても安心なドリップトレーの付属
  • ELEGOO初のフリップアップ式UVカバーの採用
  • ビルドプレートの取り外しが容易なクイックリリースデザインの採用
  • 大きくて扱いやすいレジンバットの固定ネジと注ぎ口の採用

などなど。

先代「Saturn 3 Ultra」のリリースからたった1年足らずとは思えない、大幅なユーザビリティ向上が実現されています。


列挙しきれないほどに、新機能・仕様が盛りだくさんの「Saturn 4 Ultra」。その魅力を、以降の「実機レビュー」パートでも詳しく確認していきましょう。



ELEGOO「Saturn 4 Ultra」の実機レビュー!

さて、ここまでは「Saturn 4 Ultra」の特徴について解説してきました。ここからは、

「実際に使ってみてどうなのか?」

について、実機レビューしていきたいと思います!

開封!

発泡スチロールではなくエアクッションに包まれている
オートレベリングのためレベリングペーパーの同梱はなし

「Saturn 4 Ultra」を開封し、中身を確認していきましょう。

ダンボールを開けると、

  • 3Dプリンター本体
  • ACアダプタ
  • ドリップトレー
  • マニュアル

が隙間なく詰まっています。なお、今回はオートレベリング機能搭載のため、「Saturn 3 Ultra」等に見られたレベリングペーパーの同梱はありません。

本体のフリップ式カバーをオープンすると、内部は発泡スチロールでしっかり固定されています。単なる緩衝材ではなく、内部にはツールボックスビルドプレートが納められているので注意しましょう。

ツールボックスには、基本的な工具類や消耗品がそろっています。以下に同梱品リストを記載しておきます。初心者の方は、他にそろえるべきものがあるかどうか確認しておくと良いでしょう。

  • 取扱説明書
  • ドリップトレー
  • ACアダプタ
  • USBメモリー
  • WiFiアンテナ
  • 六角レンチ・予備ネジ
  • スクレーパー(プラ・金属)
  • ろうと
  • ゴム手袋
  • マスク

なお、最近の常連だった「USB空気清浄機」は、「Saturn 4 Ultra」には同梱されていないようです。

「Saturn 4 Ultra」の外観をチェック!

開封を終えたところで、「Saturn 4 Ultra」の外観をチェックしていきましょう。

正面
側面
背面

高級感のあるブラックの筐体は、「Saturn 3 Ultra」から継続。加えて、本体表面にも意匠を凝らし、単なる「四角い箱」という印象がなくなった「Saturn 4 Ultra」。

性能向上もさることながら、クールなガジェットとしての魅力も増しているようです。



3Dプリント実行!高解像度3Dプリンターの実力は?

開封&セッティングの詳細は「実機レビュー動画」を見ていただくとして、お待ちかねの3Dプリントを開始していきます!

定番のテストデータ「rook」をプリント!

まずは、同梱のUSBに保存されていた、ELEGOOの光造形3Dプリンター定番モデル

「rook」のデータを使って3Dプリント

していきます。

レジンには、ELEGOO「水洗いレジン(セラミックグレー)」を使用。

新搭載のチルトリリース機能によるファーストプリント。しっかりプリントできるのでしょうか...?

チェスの駒であるルークをモチーフにした、内部にらせん階段、らせん構造をもつおもしろい3Dモデル。

問題なくキレイにプリントできました。

しかもchitumanager(chituboxと連携するプリント管理ソフト)に記録されたプリント時間は1時間47分41秒。チルトリリースによる高速プリントの恩恵が感じられます。

YouTubeのレビュー動画では、チルトリリースの実際の動きも含めて詳しく紹介しています。

chituboxテストモデルをプリント!

続いては、

解像度・品質を確認するテストモデルをプリント

していきます。

今回は、新しくなった「chituboxバージョン2」で利用できる標準部品から、多用な構造を含むテストモデルをプリントしていきます。

引き続き、ELEGOO「水洗いレジン(セラミックグレー)」を使用。一般的なレジンを使ってどの程度のプリント品質が実現できるのか?を確認してみましょう。

高度な構造に関しては、欠けや潰れ、剥がれも見られますが、これには高解像度レジンではなく、通常レジンを使用したことも影響しているでしょう。同時に、複雑・繊細な立体構造を高いレベルでプリントできていることも確認できますね。

テストモデルの品質は「実機レビュー動画」で詳しく観察することができます。



高精細フィギュアをプリント!

続いて、

解像度が重要な高精細フィギュア

をプリントしていきます。

3DデータはPrintablesから、レジンには高解像度対応の「SK本舗 水洗い10Kレジン スノーホワイト」を使用していきます。