Anycubicから新光造形3Dプリンター登場!Photon P1&P1 Maxの特徴・スペック紹介

Photon P1 & P1 Max
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Anycubicから「Photon P1」と「Photon P1 Max」という新しい2機種が登場!

今回登場した「Photon P1」および「Photon P1 Max」は、レジンを使用する光造形方式の3Dプリンター。

光造形方式ならではの滑らかな表面仕上げと高精細なディテール表現が期待できるため、フィギュアや精密部品の作成など、多彩な用途で活躍してくれることでしょう。

本記事では、そんな光造形の新機種が一体どのようなスペック・特徴を持っているのか、わかりやすく解説していきます。

ちなみに、「Photon P1」はすでにリリースが開始されています。

箱から取り出してすぐに使い始められる手軽さも魅力の1つで、初心者にもおすすめできる3Dプリンターであるため、気になっている方は製品ページもチェックしてみてください。

「Photon P1 Max」は、当初2026年の3月16日リリースが予定されていましたが、5月中旬に延期となっています。

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管理人:ウノケン
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Anycubic Photon P1の特徴:手軽さ×高性能のプロシューマー向け

「Photon P1」は、家庭用としてちょうど良い手軽さと、産業用の精度を兼ね備えた光造形3Dプリンターです。

家庭用としては中型というほどよいサイズ感に加え、スタートボタンを押すだけで、自動でベッドレベリングのセルフチェックを実行してくれる手軽さもポイント。

箱から取り出したら、手間なくすぐにプリントを開始できるため初心者の方にとっても安心できる3Dプリンターだといえるでしょう。

また、産業用としては、14K(XY解像度16.8μm × 24.8μm)という高解像度や、2色や複数素材の同時プリントなど、クリエイティブをより発揮できる性能が詰まっています。

中型の造形サイズと高品質を維持したプリントスピード

「Photon P1」の造形サイズは、223mm×126mm×230mm

中型のオブジェクトや複数の小さなパーツを1度にプリントするのに十分な広さを持っています。

また、プリントスピードも上々。

標準的なレジンを使用し0.05mmの積層ピッチで設定した場合、1時間あたり25mm〜35mmの速度でプリントを行うことが可能です。

高精度な造形を維持しながらも、待機時間をできるだけ短縮するバランスの取れた設計は大きな魅力の1つでしょう。

高精細な3Dプリントを支える解像度と光源技術

光造形3Dプリンターの性能を左右する重要な要素が、解像度と光源の仕組みです。

「Photon P1」のX・Y・Z軸の解像度は16.8×24.8μmという非常に細かい数値となっており、細部のディテールまでしっかりと再現することができます。

この高い解像度を支えているのが、COB技術とリフレクター、さらにフレネルコリメートレンズを組み合わせた独自の光源システムです。

高度な光源技術により、画面全体に均一で真っ直ぐな紫外線が照射され、モデルの端から端まで歪みのない美しい仕上がりが約束されます。

極めて高精細なプリントが求められるジュエリーの原型作りや、細かい造形が必要なミニチュア制作においても、その実力をいかんなく発揮するといえるでしょう。

デュアルカラー&デュアルマテリアルプリントも実現

別売りの専用キット(分割されたレジンバットと2つのビルドプレート)を使用することで、1回のプリントで2色のレジンや、性質の異なる2種類のレジンを同時に活用できます。

これにより2色でのプリントはもちろん、ベースは硬い素材で一部だけ柔らかい素材にするなどの複雑なプリントも実現できます。



Anycubic Photon P1 Maxの特徴:18.3Lの圧倒的な造形ボリューム

「Photon P1 Max」は、「Photon P1」の優れたプロ向け機能をそのままに、造形サイズを大幅に拡張した大型モデルです。

最大造形サイズは285.5×214×300mm(18.3L)と、標準の「Photon P1」(6.5L)から約3倍に拡大されています。

もちろん、単に大きいだけでなく、精度や安定性、特殊レジンへの対応など、プロフェッショナルな生産用途にも耐えうるスペックも備えています。

フルスケール18.3Lの圧倒的な造形ボリューム

「Photon P1 Max」の最大の特徴は、その名に“Max”と冠されている通り、フルスケール18.3Lという非常に広大なプリントボリュームを持っている点です。

一般的な家庭用の機種と比較して、18.3Lという容量は規格外の大きさでしょう。

これまで分割して印刷しなければならなかった大型のモデルも、1つのパーツとして一気に造形することが可能になります。

この圧倒的なスケール感は大型の小道具制作や実寸大のプロトタイプ作成など、より本格的なプロジェクトに挑戦したいクリエイターにとって、まさに待ち望んでいた仕様だといえるでしょう。

高粘度レジン・デュアルカラー&デュアルマテリアルに対応

「Photon P1」同様、

  • 最大8000cpsまでの超高粘度レジン
  • デュアルカラー&デュアルマテリアル

にも、引き続き対応しています。

超高粘度レジンを使用できることで、たとえばエンジニアリング用や歯科用などの特殊素材のプリントも実行可能です。

また、1回のプリントで2色や2種類の素材(硬い素材+柔らかい素材など)を組み合わせて同時にプリントできるため、クリエイティビティを発揮しやすい1台となっています。

「Photon P1 Max」は、当初2026年の3月16日リリースが予定されていましたが、5月中旬に延期となっています。



Photon P1とPhoton P1 Maxの違いは?スペック比較

左:Photon P1 Max/右:Photon P1

Anycubicの革新的な新シリーズ「Photon P1」と「Photon P1 Max」。

どちらも高粘度レジンへの対応やマルチカラー・デュアルマテリアルプリントといったプロレベルの機能を備えていますが、

結局どちらを買えばいいの?

と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、選ぶ最大のポイントは、

  • 作りたいモノのサイズ

と、

  • 求める精細さ

の2点です。

両機種の主な違いは、以下の通り。

Photon P1Photon P1 Max
最大造形サイズ223×126×230mm285.5×214×300mm
造形ボリューム約6.5L約18.3L(P1の約3倍!)
スクリーン10.1インチ 14K14インチ 12K
XY解像度16.8×24.8μm24.8×24.8μm
得意なこと超高精細なプリント
取り回しの良さ
大きな造形
一度に大量のプリント

基本性能は共通していますが、極限までディテールを追求するなら「Photon P1」、大きさと生産性をとるなら「Photon P1 Max」が最適だといえるでしょう。



まとめ:Anycubic Photon P1とPhoton P1 Maxがおすすめな人は?

左:Photon P1 Max/右:Photon P1

最後に、Anycubicの「Photon P1」と「Photon P1 Max」がおすすめな人の特徴について紹介していきます。

結論、日常的な趣味の3Dプリントや指先サイズの極小パーツの精度を極めたいなら「Photon P1」。

圧倒的なサイズ感を活かした大型の作品作りや、量産によるタイムパフォーマンスを重視するなら「Photon P1 Max」がベストな選択になります。

具体的には、「Photon P1」はほど良いサイズ感ながらも、14Kという驚異的な解像度のスクリーンを搭載しており、微細な表現も得意とする1台。

そのため、

  • フィギュア・ミニチュア・アクセサリーなど、細部のディテールに徹底的にこだわりたい
  • デスク周りに置きやすい標準的で扱いやすいサイズのプリンターを探している
  • レジンの消費量を抑えつつ、デュアルマテリアルプリントを手軽に試してみたい

という人に、とくにおすすめできる3Dプリンターでしょう。

一方、「Photon P1 Max」の最大の魅力は、なんといっても巨大な造形エリア。

「Photon P1」の約3倍(18.3L)のボリュームを誇りながら、12Kの高解像度を維持している頼もしいマシンです。

そのため、

  • 大型のモデルなどを、パーツを分割せずに一気にプリントしたい
  • 複数のパーツや大量のミニチュアを一度にまとめてプリントして作業効率を上げたい
  • 大型の造形でも、産業グレードの安定性と精度を妥協したくない

という人に、とくにぴったりな1台でしょう。

これからどんなものを作りたいのかを想像しながら、自分に合った3Dプリンターをぜひ導入してみてください。

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