【2026】Autodesk Fusion(旧Fusion360)の商用利用はバレる?無料で使える基準と価格を解説!

〜景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツにはプロモーションが含まれている場合があります〜

こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、Autodesk Fusion(旧Fusion360)を無料で使える基準と有償版を購入しなければならない条件について解説していきます。

「Autodesk Fusionの無償版使って副業しようとしているけど、大丈夫なのかな?」

「無償版でAutodesk Fusionを使い始めたけど、収益が出たら有償版使わないといけなかったような。。。」

「最近Autodesk Fusionを使った副業で収益が出てきたんだけど、バレたらどうしよう。。。」

個人のAutodesk Fusionユーザであれば一度は気にしたことがあるのではないでしょうか?

この記事では、Autodesk社(Autodesk Fusionを提供するソフトウェア企業)の公式見解を交えつつ、

  • 「どのようなケースでは無償版を使用できるのか?」
  • 「有償版を使わないといけないのはどんな場合なのか?」

についてスッキリさせていきたいと思います!

後半では、具体的な例を挙げて

  • 無償版を使えるケース
  • 有償版を利用すべきケース

についても解説しています。

「自分はこのまま無償版を使っていていいの?ダメなの?」

とモヤモヤしている方の参考になれば幸いです!

それでは見ていきましょう!



Age of 3DP ラボメンバーPlus価格比較も、トラブル相談も!
3Dプリンター関連サポートWebツールが使い放題!

【2026】Autodesk Fusion(旧Fusion360)を無料で使用できる3つのケース

Autodesk社の公式見解は以下の通りです。

すべてのユーザーが、Autodesk Fusion の 30 日間無償体験版をお試しいただけます。

また、個人用 Fusion は愛好家を対象とするもので、非商用目的に限り無償でご利用いただけます。

Autodesk「Autodesk Fusion の拡張機能」

商用版の無償体験版・無償版を使用できるケースについて整理すると、以下の通りです。

それぞれのケースについて、詳しく解説していきます。

商用版Autodesk Fusion(旧Fusion360)の30日間無償体験版を使用する場合

Autodesk Fusionの30日間無償体験版のページ
Autodesk Fusionの30日間無償体験版のページ(出典:Autodesk公式)
  • 30日間の期間限定であれば、有償版Autodesk Fusionを無料で体験することが可能です。

Autodesk Fusionの全機能を使用することができ、拡張機能の無償体験版も使用することができます。

非商用ユーザー/愛好家ユーザー

個人用Autodesk Fusionと商用版Autodesk Fusionの比較
個人用Autodesk Fusionと商用版Autodesk Fusionの比較(出典:Autodesk公式)

趣味の範囲にとどまる用途など、

  • 収益の発生しない使用に限っては、Autodesk Fusionを無料で使用することが可能です。

ただし、使用できるのは「個人用Autodesk Fusion」と呼ばれる機能制限のかかったバージョンであり、Autodesk Fusionの全機能を使用できるわけではありません。

通常の3Dモデリングは十分可能ですが、「CAM機能」「2Dドキュメント/図面作成機能」「電気制御設計・PCB設計」は一部の機能に限られ、「応力解析」などのシミュレーション機能は使用することができません。

データ管理は単一ユーザーに限られ、編集できるドキュメントは同時に10件までです。

それ以上のドキュメントを編集するには、ほかのドキュメントを読み取り専用に切り替える必要があります。

具体的にどのようなケースが「非商用ユーザー/愛好家ユーザー」に該当するのかについては、「当てはまったら要注意!Autodesk Fusion無料版を使用できないケース」で後述します。

教員および学生

学生と教育者向けのオートデスク ソフトウェアのページ
学生と教育者向けのオートデスク ソフトウェアのページ(出典:Autodesk公式)
  • 「教員および学生」に該当する場合も、無償でAutodesk Fusionを使用することが可能です。

「教育機関向けAutodesk Fusion」という教育機関限定のライセンスが存在し、利用資格のある学生と教職員には、1年間のシングルユーザーライセンスが無償で提供されます。

利用資格がある間は、毎年ライセンスを更新できます。

番外編:「スタートアップ企業」認定されると格安で利用できる

スタートアップ企業向けAutodesk Fusionのページ
スタートアップ企業向けAutodesk Fusionのページ(出典:Autodesk公式)

番外編として、

  • 「スタートアップ企業」認定を受けると、格安でAutodesk Fusionを使用可能です。

認定されると、1ユーザーあたり¥25,300で3年間Autodesk Fusionを使用できます。

「スタートアップ企業向けAutodesk Fusion」が使用できる対象は以下の条件を満たしている必要があります。

  • 登記済みの会社である(例:LLC など)
  • 有効な企業用電子メール ドメインおよび企業 Web サイトを所有している
  • ベンチャー企業であるか、エンジェル投資家から支援を受けているか、自己資本経営である
  • Autodesk Fusion のサブスクリプションを過去に契約したことがない
  • 物理的な製品の設計・製造に特化している

ただし、サービス プロバイダー、販売業者、製造請負業者、コンサルタント、メイカースペース、非営利団体、設計代理店に該当する場合は、「スタートアップ企業向けAutodesk Fusion」を使用することができません。



当てはまったら要注意!Autodesk Fusion(旧Fusion360)無料版を使用できない3つの具体例

ここからは、具体的にどのような場合に個人用Autodesk Fusion(無償版)が使用できないのか確認していきましょう。

以下の基準が、Autodesk社の公式見解です。

個人用 Autodesk Fusion は、自宅で個人的に非商用目的のプロジェクトを行う場合に限り、無償で基本機能をご利用いただける機能限定版です。

Autodesk Fusion を使用した作業による年間総収益が 1,000 米ドル未満の個人ユーザーを対象とします。

Autodesk「個人用 Autodesk Fusion」

「商用」とは、「商売上用いること」(出典:デジタル大辞泉)です。

「非商用目的」ということは、「商売ではない目的で用いること」となります。

要するに、

個人用Autodesk Fusion(無償版)が使用できるのは、「お金を得る目的で使用しない場合」に限られる

ということです。

「年間収益が1,000米ドル未満」という記載もありますが、たとえ利益が出ていない場合でも商用目的で個人用Autodesk Fusionを使用することはできません。

これはAutodeskの公式コミュニティでも案内されていた内容です。

「年間収益1,000米ドル未満だったら大丈夫だと思っていた」という方もいるのではないでしょうか?うっかり「商用利用」してしまわないよう、注意が必要です。

それでは、具体的にどのような場合が商用目的(つまり、無償版を使えない場合)にあたるのでしょうか?例を挙げて確認していきましょう。

Autodesk Fusion(旧Fusion360)を使ってモデリングした3Dデータを販売する

  • 完全に商用目的

と言って良いでしょう。

  • クラウドソーシングなどで3Dモデリング案件の受注をする場合
  • 共有サイトに3Dデータをアップして有料販売する場合

などが該当します。

Autodesk Fusion(旧Fusion360)を使って作成したデータを3Dプリントして販売する

3Dデータを直接販売しているわけではありませんが、

  • こちらもAutodesk Fusionの商用利用

と言えるでしょう。

  • モデリングしたデータを3Dプリントし、ハンドメイド雑貨を販売する
  • 3モデリングしたデータを3Dプリントし、フィギュアを販売する

などの販売行為が該当しそうですね。

Autodesk Fusion(旧Fusion360)の使い方をブログやYouTubeで発信する

これも

  • 商用目的と判断されるケースが多い

でしょう。

ブログやYouTubeで少しでも広告収入を得ている場合は、明らかに「商売」となってしまいます。

実際、3Dプリンターを扱って収益を上げているYouTuberは、有償版を使用しているケースが多いようです。



副業でAutodesk Fusion(旧Fusion360)を使いたい場合の3つの選択肢

ここまで、個人用Autodesk Fusion(無償版)は商用目的で利用することができないということを確認してきました。

それでは、「副業でAutodesk Fusionを使いたい!」というユーザーはどうするべきなのでしょうか?取りうる3つの選択肢を見ていきましょう。

まずは30日間の無償体験版を使用してみる

Autodesk Fusionの無償体験版で試せる機能
Autodesk Fusionの無償体験版で試せる機能(出典:Autodesk公式)
  • 初めての利用であれば、30日間の無償体験版を使用することが可能

です。

すでに述べたように、この無償体験版は拡張機能も含めたAutodesk Fusionのすべての機能を試用することが可能です。

この期間の間に、Autodesk Fusionの使い勝手や、できること・できないことを確認しておきましょう。

Blenderなど他のソフトウェアで代替できないか考えてみる

無償体験期間の終了後、あるいは無償体験期間の間に、

  • 他の3DCADソフトや、3DCGソフトを代用できないか考えてみるのもおすすめ

です。

3DCGソフトであれば、Blenderのような非常に高機能ながら完全無料で使うことができるソフトが存在します。

有償版Autodesk Fusion(旧Fusion360)を使用する

Autodesk Fusionの購入ページの価格表示
Autodesk Fusionの購入ページの価格表示(出典:Autodesk公式)

3DCADソフトに関しては、無料かつ高機能のものはほとんど見当たりません。

Autodesk Fusionほどの機能をもつ3DCADソフトを使用したいのであれば、

  • 出費を覚悟して有償版のAutodesk Fusionを使用する

ことになります。

無償のままでいいのか、それとも有償にすべきかと悩むほど本格的な副業を考えていたり、すでに収益が出はじめているのであれば、有償版に切り替えてしまうことをおすすめします。

1ヶ月あたり約9,700円(1年契約)というサブスクリプションは決して安くはありませんが、

バレたらどうしよう。。。

などと余計なことを考えずに副業に集中するためには必要なコストと割り切るべきでしょう。

有償版であれば「3Dプリントに対応したドキュメント作成機能」や、「電話・メールによるサポート」といった無償版では使用できない機能も付属します。

ジェネレーティブデザインのような拡張機能を使用したい場合も有償版だけが対応しています。

Autodesk Fusionの契約プランは下の表の通りです。

期間価格1ヶ月あたりの価格と割引率
1ヶ月¥14,300¥14,300(0%)
1年¥116,600¥9,717(32%)
出典:Autodesk「Autodesk Fusion | 3D CAD/CAM/CAE/PCB が1つに集約されたソフトウェア | 無料体験版」(2026年10月時点)

1年間のサブスクリプションであれば約32%のコスト削減が可能で、1ヶ月ごとに課金した場合に比べて約55,000円安くなります。

4ヶ月分近く安く使用できるということになるので、「1ヶ月」契約ではなく、お得な「1年」で契約してしまうのがおすすめです。

Autodeskの公式ストアで購入した場合は、最長30日間の返金保証もあります。

3年契約のプランもあります。



まとめ 〜モヤモヤを解消してAutodesk Fusion(旧Fusion360)を活用しよう〜

今回は、Autodesk Fusionを無料で使える基準と有償版を購入しなければならない条件について解説してきました。

副業目的のような商用利用の場合は、有償版Autodesk Fusionを使用する必要がある(個人向けAutodesk Fusionは使用できない)ということがわかりましたね。

副業でAutodesk Fusionを使いたい、あるいはドキドキしながらすでに使っていたという方のモヤモヤが晴れたのではないでしょうか?

1ヶ月換算で約9,700円の決して安くはないサブスクリプションですが、Autodesk Fusionはそれを補って余りある高品質な3DCADソフトです。

もとを取るべく、しっかり使い込んで副業に生かしていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました