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【2024】ノートパソコンで3Dモデリングは可能?選び方を解説!【おすすめ5選】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は3Dモデリング用のパソコン選びに悩む方に向けて、

ノートパソコンで3Dモデリングは可能なのか?

という疑問に答えていきたいと思います。

「ノートパソコンとデスクトップパソコンでは何が違うの?」

「Macbookでも3Dモデリングはできる?」

「3Dモデリングをするために押さえておくべきノートパソコンのスペックは?」

といった、3Dモデリングをする際のパソコン選びに関する疑問をまるっと解消できる記事となっています。

「パソコンは種類がありすぎて自分では選べない…」

という方のために、おすすめのノートパソコンについても具体的にピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは見ていきましょう!

この記事を書いているのはどんな人?

3Dプリンター関連メーカー勤務経験

3Dプリンター特許出願経験

3Dプリンター7台・3Dスキャナー4台の使用経験

ノートパソコン・デスクトップを含め多数のPCで3Dモデリング経験



はじめに:ノートPCでも3Dモデリングはできる?

3Dモデリングとは、「3次元のオブジェクトまたは形状の数学的表現をソフトウェアを使って作成するプロセス」(出典:Autodesk)です。

要は、ソフトウェアを使って3Dのカタチを作り上げ、データとして作成することです。3DCADソフトや3DCGソフトを使うことで、パソコン上のGUI(マウスやキーボードを使って操作できる画面)を見ながら視覚的に3次元形状を作り上げていくことが可能です。

それでは、このような高度な高度な計算能力を要する作業をノートパソコンでこなすことは可能なのでしょうか?

結論、

ノートパソコンで3Dモデリングをすることは可能

です。この記事では、デスクトップパソコンとノートパソコンを用いた3Dモデリングの違いや、ノートパソコンを使う場合の注目すべきスペックについて徹底解説していきます。

理想的にはデスクトップパソコン

デスクトップPCは、その大きさから冷却性能や拡張性に優れています。これにより、高負荷の作業を長時間行う際の安定性が保たれます。また、カスタマイズの自由度も高く、必要に応じて部品のアップグレードが容易に行えるという特徴があります。

単純な文章作成や表計算に比べて、高度な演算能力が求められる3Dモデリング。単純に3Dモデリングを行う理想的な環境を構築したいのであれば、デスクトップパソコンを選ぶのが最適解でしょう。

ノートパソコンでも3Dモデリングは可能【筆者も使用中】

一方で、ノートパソコンでも3Dモデリングを行うことは十分に可能です。

実際、筆者自身もノートパソコンを使用して3Dモデリングを行うことが多いです。最近のノートパソコンは性能が向上しており、後述する適切なスペックのものを選べば、快適に3Dモデリングを行うことが可能です。

この記事を読んでいるのは、

「可能であれば、デスクトップではなくノートパソコンで3Dモデリングを行いたい」

という方が多いでしょう。具体的には、以下のようなケースであればノートパソコンという選択も十分アリだと考えられます。

  • 外出先でも作業できるパソコンを探している
  • 3Dモデリングだけでなく、文章執筆やプログラミングへの使用も考えている
  • 3Dモデリングを長く続けられるか分からない

「とりあえずノートパソコンを選びたい…」

という方は、安心してノートパソコンに絞って検討してOKです。

 



3Dモデリング用ノートパソコン選びで注目すべきスペック

ここからは、3Dモデリング用のノートパソコンを選ぶ際に注目すべきスペックについて解説していきます。

パソコンのスペック表には多くの項目が記載されていて、専門知識がないと非常に選びにくいですよね。ここでは、「最低限押さえておくべきスペック」をピックアップして、

  • 各スペックが何を表しているか
  • パソコンを選ぶ際の重要度

についてわかりやすく解説していきます。どれも作業の効率性や快適性に大きく影響するため、しっかり押さえておきましょう。

CPU(プロセッサ)

重要度:

評価 :5/5。

3Dモデリングにおける処理の中心となるのが、「CPU(プロセッサ)」です。3Dモデリングのように重い処理を迅速に行うためには、高性能なCPUが必要です。

基本的に、「コア数が多い」「クロック周波数が高い」ものを選ぶことが好ましいです。

CPUにはIntelのCore iシリーズが使われていることが多いです(AMDのCPUが使われていることもあります)。例えば、

  • 「インテル® Core™ i5-12500H」
  • 「インテル® Core™ i9-13980HX」

などです。

「i5」や「i9」はサブブランドの名称で、この他に「i3」、「i7」が存在します。基本的には数値が大きいほど高性能で、

  • 「i3」・・・エントリーレベル
  • 「i5」・・・ミッドレンジ
  • 「i7」・・・ハイエンド
  • 「i9」・・・プロフェッショナル向け

というイメージです。

また、「12500」や「13980」は上2桁がプロセッサーの世代(第12世代、第13世代等)を表す重要な指標で、基本的には数値が大きいほど高性能です。「H」や「HX」のようなアルファベットはカテゴリを表しています。

CPUを比較する際には、主に「サブブランド名」と「プロセッサーの世代」を組み合わせて考慮する必要があります。単純に、「Core i7であればCore i5より性能が良い」「第13世代であれば第12世代よりも性能が良い」というわけではありません。詳細な性能比較はドスパラの比較表が見やすいので参考にしてみてください。

RAM(メモリ)

重要度:

評価 :5/5。

「RAM(メモリ)」は、アプリケーションやOSが動作する際に一時的にデータを保存する場所として使用されます。3Dモデリングは大量のデータを扱うため、十分なメモリ容量が必要です。

基本的に「値が大きい(32, 64GB等)」を選ぶことをおすすめします。

ノートパソコンはあとからメモリを増やす(増設)のが難しいものも。予算の許す限り、「初めからメモリ容量の大きいものを選ぶ」ことをおすすめします。

GPU(グラフィックボード、グラフィックカード)

重要度:

評価 :4/5。

3Dモデリングの描画処理を担当するのが「GPU(グラフィックボード)」です。高性能なGPUを搭載したものを選ぶことで、リアルタイムでのプレビューやレンダリングをスムーズに行うことができます。

ノートパソコンの場合は、専用のグラフィックボード(外部GPU)を持たずCPUに組み込まれたタイプ(内蔵グラフィックス)も多いです(例.「MacBook Pro」は内蔵グラフィックスタイプ)。筆者自身も「MacBook Pro」を使って3Dモデリングすることもあるので、高度な処理を求めなければ内蔵タイプでも問題ありません

一方で、3Dモデリング専用のPCを検討している場合は、専用のグラフィックボードを搭載しているノートパソコンを選ぶべきでしょう。GPUはNVIDIAのGeForceシリーズが有名で、「RTX30XX」、「RTX40XX」といった型番のものが主流です。基本的に、XXの数値が大きいものほど「CUDAコア数」「メモリ(VRAM)サイズ」が大きく高性能であると覚えておきましょう(参考)。

ストレージ

重要度:

評価 :4/5。

データを長期保存しておく場所が、「ストレージ」です。3Dモデリングにおいては、モデルデータをはじめとするサイズの大きいデータを頻繁に読み書きするため、ストレージも重要度の高いスペックです。

ストレージには、大きく分けて

  • HDD(ハードディスクドライブ)
  • SSD(ソリッドステートドライブ)

の2種類があります。SSDの方がHDDよりも高速に読み書きすることが可能です。

以上を踏まえ、「容量が大きい」「SSD」を選ぶのがおすすめです。

ディスプレイ

重要度:

評価 :2/5。

高解像度のディスプレイや、色の再現性が高いものを選ぶと、詳細なモデリングやテクスチャリングがしやすくなります。また、大きなサイズのディスプレイは、作業効率を高める上でも重要です。

ノートパソコンの場合は、持ち運びを考えると、大きすぎるディスプレイは好ましくありません。個人的には、外部ディスプレイに接続する前提で、本体のディスプレイサイズは重視しなくて良いのではないかと思っています。

解像度は、後述するFusion360やBlenderの推奨スペックを満たす値(1920×1080〜2560×1440)を選択しましょう。

基本的には、ほとんどのノートパソコンが解像度1920×1080(フルHD)という条件を満たしています。



3Dモデリングのソフトウェアには、それぞれ推奨されるスペックがあります。また、使用する3DCAD・3DCGソフトによって、求められるスペックが異なる場合があります。

ここでは、

  • 代表的な3DCADソフト:Fusion360
  • 代表的な3DCGソフト:Blender

のそれぞれについて、公式サイトの情報を元に「最小スペック(ソフトを動作させるために最低限満たすべき仕様)」や「推奨スペック(快適に作業するために満たすべき仕様)」を確認していきましょう。

【3DCAD】Fusion360の推奨スペック

Fusion360は、3DCADソフトウェアとして広く利用されています。このソフトウェアを快適に使用するためには、特定のCPUやメモリ、グラフィックボードの基準を満たすスペックが推奨されています。

スペック名称推奨スペック複雑なモデリング向け
OSWindows 10(64ビット)バージョン1809以降, 11
macOS 11, 12, 13(バージョン2.0.15289以降)
CPU(プロセッサ)4コア, 1.7GHz以上
x86ベースの64 ビット(Intel Core i、AMD Ryzenなど)
32ビットはサポートなし
Appleシリコン:要Rosetta 2
6コア以上, 3GHz以上
RAM(メモリ)4GB
内蔵グラフィックス:6GB以上
8GB以上
GPU(グラフィックカード)DirectX11(Direct3D 10.1以上)
専用GPU:VRAM 1GB以上
統合グラフィックス:RAM 6GB以上
4GB以上
DirectX 11(
Direct3D 11以上)
ストレージ8.5GB
ディスプレイ1366×768
(表示スケール100%で1920×1080以上)
周辺機器HID準拠マウスまたはトラックパッド
オプション:Wacomタブレット, 3Dconnection SpaceMouse
参考:Autodesk「Autodesk Fusion 360 の動作環境」

【3DCG】Blenderの最小スペック・推奨スペック

Blenderは、3DCG制作において非常に人気のあるソフトウェアです。高度なモデリングやアニメーションを行うためには、十分なスペックのハードウェアが必要となります。

スペック名称最小スペック推奨スペック
OSWindows 8.1, 10, 11
macOS 10.15(Intel)/11.0(Apple Silicon)以上
Linux glibc 2.28以上
CPU(プロセッサ)64ビット, 4コア(クアッドコア)
(SSE2サポート)
64ビット, 8コア(オクタコア)
RAM(メモリ)8GB32GB
GPU(グラフィックカード)RAM 2GB, OpenGL 4.3RAM 8GB
ストレージ(指定なし)(指定なし)
ディスプレイ1920×1080(フルHD)2560×1440
周辺機器マウス
トラックパッド
ペンタブレット
3ボタンマウス
ペンタブレット
参考:Blender「System Requirements for Blender」

「周辺機器」にある「ペンタブレット」は、「グリースペンシル」という"お絵かき"的な機能で主に使用されます。3Dモデリングにおいては必須ではないため、無視してOKです。


Fusion360やBlenderの最小・推奨スペックは、バージョンによってアップデートされることがあるため、最新の仕様をチェックするようにしましょう(上の表は2023年8月時点の最新版です)。

「3DCADと3DCG、どっちか決まっていない…」

という方もいるでしょう。あるいは、3DCADと3DCGの両方に手を出す可能性も考慮しておくとより安心です。後述するおすすめPCでは、どちらの最小スペック・推奨スペックも考慮したセレクトを行っています。

 



3DモデリングはWindowsとMacのどちらがおすすめ?

3DモデリングのためのPC選びにおいて、OSの選択に迷う方もいることでしょう。WindowsとMac、それぞれの特徴や、メリット・デメリットを考慮して選ぶことが必要です。

WindowsとMacの両方で3Dモデリングの経験がある筆者の視点で、選択のポイントを解説していきます。

コスパ・カスタマイズ性を求めるならWindows

コスパやカスタマイズ性を重視するならば、Windowsがおすすめです。他の用途は考慮せず、3Dモデリングのためにパソコンを選ぶのであれば、迷わずWindowsを選んでしまって良いのではないかと思います。

持ち運びや使いやすさ重視、他の用途でも使う場合はMacも可

一方で、ノートパソコンで3Dモデリングをしたいと考えている方は、他の用途で使用することも考えている方が多いはずです。その場合はMacも十分選択肢となります。

3Dモデリングに使用するような性能の高いWindowsパソコンは、