こんにちは、管理人のウノケンです。
この記事では、日本最大級の家庭用3Dプリンター専門メディア「Age of 3DP」経由で購入された3Dプリンターから、どの機種が人気なのかランキング形式で紹介していきます。
毎月のように新機種が登場する3Dプリンター業界。
- いったいどの機種が本当に人気なのでしょうか?
- 他の人はどの機種を選んでいるのでしょうか?
本企画では、実際に購入されたデータを集計し、みんなが買っている人気の3Dプリンターを公開していきます!
2024年8月は、いったいどの3Dプリンターに人気が集まったのでしょうか?
それでは見ていきましょう!
「Age of 3DP」の人気ランキングがパワーアップ⤴
「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルでは、動画でもランキング解説しています!
光造形3Dプリンター人気ランキング【2024年8月】
さっそくどの3Dプリンターが人気なのかチェックしていきましょう!
今月はいったいどの3Dプリンターがランクインしているのでしょうか??
まずは「光造形」人気ランキングです!
ELEGOO「Mars 5 Ultra」が1位にランクイン。7月末からAmazonにおける販売がはじまったこともあり、「Marsシリーズ」が本格的に世代交代を果たしたようです。
その特徴は、
- チルトリリース機能による高速プリント
- AIカメラによるモニタリング・検出機能
- 9K&18um高解像度(Marsシリーズ最大)
といった、家庭用小型機種として最先端の種々の機能。
Age of 3DPでは、「Mars 5 Ultra」の実機レビュー動画&記事を公開しています。初心者にもオススメの最新光造形3Dプリンターがもつ最新機能をぜひチェックしてみてください。
ELEGOO「Saturn 4 Ultra」が2位にランクイン。
12Kの超高解像度は「Saturn 3 Ultra」から継続。加えて、
- チルトリリース機能による高速プリント
- AIカメラによるモニタリング・検出機能
- 手間ゼロの完全オートレベリング
- 失敗・レジン減少等を検知するセンサー搭載
- ユーザーフレンドリーな設計・仕様
などなど盛りだくさんのアップグレードを新搭載。
Age of 3DPでは、「Saturn 4 Ultra」の実機レビュー動画・記事を公開しています。6月にリリースされた「Mars 5 Ultra」とあわせてチェックしてみてください。
NOVA3D「Whale3 Ultra 14K」が3位にランクイン。
「14K」の超高解像度に加え、
- 16.8×24.8umの超微小ピクセルサイズ
- レジン自動供給機能搭載
- レジン加熱機能搭載
という特徴をもつ「Whale3 Ultra 14K」。
ピクセル数やピクセルサイズ、機能性、コスパといったあらゆる面で、現状の家庭用光造形3Dプリンター最高レベルの1台と言えるでしょう。
同じ"14K"機種としては、Creality「HALOT-MAGE S」の実機レビュー動画&記事を8月に公開しています。家庭用最大級の解像度をぜひ確認してみてください。
FDM3Dプリンター人気ランキング【2024年8月】
続いて、「FDM」人気ランキングも見ていきましょう!
大人気のBambu Lab「A1 mini」が1位にランクイン。
- 最大プリントスピード500mm/s
- 初心者でも安心の小型&組み立てほぼゼロ
- 「AMS lite」併用でマルチカラー対応可能
という優秀な1台。
もともと人気機種ではありましたが、登場から約1年が経過したこともあって、実勢価格が下落。直近では「3万円台」で購入できる状態になっています。
「はじめての3Dプリンター」にも最適な高性能3Dプリンターの性能は、8月に公開した実機レビュー動画&記事で解説しています。家庭用3Dプリンターのトレンドをしっかり確認しておきましょう。
Creality「Ender-3 V3 KE」が2位にランクイン。7ヶ月続いた首位の座をついに明け渡しました。
それでも、3万円台半ばという手頃な価格帯で購入できる「Ender-3 V3 KE」。新機種が続々登場する中でも、安定した人気を保っています。
- 最大プリントスピード500mm/s
- Wi-Fi対応でPCやスマホからのデータ転送・リモート制御に対応
- コンパクトで家庭での使用にピッタリ
といった特徴が魅力の1台でしょう。
「Ender-3 V3 KE」は、実機レビューも行っています。動画でも解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Creality「Ender-3 V3 SE」が3位にランクイン。
「KE」にそっくりの"弟分"ですが、使い勝手・性能面では大きな違いが見られます。
- 最大プリントスピード500mm/s
- Wi-Fi対応でPCやスマホからのデータ転送・リモート制御に対応
- コンパクトで家庭での使用にピッタリ
といった特徴が魅力の1台でしょう。
2万円台という家庭用最安クラスの価格が最大の魅力。性能面には多少目を瞑ってでも、できるだけ安く3Dプリンターを購入したい方であれば、選択肢に入るでしょう。
ただし、個人的には一貫して「おすすめしていない」機種のひとつです。
「『Ender-3 V3 SE』のどこがビミョーなの?」
と気になる方は、ぜひ詳細を実機レビュー動画・記事で確認してみてください。
まとめ 〜来月の人気3Dプリンターはどれだ!?〜
2024年8月の人気ランキングは以下の通りでした。
- 3万円台になった「A1 mini」が首位奪取
- Amazon登場の「Mars 5 Ultra」が順当にランクイン
という結果になった8月。
来月はいったいどの3Dプリンターが選ばれるのでしょうか?
あなたも「Age of 3DP」のコンテンツを駆使して、ぜひお気に入りの3Dプリンターを探してみてくださいね!