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【2025最新】Creality K2シリーズ3Dプリンターのスペック・価格を徹底解説!【K2/K2 Pro/K2 Plus】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

CrealityのFDM3Dプリンター「K2シリーズ」について徹底解説・徹底比較

していきたいと思います。

CrealityはFDM・光造形方式の3Dプリンターを販売する注目企業。

FDM(Fused Deposition Modeling, 熱溶解積層)方式3Dプリンターとしては「Ender-3」をはじめとする「Enderシリーズ」が有名で、世界中の多くの3Dプリンターユーザーに愛用されています。

2024年4月に開催されたCrealityの10周年イベントで発表されたのが、

  • 「K2シリーズ」

です。

最大600mm/sという爆速プリントを実現した「K1シリーズ」がさらにパワーアップした「K2シリーズ」。

待望のマルチカラー3Dプリントに対応ということで、今最注目の3Dプリンターの1つです。

さらに、2025年の11周年イベントにおいては2機種が追加されるなど、Crealityが最注力するラインナップといっても過言ではない「K2シリーズ」。

この記事では、

  • K2 Plus/K2 Pro/K2 の主なスペック
  • 3機種の違い・選び方
  • 価格・発売情報(2025年4月時点)

について解説していきます。

高速×密閉×マルチカラー3Dプリントに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!

Age of 3DPアイコン画像
管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター40機種・3Dスキャナー6機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube投稿中!
モデル名K2 Plus ComboK2 Pro ComboK2 Combo
本体イメージ
メーカーCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
¥319,000 (2025-05-01 14:32 時点)
価格(SK本舗)
¥310,000 (2025-05-01 14:32 時点)
価格(Amazon)
¥239,999 (2025-05-01 10:17 時点)
価格(海外ストア)
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。



K2シリーズ3機種のラインナップ

出典:Creality

Creality 10周年イベントで発表されたK2 Plusに続き、2025年にはK2 ProK2が追加発表されました。3機種の位置づけをざっくりまとめると、

K2シリーズのラインナップ(2025年4月時点)
  • K2 Plus Combo(造形サイズ350 mm³/ヒートチャンバー搭載/CFS付属)
  • K2 Pro(造形サイズ300 mm³/ヒートチャンバー搭載)
  • K2(造形サイズ260 mm³/ヒートチャンバーなし)

ここからは各モデルの特徴を順番に見ていきましょう。

K2 Plus Combo ― フラッグシップの実力

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【K2 Plus Combo】CREALITY初のマルチカラー3Dプリンターを徹底実機レビュー!350mm大型&爆速30000mm/s²&ヒートチャンバー60℃で高機能材料も使える最強機種を大解剖!

「Kシリーズ」の最新機種である「K2 Plus」の特徴を確認していきましょう。

先代の「K1」に見られたCoreXY構造や最大600mm/sというキモとなる特徴はそのままに、「K2 Plus」で新たに追加された以下の主な特徴を押さえておきましょう。

「K2 Plus」で新搭載となった主なスペック・機能
  • 造形サイズ:350×350×350mm³
  • 最大加速度:30000mm/s²(「K1シリーズ」は20000mm/s²)
  • アクティブチャンバー機能(内部の加熱・保温)

1辺350mmの造形サイズは、「K1 Max」(1辺300mm)をも超えるスケール

さらに、「K1シリーズ」の1.5倍となる最大加速度によって、3DBenchyのプリントにかかる時間はなんとたったの10分

加えて、3Dプリンター内部を加熱できる機能も搭載されることで、反りやすい材料を使ったプリント時の品質向上も期待できます。

K2 Pro ― ヒートチャンバー搭載のミドルクラス

出典:Creality
価格予想16〜17万円台(2025年4月時点、正式価格未発表)

新登場のK2 Pro300 mm³の立方体ビルドボリュームを持つ中サイズモデル

ノズル最高温度300 ℃ヒートチャンバー機能Ethernetポート32 GBストレージを備え、K2 Plus譲りの本格機能をコンパクトに凝縮しています。

K2 Plusほどの大型造形は不要だけど、ヒートチャンバーは欲しい!

そんなユーザーにフィットするバランス型モデルと言えるでしょう。

K2 ― シリーズ最小で導入しやすいエントリーモデル

価格予想10〜11万円台(2025年4月時点、正式価格未発表)

K2260 mm³のビルドボリュームを持つ標準サイズモデル

ノズル最高温度は300 ℃で、通信はWi‑Fiのみ、ストレージ容量は小さめになる見込みです。

ヒートチャンバーは搭載されていませんが、CFSとの組み合わせでマルチカラー印刷には対応。

競合のBambu Lab P1S ComboAnycubic Kobra S1 Comboを意識した価格設定が予想され、コンボ版で10万円前後になりそうです。



K2シリーズの相棒! Crealityのマルチカラーシステム「CFS」とは?

出典:Creality

「K2 Plus」と同時発表となった、Creality初のマルチカラーフィラメントシステム「CFS(Creality Filament System)」。

Crealityファン待望の「CFS」、その主な特徴は以下の通りです。

  • 1kgフィラメントを4本までセット可能(最大4つのCFSを並列使用し、16色プリントも可能)
  • フィラメントのRFIDタグを読み取り、自動でフィラメントの種類を認識
  • フィラメントの自動ロード・アンロードによるマルチカラープリントが可能
  • 密閉設計
  • 温度・湿度の表示画面搭載
出典:Creality

昨今のトレンドである「最大4色のカラープリント」に対応し、「温度・湿度表示」のような特徴的な機能も備える「CFS」。

K2シリーズ全機種に接続でき、複数台のCFSを並列使用すれば最大16色のカラープリントが可能です。



K2 Plus/K2 Pro/K2のスペック比較・販売情報

スペック比較

モデル名K2 Plus ComboK2 Pro ComboK2 Combo
本体イメージ
メーカーCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
¥319,000 (2025-05-01 14:32 時点)
価格(SK本舗)
¥310,000 (2025-05-01 14:32 時点)
価格(Amazon)
¥239,999 (2025-05-01 10:17 時点)
価格(海外ストア)
本体サイズ(LxWxH)[mm]495 x 515 x 916--
本体重量[kg]38.5--
構造CoreXYCoreXYCoreXY
密閉
ヒートチャンバー6060-
組み立て組み立て済み組み立て済み組み立て済み
造形サイズ(LxWxH)[mm]350 x 350 x 350300 x 300 x 300260 x 260 x 260
最大スピード[mm/s]600--
推奨スピード[mm/s]---
最大加速度[mm/s²]30000--
最大押出流量[mm³/s]---
最大ノズル温度[℃]350300300
最大ヒートベッド温度[℃]120--
対応フィラメントPLA/ABS/PETG/PA-CF/PLA-CF/PET/ASA/PPA-CF--
マルチカラーCFS
1台で4色
最大16色
CFS
1台で4色
最大16色
CFS
1台で4色
最大16色
消費電力[W]1200--
ディスプレイタッチ式タッチ式タッチ式
Wi-Fi
内部ストレージ[GB]3232-
カメラ/リモートモニタリング--
スライスソフトCreality Print 5.0Creality PrintCreality Print
その他AIカメラ(×2)搭載
エアフィルター搭載
出典公式サイト公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

正式スペックは発売までに変更される可能性があります。最新情報が公開され次第、随時更新します。

販売情報

K2 Plus Combo/K2 Plusのみ販売中。

K2 Pro Combo/K2 ProとK2 Combo/K2は2025年Q3発売が予定されています。



まとめ:サイズ・スペックに応じてK2シリーズ3Dプリンターを選ぼう!

K2シリーズは、爆速×マルチカラーというトレンドを取り入れつつ、造形サイズと価格で3つの選択肢を用意してきました。

  • とにかく大きく・高機能 → K2 Plus Combo
  • チャンバー付きでサイズは中間 → K2 Pro
  • まずは手頃にマルチカラーを体験 → K2

今後も続報が入り次第、最新情報を追記していきます。

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