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【2025最新】Creality K2シリーズ3Dプリンターのスペック・価格を徹底解説!【K2/K2 Pro/K2 Plus】

〜景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツにはプロモーションが含まれている場合があります〜

こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

CrealityのFDM3Dプリンター「K2シリーズ」について徹底解説・徹底比較

していきたいと思います。

CrealityはFDM・光造形方式の3Dプリンターを販売する注目企業。

FDM(Fused Deposition Modeling, 熱溶解積層)方式3Dプリンターとしては「Ender-3」をはじめとする「Enderシリーズ」が有名で、世界中の多くの3Dプリンターユーザーに愛用されています。

2024年4月に開催されたCrealityの10周年イベントで発表されたのが、

  • 「K2シリーズ」

です。

最大600mm/sという爆速プリントを実現した「K1シリーズ」がさらにパワーアップした「K2シリーズ」。

待望のマルチカラー3Dプリントに対応ということで、今最注目の3Dプリンターの1つです。

さらに、2025年の11周年イベントにおいては2機種が追加されるなど、Crealityが最注力するラインナップといっても過言ではない「K2シリーズ」。

この記事では、

  • K2 Plus/K2 Pro/K2 の主なスペック
  • 3機種の違い・選び方
  • 価格・発売情報(2025年10月時点)

について解説していきます。

高速×密閉×マルチカラー3Dプリントに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!

Age of 3DPアイコン画像
管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター49機種・3Dスキャナー9機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube投稿中!
モデル名K2 Plus ComboK2 Pro ComboK2 Combo
本体イメージ
メーカーCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
¥319,000 (2025-11-03 19:36 時点)
¥189,200 (2025-11-03 16:09 時点)
¥138,000 (2025-11-03 16:09 時点)
価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
¥195,049 (2025-11-03 18:39 時点)
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価格(海外ストア)
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。



K2シリーズ3機種のラインナップ

出典:Creality

Creality 10周年イベントで発表されたK2 Plusに続き、2025年にはK2 ProK2が追加発表されました。3機種の位置づけをざっくりまとめると、

K2シリーズのラインナップ(2025年10月時点)
  • K2 Plus Combo(造形サイズ350 mm³/ヒートチャンバー搭載)
  • K2 Pro Combo(造形サイズ300 mm³/ヒートチャンバー搭載)
  • K2 Combo(造形サイズ260 mm³/ヒートチャンバーなし)

ここからは各モデルの特徴を順番に見ていきましょう。

K2 Plus Combo ― フラッグシップの実力

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【K2 Plus Combo】CREALITY初のマルチカラー3Dプリンターを徹底実機レビュー!350mm大型&爆速30000mm/s²&ヒートチャンバー60℃で高機能材料も使える最強機種を大解剖!

「Kシリーズ」の最新機種である「K2 Plus」の特徴を確認していきましょう。

先代の「K1」に見られたCoreXY構造や最大600mm/sというキモとなる特徴はそのままに、「K2 Plus」で新たに追加された以下の主な特徴を押さえておきましょう。

「K2 Plus」で新搭載となった主なスペック・機能
  • 造形サイズ:350×350×350mm³
  • 最大加速度:30000mm/s²(「K1シリーズ」は20000mm/s²)
  • アクティブチャンバー機能(内部の加熱・保温)

1辺350mmの造形サイズは、「K1 Max」(1辺300mm)をも超えるスケール

さらに、「K1シリーズ」の1.5倍となる最大加速度によって、3DBenchyのプリントにかかる時間はなんとたったの10分

加えて、3Dプリンター内部を加熱できる機能も搭載されることで、反りやすい材料を使ったプリント時の品質向上も期待できます。

K2 Pro Combo ― ヒートチャンバー搭載のミドルクラス

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【K2 Pro Combo】Crealityの最新マルチカラー3Dプリンターを徹底実機レビュー!1辺300mmの手頃なサイズ感&価格のバランス型!60℃ヒートチャンバーやAI機能も充実の1台!

「Kシリーズ」のミドルクラスである「K2 Pro Combo」の特徴を確認していきましょう。

「K2 Pro Combo」の主なスペック・機能
  • 造形サイズ:300×300×300mm³
  • デュアルAIカメラ
  • RFID読み取り機能
  • 最大60℃まで加熱可能なヒートチャンバー

「K2 Pro Combo」の大きなポイントは「K2 Plus」と共通する特徴的な機能を搭載しながらも、コンパクトでありながら業界標準よりは大きいという絶妙なサイズ感。

1辺300mm³の造形エリアをフルで活用できるため、大きめのインテリア系小物の製作にも向いているうえ、複数パーツの同時プリントにも強いという特徴があります。

K2 Combo ― シリーズ最小で導入しやすいエントリーモデル

K2260 mm³のビルドボリュームを持つ標準サイズモデル

ノズル最高温度は300 ℃で、ヒートベッド温度は最大100℃。

3機種で唯一ヒートチャンバーは搭載されません。

サイズや温度だけでなく、本体のRFID読み取り機能やノズルAIカメラの搭載が見送られているなど、種々の「オプション的」機能が削られている点が上位2機種との違いでしょう。



K2シリーズの相棒! Crealityのマルチカラーシステム「CFS」とは?

出典:Creality

「K2 Plus」と同時発表となった、Creality初のマルチカラーフィラメントシステム「CFS(Creality Filament System)」。

Crealityファン待望の「CFS」、その主な特徴は以下の通りです。

  • 1kgフィラメントを4本までセット可能(最大4つのCFSを並列使用し、16色プリントも可能)
  • フィラメントのRFIDタグを読み取り、自動でフィラメントの種類を認識
  • フィラメントの自動ロード・アンロードによるマルチカラープリントが可能
  • 密閉設計
  • 温度・湿度の表示画面搭載
出典:Creality

昨今のトレンドである「最大4色のカラープリント」に対応し、「温度・湿度表示」のような特徴的な機能も備える「CFS」。

K2シリーズ全機種に接続でき、複数台のCFSを並列使用すれば最大16色のカラープリントが可能です。



K2 Plus/K2 Pro/K2のスペック比較・販売情報

各機種の特徴を確認できたところで、K2シリーズのスペックや販売情報をチェックしていきましょう。

K2シリーズスペック比較

モデル名K2 Plus ComboK2 Pro ComboK2 Combo
本体イメージ
メーカーCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
¥319,000 (2025-11-03 19:36 時点)
¥189,200 (2025-11-03 16:09 時点)
¥138,000 (2025-11-03 16:09 時点)
価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
¥195,049 (2025-11-03 18:39 時点)
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価格(海外ストア)
本体サイズ(LxWxH)[mm]495 x 515 x 916445 x 505 x 850404 x 436 x 821
本体重量[kg]38.5--
構造CoreXYCoreXYCoreXY
密閉
ヒートチャンバー6060×
組み立て組み立て済み組み立て済み組み立て済み
造形サイズ(LxWxH)[mm]350 x 350 x 350300 x 300 x 300260 x 260 x 260
最大スピード[mm/s]600600600
推奨スピード[mm/s]---
最大加速度[mm/s²]300002000020000
最大押出流量[mm³/s]---
最大ノズル温度[℃]350300300
最大ヒートベッド温度[℃]120110100
対応フィラメントPLA/ABS/PETG/PA-CF/PLA-CF/PET/ASA/PPA-CFPLA / PETG / PET / ABS / ASA / PLA-CF / PA-CF / PPA-CFPLA / PETG / PET / ABS / PLA-CF
マルチカラーCFS
1台で4色
最大16色
CFS
1台で4色
最大16色
CFS
1台で4色
最大16色
消費電力[W]12001300450
ディスプレイタッチ式タッチ式タッチ式
Wi-Fi
内部ストレージ[GB]32328
カメラ/リモートモニタリング
スライスソフトCreality Print 5.0Creality PrintCreality Print
その他AIカメラ(×2)搭載
エアフィルター搭載
AIカメラ(×2)搭載
エアフィルター搭載
出典公式サイト公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

正式スペックは発売までに変更される可能性があります。最新情報が公開され次第、随時更新します。

K2シリーズ販売情報

K2 Plus Combo/K2 Plusが2024年に先行販売。

続いてK2 Pro Combo/K2 Proが2025年8月にリリース。

最後にK2 Combo/K2が2025年10月に発売となりました。



まとめ:サイズ・スペックに応じてK2シリーズ3Dプリンターを選ぼう!

K2シリーズは、爆速×マルチカラーというトレンドを取り入れつつ、造形サイズと価格で3つの選択肢を用意してきました。

  • とにかく大きく・高機能 → K2 Plus Combo
  • チャンバー付きでサイズは中間 → K2 Pro Combo
  • まずは手頃にマルチカラーを体験 → K2 Combo

今後も続報が入り次第、最新情報を追記していきます。

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