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ELEGOO Mercuryシリーズの2次硬化機・洗浄硬化機を徹底解説!【光造形3Dプリンター】【Plus/XS Bundle】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

ELEGOOの2次硬化機・洗浄硬化機「Mercuryシリーズ」について解説

していきます。

光造形3Dプリンターでプリントした後に必要な処理である、

  • 洗浄(アルコール、水洗い)
  • 2次硬化

を行う際、便利な周辺機器が「2次硬化機」「洗浄硬化機」といったアイテムです。光造形3Dプリンターを取り扱うブランド各社がオリジナルの機器を展開しており、その性能は年々アップグレードされています。

後処理用の装置ということもあり、3Dプリンター本体と比べれば地味ではありますが、「ある」と「ない」とでは作業効率とプリント品質が大きく変わる「縁の下の力持ち」的な存在です。

今回は、

「今まで2次硬化はしていなかった・適当にやっていた」

「手作業の洗浄が面倒…」

という方におすすめの2次硬化機・洗浄硬化機ラインナップである、ELEGOO「Mercuryシリーズ」について解説していきます。

「Marsシリーズ」や「Saturnシリーズ」といった人気の光造形3Dプリンターを取り揃えるELEGOOが、その「相棒」として展開する2次硬化機・洗浄硬化機についてしっかり把握できる内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いているのはどんな人?

3Dプリンター関連メーカー勤務経験

3Dプリンター特許出願経験

3Dプリンター19機種・3Dスキャナー5機種の使用経験

3Dプリント品販売点数800個以上

YouTubeで毎日3Dプリンター関連動画(実機レビュー多数)をアップ中!

それでは見ていきましょう!



ELEGOO Mercuryシリーズとは【2次硬化機・洗浄硬化機】

出典:ELEGOO

はじめに、

「Mercuryシリーズ」の基本について解説

していきます。個別の機種の特徴を知る前に、どんなラインナップなのか把握しておきましょう。

光造形3Dプリンターの後処理に必要な機能がもれなく搭載されている

「Mercuryシリーズ」の装置には、光造形3Dプリンターの後処理の主な作業である「洗浄」「硬化」に必要な機能がもれなく搭載されています。

大前提として、搭載されている光源は基本的に波長405nmのLEDを採用しています。2次硬化を行う際には波長(光の色)も重要で、光造形3Dプリンターに用いられている光源と(ほぼ)同じ波長の光を使用する必要があります。そのため、例えば屋内照明に数時間さらしたところで2次硬化を進めることはできません。

さらに、実質販売終了となっている「Mercury」を除き、「洗浄」「硬化」の両方に対応しているため、「超音波洗浄機」と「UVランプ」を別々で購入する必要がありません。

また、タイマー付きのため、好みの洗浄・硬化時間を設定することが可能です。2次硬化において、必要以上に光を当てる過剰露光は厳禁。黄変の原因になってしまいます。3Dプリンター専用の2次硬化機・洗浄硬化機を使用すれば、うっかり何時間も光を当てっぱなしにするようなミスを防ぐことが可能です。

洗浄機・洗浄硬化機を用いた洗浄は、アルコール洗浄に適する場合がほとんどです。水洗いレジンは流水洗浄が推奨されることが多いので注意しましょう。

洗浄と硬化の方法が異なる3タイプがある

後ほど具体的に解説しますが、「Mercuryシリーズ」には異なる3つのタイプが存在します。

  • 2次硬化のみに対応(洗浄は非対応)
  • 1つの装置で洗浄・2次硬化の両方に対応
  • 洗浄と硬化のそれぞれに対応した2つの装置セット

適するケースや価格帯が異なるので、自分の使い道にあった装置を選ぶと良いでしょう。

ELEGOO以外の光造形3Dプリンターユーザーでも使用可能

「Mercuryシリーズ」はELEGOOの展開する2次硬化機・洗浄硬化機ラインナップですが、ELEGOOの3Dプリンターユーザーでなくても問題なく使用することができます。

2次硬化に必要な光の波長は、3Dプリンターやレジンの種類によらず基本的に405nmのため、他ブランド品を使用している方でも問題ありません。

注意すべきは、3Dプリンターのプラットフォームにプリント品が乗った状態で洗浄する際の互換性です。サイズの都合で収まらない場合もあるので注意しましょう。プラットフォームから取り外して洗浄することが多い人にとってはあまり問題にならないかと思います。



ELEGOO Mercuryシリーズ一覧

出典:ELEGOO

ここからは、「Mercuryシリーズ」の各装置について、その特徴を解説していきます。

現時点で公式ページに公開されている装置は以下の5種類となっています(2023年10月時点)。

  • Mercury(2次硬化機)
  • Mercury Plus V1.0(洗浄硬化機)
  • Mercury Plus V2.0(洗浄硬化機)
  • Mercury X Bundle(洗浄機&硬化機)
  • Mercury XS Bundle(洗浄機&硬化機)

それぞれ確認していきましょう。

Mercury(2次硬化機)※実質販売終了

光造形3Dプリンター専用の2次硬化機として必要十分な機能を備えるのが「Mercury」です。

以下のような特徴をもち、誰でも簡単かつ効率的に2次硬化させることが可能です。

  • ターンテーブルがついており、手で動かさなくても360°硬化させられる
  • 内壁の反射シートを使って効率よく硬化を進められる
  • UVカットするカバーがついていて安全性が高い
  • タイマーがついているので過剰露光による黄変を防ぎやすい
ELEGOO公式によるAmazon販売は見られません(2023年10月時点)

7,000円程度の手頃な価格で購入できた「Mercury」ですが、ELEGOO公式によるAmazon販売は終了しているようです(2023年10月時点)。以下のようなSK本舗の類似品や、後述する「洗浄硬化機」を検討してみてください。

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Mercury Plus V1.0(洗浄硬化機)※販売終了

後処理における主な作業である、「洗浄」と「硬化」を1台で完結できるスグレモノが「Mercury Plus V1.0」です。

Amazon等における販売は終了しているので、類似の後継機種「Mercury Plus V2.0」の項目でその特徴を深掘っていきましょう。

Mercury Plus V2.0(洗浄硬化機)

「Mercury Plus V1.0」がマイナーアップグレードされた機種が「Mercury Plus V2.0」です。その特徴は以下の通りです。

  • 回転ステージ付きで、360℃全方位から均一に硬化させることが可能
  • 「Mercury Plus V2.0」1台で「洗浄」と「硬化」が可能
  • プリント品が乗ったビルドプレートごと洗浄することも可能(※互換機種に限る)

硬化に関しては「Mercury」と同様の仕組み。回転ステージとUVのLEDによってまんべんなく2次硬化を進めることができます。

さらに、光造形3Dプリンターにも似たその密閉された空間で、「洗浄」の役割も果たすのが「Mercury Plus V2.0」。硬化にも使用される回転機構を洗浄にも活用しているのです。黄色のカバーも、硬化中の紫外線を99.95%ブロックするだけでなく、洗浄中のアルコール揮発も防ぐという2つの役割を果たしています。

2つの役割を兼ね備えているため、ユーザーはお金とスペースの両方を節約することが可能

「超音波洗浄機とUV硬化機を別々で買おうと思っていた!」

という方には、ぜひ天秤にかけてほしい選択肢です。

「V1.0」との主な違いは、波長と最大洗浄サイズです。「V2.0」はすべて波長405nmのLEDを採用するオーソドックスな仕様となっています。詳細は後述する比較表をご参照ください。

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Mercury X Bundle(洗浄機&硬化機)

「Mercury X Bundle」は、洗浄器と2次硬化器のセット品です。

洗浄硬化機では難しい大型の3Dプリント品を洗浄・2次硬化させたい場合に検討

すると良いでしょう。

「Mercury X Bundle」は最大洗浄サイズが201mm × 124mm × 255mmとなっており、洗浄硬化機と比べてかなり大型の3Dプリント品まで対応できるようになっています(スペック詳細は後述する比較表参照)。

また、「Mercury X Bundle」には2次硬化用のLEDバーが2本搭載され、さらに回転ステージ下にもLEDが配置されています。硬化させたいのは側面だけではない場合がほとんどなので、手動でプリント品を回転させるような手間なく一気に硬化できるのは便利なポイントですね。

「Mercury X Bundle」は、1つの装置で「洗浄」「硬化」の両機能をもつわけではありません。両装置の設置スペースを確保した上で導入するようにしましょう。

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