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【Wash & Cure Max/Plus/3】Anycubicの洗浄・2次硬化機を徹底解説!【光造形3Dプリンター】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

Anycubicの洗浄・2次硬化機「Wash & Cureシリーズ」について解説

していきます。

光造形3Dプリンターでプリントした後に必要な処理である、

  • 洗浄(アルコール、水洗い)
  • 2次硬化

を行う際、便利な周辺機器が「洗浄硬化機」です。光造形3Dプリンターを取り扱うブランド各社がオリジナルの機器を展開しており、その性能は年々アップグレードされています。

後処理用の装置ということもあり、3Dプリンター本体と比べれば地味ではありますが、「ある」と「ない」とでは作業効率とプリント品質が大きく変わる「縁の下の力持ち」的な存在です。

今回は、

「今まで2次硬化はしていなかった・適当にやっていた」

「手作業の洗浄が面倒…」

という方におすすめの2次硬化機・洗浄硬化機ラインナップである、Anycubic「Wash & Cureシリーズ」について解説していきます。

「Photon Monoシリーズ」や「Photon M3シリーズ」といった人気の光造形3Dプリンターを取り揃えるAnycubicが、その「相棒」として展開する2次硬化機・洗浄硬化機についてしっかり把握できる内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いているのはどんな人?

3Dプリンター関連メーカー勤務経験

3Dプリンター特許出願経験

3Dプリンター22機種・3Dスキャナー5機種の使用経験

3Dプリント品販売点数800個以上

YouTubeで毎日3Dプリンター関連動画(実機レビュー多数)をアップ中!

それでは見ていきましょう!



Anycubic Wash & Cureシリーズとは【洗浄・2次硬化機】

出典:Anycubic

はじめに、

「Wash & Cureシリーズ」の基本について解説

していきます。個別の機種の特徴を知る前に、どんなラインナップなのか把握しておきましょう。

光造形3Dプリンターの後処理に必要な機能がもれなく搭載されている

「Wash & Cureシリーズ」の装置には、光造形3Dプリンターの後処理の主な作業である「洗浄」「硬化」に必要な機能がもれなく搭載されています。

大前提として、搭載されている光源は基本的に波長405nmのLEDを採用しています。2次硬化を行う際には波長(光の色)も重要で、光造形3Dプリンターに用いられている光源と(ほぼ)同じ波長の光を使用する必要があります。そのため、例えば屋内照明に数時間さらしたところで2次硬化を進めることはできません。

さらに、すべての機種が「洗浄」「硬化」の両方に対応しているため、「超音波洗浄機」と「UVランプ」を別々で購入する必要がありません。

また、タイマー付きのため、好みの洗浄・硬化時間を設定することが可能です。2次硬化において、必要以上に光を当てる過剰露光は厳禁。黄変の原因になってしまいます。3Dプリンター専用の2次硬化機・洗浄硬化機を使用すれば、うっかり何時間も光を当てっぱなしにするようなミスを防ぐことが可能です。

サイズに応じて選択できる

「Wash & Cureシリーズ」は、機種ごとにサイズが異なり、幅広い用途をカバーしているという特徴があります。

  • 硬化サイズ:最小φ140×165mm 〜 最大300×165×300mm
  • 洗浄サイズ:最小120×74×165mm 〜 最大300×165×300mm

大きいモノをプリントする機会が多いか、細かいモノをプリントする頻度が高いかに応じて、自分の使い道にあった装置を選ぶと良いでしょう。

Anycubic以外の光造形3Dプリンターユーザーでも使用可能

「Wash & Cureシリーズ」はAnycubicの展開する洗浄・2次硬化機ラインナップですが、Anycubicの3Dプリンターユーザーでなくても問題なく使用することができます。

2次硬化に必要な光の波長は、3Dプリンターやレジンの種類によらず基本的に405nmのため、他ブランド品を使用している方でも問題ありません。

注意すべきは、3Dプリンターのプラットフォームにプリント品が乗った状態で洗浄する際の互換性です。サイズの都合で収まらない場合もあるので注意しましょう。プラットフォームから取り外して洗浄することが多い人にとってはあまり問題にならないかと思います。



Anycubic Wash & Cureシリーズ一覧

ここからは、「Wash & Cureシリーズ」の各装置について、その特徴を解説していきます。

現時点で公式ページに公開されている装置は以下の5種類となっています(2023年10月時点)。

  • Wash & Cure Max
  • Wash & Cure 3 Plus
  • Wash & Cure Plus
  • Wash & Cure 3
  • Wash & Cure 2.0

上記は洗浄・硬化できるサイズが大きい→小さいの順に並んでいます。それぞれ確認していきましょう。

Wash & Cure Max【大型機種】

2023年8月に登場した「Wash & Cure Max」は、シリーズ最大の洗浄・硬化サイズを誇る特大機種です。

そのサイズは300×165×300mm³で、容量にしてなんと14.9Lという飛び抜けたサイズを実現しています。他ブランドの洗浄・2次硬化機と比較しても、そのほとんどを上回る大ボリューム機種です。

単にサイズが大きいだけでなく、パワフルで効率的なアルコール洗浄能力もその特徴です。一般的な洗浄・2次硬化機のようにアルコールに浸して回転による水流で洗い流す前に、スプレー状にアルコールを噴射することで表面の残留レジンを取り除きます。従来に比べて50%以上節約できるという効率も見逃せません。

  • 洗浄・硬化したいモデルのサイズが大きい
  • 一度に多くのモデルを洗浄・硬化したい

といった、洗浄・2次硬化機をガッツリ使用したい方におすすめの1台です。

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Wash & Cure 3【小〜中型機種・最新】

2023年9月に発表された最新機種「Wash & Cure 3」。

サイズ感としては、「Wash & Cure 2.0」よりは大きく、「Wash & Cure Plus」よりは小さいというイメージです。

基本機能は洗浄・硬化が可能な他機種と同様ですが、新型機種ならではの工夫も見られます。注目すべきは、

  • グースネックライト搭載で局所的な集中露光が可能
  • プラットフォームの吊り下げ位置が選べる2段階→IPAの節約に貢献

の2点です。どちらも従来機種には見られない便利な機能ですね。

発表されたばかりの最新機種で、2023年10月にAmazonにて販売開始されました!

Wash & Cure 3 Plus【中型機種】

「Wash & Cure 3 Plus」は、後述する「Wash & Cure Plus」に比べて、洗浄容量が約13.4%アップした中規模サイズの洗浄硬化機です。

対応する光造形3Dプリンターの目安は、「Photon Mono 2」や「Photon Mono M5シリーズ」相当です。

「Wash & Cure 3」と同様に、グースネックライトや2段階(高さ150mm/250mm)のプラットフォームの吊り下げ位置構造を採用しています。「Wash & Cure 3」をひと回り大きくした洗浄硬化機と考えて問題ないでしょう。

出典:Amazon

サイズ以外の違いとしては、2次硬化用の回転ステージが2層構造になっている点に注目です。細々したプリント品と、フィギュアのような大きめのプリント品をまとめてしっかり2次硬化させることが可能になっています。

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Wash & Cure 2.0【小型機種】

「Wash & Cure 2.0」は、現状の「Wash & Cureシリーズ」で最小かつ最も古くから販売されている機種です。

洗浄・硬化を担うオーソドックスな機能を搭載しています。サイズが小さいこともあり、「Photon Mono 2」のようなエントリーモデルを使用している方に適した機種となっています。

後述する比較表もあわせてご参照ください。

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