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【2025】失敗しない!初心者向け3Dプリンター完全ガイド!選び方・価格帯・必要な準備を徹底解説!

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こんにちは、管理人のウノケンです。

3Dプリンターに興味があるけどハードルが高い!

何からはじめれば良いのかわからない!

と感じている方は多いのではないでしょうか?

今回は、そんな3Dプリンターをはじめたい初心者の方に向けて

  • 家庭用3Dプリンターの基礎
  • 初心者向け3Dプリンターの選び方
  • 初心者向け3Dプリンターの価格帯
  • 初心者向けおすすめ3Dプリンターの例
  • 家庭用3Dプリンターをはじめるために最低限必要なモノ・技術

について徹底解説していきます。

これさえ読めば、

3Dプリンターについて何も知らない状態からサンプルデータの出力まで到達できる完全ガイド

となっています。

この記事を読めば、

  • 「ネット上にはいろいろな情報があふれていて混乱する!」
  • 「パソコンや3Dモデリングの知識がないけど大丈夫?」
  • 「スライスソフト(スライサ)って何?」

という方でも3Dプリンターデビューの第一歩を踏み出すことができるはずです。

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管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター35機種・3Dスキャナー6機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube投稿中!

「3Dプリンターを扱えるか不安...」という方は、動画で組み立て方をチェックしてみよう!

  • 「3Dプリンターには何が付属しているの?」
  • 「3Dプリンターの組み立て方が不安...」
  • 「はじめるときになにか注意すべきことはある?」

という方は、こちらの動画をチェックしてみてください。


それでは見ていきましょう!



家庭用3Dプリンターの【基礎】

まずは、家庭用3Dプリンターを使ってできることや種類について、基礎情報をインプットしておきましょう。

3Dプリンターとは

3Dプリンターとは名前の通り、

立体的(3D)な造形物を印刷(プリント)する装置

です。3Dデータを元にフィラメントやレジンといった樹脂を層状に固めながら積み上げていくことで造形物が形作られます。

2000年代以前は業務用(プロ向け)として使用されることが多かった3Dプリンター。今では多数の家庭用(コンシューマ向け)3Dプリンターメーカーがしのぎを削り、高性能な機種が家庭用として手の届く価格帯(10万円以下)で購入できるようになっています。

家庭でも気軽に3Dプリンターが使えるようになり、

  • フィギュア
  • 生活雑貨
  • ハンドメイド品

など、アイデアを活かした造形物制作を楽しむ方が増えてきています。

自分の思い描いた立体形状を手軽かつ高精度、しかもすばやく形にできる唯一無二の存在として、今まさに世界中の家庭に3Dプリンターの普及が進んでいます。

家庭用3Dプリンターは「FDM」「光造形」の2種類

現在、市販されている家庭用3Dプリンターには、大きく分けて次の2つの種類があります。

  • FDM(Fused Deposition Modeling)方式
  • 光造形方式

各方式の特徴について確認してきましょう。

FDM(Fused Deposition Modeling、熱溶解積層法)方式

FDM方式3Dプリンター本体(左)とフィラメント(右)(出典:Creality)

「FDM(Fused Deposition Modeling)」は、日本語で「熱溶解積層法」と訳されます。

「FDM」という名称はもともと、3Dプリンターの大手企業であるストラタシス社の商標です。そのこともあり、「FFF(Fused Filament Fabrication)」という一般名称で呼ばれることもあります。FDMとFFFは同じ方式を指しているということは覚えておきましょう。

FDMは、

熱で繊維状の樹脂(フィラメント)を溶解して、積層する方式

です。「熱溶解積層」の名前のとおりですね。

家庭用のFDM方式3Dプリンターは、

  • 最安で2万円台前半で購入することが可能

です。

  • 機能が充実した人気の機種であっても、10万円以下で購入できる

ものが多いです。

光造形方式

光造形方式3Dプリンター本体(左)とレジン(右)(出典:ELEGOO)

「光造形」も家庭用3Dプリンターにおける代表的な2つの方式のうちの1つです。

その名の通り「光」を使った造形方式で、

液体の樹脂(レジン)を1層1層固めながら3次元形状を形成

していきます。

ひとくちに「光造形」といっても、用いる光源やシステムの違いに応じて、SLAやLCD、DLPなどいくつかの種類があります。

家庭用の光造形方式3Dプリンターも、

  • 最安で2万円台で購入することが可能

です。解像度が高かったり、造形サイズの大きい3Dプリンターは値段が上がる傾向にありますが、

  • ハイスペックな機種であっても、10万円以下で購入できる

ものが多いです。



初心者向け3Dプリンターの【選び方】

家庭用3Dプリンターといっても、非常に多くの機種が続々登場する昨今。多くのブランドが数ヶ月に1台のペースで新作を投入しています。初心者の方にとっては、どの機種を選べばよいのか困ってしまうことでしょう。

ここでは、初心者の方が具体的な機種を選ぶ前のポイントを3つ解説していきます。すでに3Dプリンターの導入や取り扱いに手慣れている経験者の方とは違った注意点があるので、しっかり押さえておきましょう。

ポイント1. まずは「FDM」と「光造形」のどちらかを選択する

3Dプリンターを導入する際にまず考えるべきことは、さきほど紹介した

「FDM方式」と「光造形方式」のどちらを選ぶのか

ということです。個人的には以下の2点が判断基準になるかと思います。

判断基準:「FDM方式」と「光造形方式」のどちらを選ぶ?
  • 3Dプリンターを使って作りたいものが、
    • 「強度が必要な日用品」であれば「FDM方式」
    • 「美を求めるフィギュア系用途」であれば「光造形方式」
  • 面倒な処理はしたくないタイプであれば、はじめは「FDM方式」がおすすめ

詳しくはFDMと光造形の方式による違いを解説したページに記載していますが、

  • FDMの方が強度のあるモノを作りやすく、
  • 光造形の方がなめらかな表面やディテールの再現度が高い

という傾向があります。ご自身が3Dプリンターを使って作りたいものをイメージした上でどちらを選ぶか決めると良いでしょう。

また、2つの方式では3Dプリンターを使って造形物をプリントする前後の準備や後処理のやり方が異なります。

  • 「光造形方式」の方が比較的手間がかかる

ので、

  • 面倒くさがりな方は「FDM方式」から3Dプリンターをはじめてみるのがおすすめ

です。

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管理人:ウノケン
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  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
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「光造形」と「FDM」の選択基準は動画をチェック!

  • 「光造形」と「FDM」の選択基準
  • 「光造形」と「FDM」のメリット・デメリット

を確認しておきたい方は、こちらの動画をチェックしてみてください。


ポイント2. 定番品やアフターサポートのある機種を選択する

「FDM方式」と「光造形方式」のどちらで3Dプリンターをはじめるかが決まったら、いよいよどの機種を選ぶか吟味することになります。

複数の3Dプリンターを使用する筆者の実感として、

最初の3Dプリンターは定番品やサポートのある機種から選ぶのがおすすめ

です。

定番品

定番品は、

  • ユーザが多く、困ったときに情報を得やすい

という利点があります。

  • スペックは高いけど日本ではあまり知られていないメーカーの製品
  • 最新の3Dプリンター

などはユーザが少ない場合も多く注意が必要です。

初心者におすすめの定番モデルについては、「初心者でも安心して使用できるおすすめ3Dプリンター」の項目で紹介しています。

サポートのある機種

  • 日本の販売代理店によるサポートのある機種を選ぶのも安心感があって良い

でしょう。

家庭用3Dプリンターメーカーは中国が圧倒的に多く、

  • 困ったときにメーカ