こんにちは、管理人のウノケンです。
今回は、最新(2024年7月時点)の家庭用3Dプリンターのおすすめモデルを価格別で紹介していきます。
手頃な価格帯で高性能かつ使い勝手の良い3Dプリンターが登場するに連れて、家庭でも使える3Dプリンターに興味をもつ人は増えています。その一方で、
「どのブランドの3Dプリンターを選べばよいのかわからない」
「3Dプリンターのどんな性能に注目して選ぶべきかわからない」
「自分の使いみちに合った3Dプリンターがわからない」
という方も多いのが現状です。
私自身、3Dプリンターを使いはじめるまでは、見知らぬブランドや多すぎる選択肢に戸惑ったことを覚えています。検索結果に出てくるランキングサイトに出てくる機種は、
ばかりで、自分に合った3Dプリンターを選ぶのにはかなり苦労しました…
同じような思いを抱える、3Dプリンター選びに迷う人々のために立ち上げたのがこの「Age of 3DP」。このメディアの目的は、
です。
この記事では、
家庭用3Dプリンターの有名ブランド・最新機種の情報をもとにピックアップしたおすすめ機種を価格別で紹介
していきます。また、筆者自身のおすすめを紹介するだけでなく、ご自身で選んでいただくための無料ツールについても紹介しているので、ぜひ活用してみてください(詳しくは後述します)。
✓ 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
✓ 3Dプリンター特許出願経験
✓ 3Dプリンター25機種・3Dスキャナー5機種の使用経験
✓ 3Dプリント品販売点数800個以上
✓ YouTubeで毎日3Dプリンター関連動画(実機レビュー多数)をアップ中!
それでは見ていきましょう!
↓さっそくおすすめ機種をチェックしたい方は目次からジャンプしてみてください。↓
- はじめに:3Dプリンターとは?
- 家庭用3Dプリンターを選ぶポイント【3ステップで完了!】
- 購入前に知っておきたい家庭用3Dプリンターの有名ブランド3選
- 【価格別】家庭用3Dプリンターのおすすめ10選【FDM】
- 【〜2万円台】格安&高速エントリーモデル「Ender-3 V3 SE」
- 【2〜3万円台】超高速スタンダードサイズ3Dプリンター「Neptune 4」
- 【3〜4万円台】超高速中型サイズ3Dプリンター「Neptune 4 Plus」
- 【4〜5万円台】超高速&Wi-Fi対応3Dプリンター「Ender-3 V3 KE」
- 【5〜6万円台】CoreXZ構造採用の爆速ベッドスリンガー「Ender-3 V3」
- 【6〜7万円台】ヒートチャンバー搭載でABSに強いCoreXY「Q1 Pro」
- 【7〜8万円台】高速×大型の相性が抜群の3Dプリンター「Ender-3 V3 Plus」
- 【8〜9万円台】マルチカラー対応&超高速3Dプリンター「A1 mini Combo」
- 【9〜10万円台】マルチカラー対応&超高速3Dプリンター「A1 Combo」
- 【10万円台〜】超高速&AI LiDAR&カメラ搭載「K1 Max」
- 【価格別】家庭用3Dプリンターのおすすめ10選【光造形】
- 【〜2万円台】初心者向け低コストモデル「Sonic Mini」
- 【2〜3万円台】格安4K3Dプリンター「Photon Mono 2」
- 【3〜4万円台】高速&Wi-Fi対応の9K「Mars 4 Ultra」
- 【4〜5万円台】チルトリリース&AIカメラ搭載の9K「Mars 5 Ultra」
- 【5〜6万円台】高速&高コスパ14K機種「HALOT-MAGE S」
- 【6〜7万円台】チルトリリース高速&AIカメラ搭載「Saturn 4 Ultra」
- 【7〜8万円台】高速&超高解像度12K3Dプリンター「Saturn 3 Ultra」
- 【8〜9万円台】高さ30cmのコスパ最強大型機種「Jupiter SE」
- 【9〜10万円台】サーモスタット搭載の超高解像度機種「Whale3 Ultra 14K」
- 【10万円台〜】大型&高コスパ光造形機種「Photon M3 Max」
- まとめ 〜おすすめ3Dプリンターのスペック一覧〜
はじめに:3Dプリンターとは?
3Dプリンターとは、
あらかじめ準備した3Dデータにもとづいて3次元的な形状を作り出す装置
です。
光造形方式(主な2つの方式については後述します)の例では、プラットフォームと呼ばれる土台をレジン(樹脂)にひたして表面に光を当て、一層ずつ樹脂(レジン)を固めながら引き上げていきます。これを何層も何層も繰り返していくことで、3次元形状を作り上げていきます。
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/01/lcd-mars3-1024x1024.jpg)
上の図では、右上の板のような部分がプラットフォームです。材料となる液体の樹脂(レジン)は、図の右下にあるタンクに入れておきます。図には含まれていませんが、タンクの下にLEDやUVランプが設置してあり、その光を使って樹脂を硬化させます。
3Dプリンターでは基本的にどんな3次元形状でも形づくることができます。
もととなるデータはSTLファイルと呼ばれる形式で出力するのが一般的です。STLファイルは、Autodesk Fusionのような3DCADや、Blenderなどの3DCGソフトで作成することができます。これらのソフトは基本無償なので個人でも利用しやすく、初心者の方でもすぐに使用することができます。
家庭用3Dプリンターを選ぶポイント【3ステップで完了!】
ここからは家庭用3Dプリンターの選び方について確認していきましょう。
「どこに注目すればいいのかさっぱりわからない!」
という初心者の方にもわかりやすいように、3Dプリンター選びをたったの3ステップにまとめています。
後述するおすすめ3Dプリンターの特徴を理解するうえでも参考になるので、しっかり押さえておきましょう!
まずは「FDM(熱溶解積層)方式」か「光造形方式」の2種類から選択
家庭用3Dプリンター選びは、
「FDM(熱溶解積層)方式」と「光造形方式」のどちらかを選択する
ところからはじまります。
FDM(Fused Deposition Modeling、熱溶解積層法)方式
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/10/fdm-filament-1024x576.jpg)
「FDM(Fused Deposition Modeling)」は、日本語で「熱溶解積層法」と訳されます。「FFF(Fused Filament Fabrication)」という一般名称で呼ばれることもあります。
FDMは、
熱で繊維状の樹脂(フィラメント)を溶かして積層する方式
です。この方式の特徴として、以下のポイントは押さえておきましょう。
光造形方式
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/10/sla-resin-1024x576.jpg)
「光造形方式」は、「光」を使った造形方式です。
液体の樹脂(レジン)を1層1層固めながら3次元形状を形成
していきます。
最低限押さえておきたい光造形方式の特徴は、以下の通りです。
FDM方式と光造形方式を選ぶ基準をひと言で言ってしまえば、
実用品を作りたい人はFDM方式、フィギュア系の用途であれば光造形方式
です。この観点で選べば間違いないでしょう。
「FDM方式と光造形方式の違いについてもっと詳しく知りたい!」という方は、こちらの記事をご覧ください。
造形可能なサイズを検討
FDM方式と光造形方式のどちらを選ぶかが決まったら、
次に重要な点は「造形可能サイズ」
です。家庭用3Dプリンターを使って作れるモノの標準的なサイズについて理解しておきましょう。
- 幅:20〜30cm
- 奥行き:20〜30cm
- 高さ:25cm〜35cm
→サッカーボール(直径22cm)くらいのサイズと覚えておきましょう。
- 幅:10cm〜20cm
- 奥行き:6cm〜12cm
- 高さ:15cm〜25cm
→小型は500mlペットボトル2本分、中型は2Lペットボトル2本分くらいのサイズと覚えておきましょう。
標準的なサイズで言えば、
傾向にあります。
もちろん、上記の標準サイズよりも小さい、あるいは大きい造形サイズの3Dプリンターも存在します。後述するおすすめ3Dプリンターを参考に、自分の求める造形サイズが実現できる機種を選びましょう。
光造形3Dプリンターの造形サイズは動画で視覚的にチェック!
光造形3Dプリンターの造形サイズについては、実物大サイズを示しながら動画で解説しています。記事とあわせて活用してみてください。
必要なスペック・オプション機能をチェック
「造形方式」と「造形可能サイズ」の目星がつけば、機種の選択肢はある程度絞られてきます。
あとは
その他のスペックやオプション機能を確認しつつ、お財布と相談
して3Dプリンターを選んでいきましょう。
とはいえ、スペックやオプション機能のすべてを吟味していては、あまりに時間がかかってしまいます。ここからは、
していきたいと思います!
組み立て【FDM】(重要度:★★★)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/09/KobraGo_DIY-scaled-e1662155342106-1024x459.webp)
FDM方式の3Dプリンターは、
機種によって配送時の組み立て度合いが異なる
ことを覚えておきましょう。
の3種に大別され、3Dプリント開始までの手間が大きく異なります。
DIY好きな人にとっては、「要組み立て」の3Dプリンターであっても組み立ての過程を楽しめるでしょう(※2024年現在、初心者向け機種には少なく、玄人向け機種に多い印象です)。
一方で、組み立てが苦手な人や煩わしさを感じる人は「半組み立て済み」や「組み立て済み」が適しています。組み立て度合いによって価格帯も変わってくるので注意しましょう。
組み立てが容易で価格も手頃な「半組み立て済み」がオススメ。
ノズル最高温度【FDM】(重要度:★★☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/ender3s1pro_nozzle-1024x589.jpg)
FDM方式3Dプリンターは、ノズル(材料のフィラメントが出てくるところ)を熱して、材料を一度柔らかくすることで自由自在に3次元形状を作っていきます。
材料の種類によって柔らかくなる温度が異なるため、適切なノズル温度に設定する必要があります。設定できる最高温度が不十分な場合、材料によってはプリントできない場合もあるため注意が必要です。
家庭用3Dプリンターにおいては、ノズル最高温度は260〜300℃度前後が標準的
です。
基本的な材料(PLAやABS、PETG等)の造形であればスタンダードな260℃前後で十分です。一方で、PA(ポリアミド、ナイロン)のような材料を使うことも考えている場合は、300℃付近まで温度上昇可能な機種を選ぶようにしましょう。
基本的な材料の造形であれば、スタンダードな260〜300℃前後でOK
ヒートベッド(プラットフォーム)【FDM】(重要度:★★☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/neptune3pro_peimagnet-1024x420.webp)
ヒートベッド(ホットベッドやプラットフォームとも呼ばれます)は、FDM方式において3Dプリントの土台となる箇所です。3Dプリント中に造形物がしっかり固定されるように、通常ヒートベッドは加熱して使用します。
また、ヒートベッドの種類には、大きく分けて
があります。
ヒートベッドの種類によって、造形中の固定具合や造形後の取り外しやすさが異なる
ため、要チェックです。
- 「最高温度」:通常100℃前後。機種によって大きく変わらないため、そこまで重視しなくてOK。
- 「種類」:硬いガラス製のものや、柔らかいバネ鋼製品がある。造形中はしっかり固定され、造形後は取り外しやすいPEIばね鋼製がオススメ。(2024年現在、ほとんどの機種がばね鋼製)
オートレベリング【FDM】(重要度:★★☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/neptune3pro_autoleveling-1024x420.webp)
「オートレベリング」は、3Dプリント開始前の高さ調整機能
です。
3Dプリントを実施する前に、ノズルの高さとヒートベッドの隙間がA4用紙1枚分(約0.1mm)程度になるように高さを調整します。
ことになります。
オートレベリング機能を実行すると、ヒートベッド上の複数箇所(16〜121点程度)の高さを自動で取得し、XY位置ごとの微妙なZ方向の高さを補正してくれます。精度に不安の残る手動調整も介さないため、
です。
2024年現在、最近登場した機種は「完全オートレベリング」タイプが多いです。一方、2023年以前に登場した機種の中には、「オートレベリングあり」であっても、手動で粗調整する必要があるものも存在するため注意しましょう。
- 「オートレベリングの有無」:手動レベリング不要の「完全オートレベリング」がオススメ!
- 「オートレベリングの点数」:点数が多いほど位置ごとの適切な補正が期待できる。
ディスプレイ【FDM】(重要度:★★☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/ender3s1pro_display-1024x411.jpg)
3Dプリンターを操作するインターフェースとなるのが、ディスプレイ
です。
など、すべての操作はディスプレイを介して行います。
近年は
します。一方で、コスパ重視の格安モデルでは、
になっている場合もあります。
- 「モノクロ or カラー」:見やすいカラーがオススメ!
- 「ノブ式 or タッチ式」:直感的に操作できるタッチ式がオススメ!
ピクセル数・解像度【光造形】(重要度:★★★)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/mars3pro_lcd-1024x634.webp)
光造形方式3Dプリンターにおいて、
「ピクセル数」や「ピクセルサイズ」は最注目のスペック
です。基本的には、
ほど高品質な3Dプリントが可能です。
近年では、10万円を下回る低〜中価格帯の3Dプリンターであっても、
といった高解像度が実現されています。家庭用3Dプリンターが実現できるクオリティは日々大きく進化しているのです。
光造形方式の特徴である滑らかさやディテールの表現を重視する場合には、
最優先で考えるべきは、「ピクセル数」や「ピクセルサイズ」
であると覚えておきましょう。
ピクセル数が多く、ピクセルサイズが小さいほど高品質な3Dプリントが可能!
消臭機能【光造形】(重要度:★☆☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/airfiltration-1024x324.jpg)
家庭用光造形3Dプリンターを使用する上で、
最大の課題の1つが、イヤなレジン臭
です。密室で使用することは難しく、換気はマストです。
そんなレジン臭を軽減してくれるのが、
です。内部の活性炭が臭いを吸着してくれる仕様になっています。近年では、3万円台の低価格帯3Dプリンターにおいても、搭載される機種が増えています。完全に臭いが消えるわけではありませんが、「ある」と「ない」では快適さが大きく異なります。
内蔵されていない場合でも、ELEGOOやAnycubicからミニ空気清浄機が販売されています。内蔵されている機種と違って充電する必要がありますが、内蔵されていない機種でも対応可能であることは覚えておきましょう。
空気清浄機能があると、充電不要で手間が少ない!
対応するデータ形式・スライスソフト【FDM・光造形】(重要度:★☆☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/mars3pro_slicer-1024x466.jpg)
前提として、3Dプリンターを使ったプリントの流れは、基本的に以下の通りです。
- データを用意する(他人が作ったデータをダウンロード、自分で制作)
- 3Dプリンターが認識できるデータ形式に変換する
1.の段階では、3次元データは「STLファイル」という形式で用意するのが一般的です。そして、2.の段階で「スライスソフト」という3Dプリンター専用のソフトを使い、3Dプリンターが認識できる形式(.gcode等)に変換します(詳しくは初心者向け3Dプリンター完全ガイド【選び方・価格帯・必要なもの】をご覧ください)。
3Dプリンターを選ぶ際に、
データ形式やスライスソフトの対応関係について心配する必要はほとんどありません。
優秀かつ無償の3Dデータを扱う3DCAD・3DCGソフトやスライスソフトが多数存在しており、この記事で紹介しているような有名どころの3Dプリンターであれば、問題なく対応しています。
優秀な無料ソフトが多数存在。心配しなくてOK!
Wi-Fi接続機能【FDM・光造形】(重要度:★★☆)
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/12/sermoonv1pro_wifi-1024x542.jpg)
高価格帯(10万円前後)の機種になると、
家庭用3DプリンターであってもWi-Fi接続可能なものが多い
です。ちなみに、低価格帯(〜3万円台)の場合は、SDカードを介してパソコンと3Dプリンターの間でデータの受け渡しをするのが一般的です。
Wi-Fi接続機能があると、
です。他にも、
することが可能な機種もあります。
最近は、4〜8万円台の低〜中価格帯機種でも対応している機種が増えてきているので、これから購入する人はWi-Fi対応にも注目して選択すると良いでしょう。
2023年以降は対応機種が増加中!今から選ぶならほぼ必須機能!
日本語サポート・マニュアルの有無【FDM・光造形】(重要度:★☆☆)
家庭用3Dプリンターの基礎知識として覚えておくべきなのが、
家庭用3Dプリンターのブランドは、中国製がほとんど
いうことです。ひと昔前は、中国製を不安視する人も多かった印象がありますが、今や低価格・高品質なガジェットばかりです。むしろ日本製ではこれほど費用対効果の高い家庭用3Dプリンターは販売されていません。
中国製の場合に気になるのが、
あたりではないかと思います。
「装置自体の日本語対応」は、機種によってさまざまです。近年では、
します。少なくとも英語表記は可能なものが大多数なので、そこまで心配しなくて良いでしょう。
「日本語マニュアルの有無」に関しても、
印象です。
「サポートセンターの存在」に関しては、ほとんど期待できません。公式サイトから問い合わせることは可能ですが、
でしょう。
困ったときの日本語サポートはどうしても譲れない!という方は、
です。Amazon等に比べると若干価格が高い傾向にはありますが、人によっては十分アリな選択肢でしょう。
例えば、多数の海外3Dプリンターメーカーの国内代理店となっているSK本舗は、
といった特別サポートを提供しています。
日本語対応・マニュアルの心配は不要。日本語サポート希望者は代理店購入がオススメ!
購入前に知っておきたい家庭用3Dプリンターの有名ブランド3選
おすすめの機種について紹介する前に、
最低限知っておきたい家庭用3Dプリンターの有名ブランドについて解説
していきます。
3Dプリンターを専門としていないランキングサイトには、
していますが、なかなか手の出せる価格帯ではありませんよね。
実際は、
します。ここでは、主に家庭用3Dプリンターを取り扱う有名ブランド3社について、代表的なシリーズ・機種とともに解説していきます。
以下に挙げる3つのブランドは、日本国内でも人気が高いです。困ったときなどに知りたい情報も手に入りやすく、とくに初心者の方にはおすすめしたいブランドです。
Creality
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/03/Logo.jpeg)
Crealityは、中国深セン発の3Dプリンターブランドです。2017年に販売を開始した「Ender-3」は、累計80万台以上出荷されている大人気FDM方式3Dプリンターです。
「Ender-3シリーズ」の他にも、
等を展開しています。
ELEGOO
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2022/03/logo.webp)
ELEGOOも、中国深セン発の3Dプリンターブランドです。3Dプリンター以外にも、電子工作やプログラミングといったSTEM教育キットを取り扱っています。
光造形方式では
まで、人気の3Dプリンターを幅広く取りそろえています。FDM方式では、
が展開されています。
Bambu Lab
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2023/07/f88c662e8e1aac2f072142a6b6e8b5de-1024x578.jpg)
Bambu Labは、中国の深センや上海、米国のテキサス州に拠点をもつ3Dプリンターの製造会社。2022年5月にクラウドファンディングにて発表した「X1 Carbon」、「X1」が同社初の3Dプリンターという、新進気鋭のブランドです。
初代の3DプリンターであるX1シリーズがTIME誌の「THE BEST INVENTIONS OF 2022」の1つに選ばれるなど、センセーショナルなデビューを果たしたBambu Lab。2022年末には、より消費者の手に届きやすい手頃な価格帯を実現した後継機種「P1P」を発表し、家庭用3Dプリンターにおける高速化のトレンドを牽引しています。
有名機種:「A1 Combo(FDM)」「A1 mini Combo(FDM)」
ここで紹介した3社以外にも、QIDI TECHやAnycubic、NOVA3Dといったブランドがしのぎを削っています。気になる方はリンク先の解説記事をご覧ください。
【価格別】家庭用3Dプリンターのおすすめ10選【FDM】
ここからは、
おすすめの家庭用「FDM」方式3Dプリンターを価格別に10機種紹介
していきます。
といったポイントについて把握していきましょう。
3Dプリンターの購入で失敗したくない人は。。。サポート・保障付きの「SK本舗」がおすすめ!
決して安い買い物ではなく、しかもほとんどが海外ブランドの3Dプリンター。
万が一の際のサポートや保証があると安心ですよね。。。!
「なんとなくAmazon」で購入する前に、安心の日本代理店「SK本舗」をチェックしてみましょう。筆者も愛用させていただいております!
【〜2万円台】格安&高速エントリーモデル「Ender-3 V3 SE」
2万円台までのFDM3Dプリンターでおすすめなのは、
Creality「Ender-3 V3 SE」
です。2023年8月に登場した「Ender-3 V3 SE」は、「Ender-3」に代表される「Ender-3シリーズ」の最新機種です。
その特徴は、
などなど。
「ノブ式スクリーン」や「PCばね鋼」を採用しているといった気になる点はあるものの、家庭用として導入しやすいサイズ感で、かつ最安クラスのFDM3Dプリンターを手に入れたい方にはおすすめの選択肢です。
筆者自身も使用しており、レビュー記事に使用感を詳しく記載しています。こちらもあわせてご参照ください。
【2〜3万円台】超高速スタンダードサイズ3Dプリンター「Neptune 4」
2〜3万円台のおすすめFDM方式3Dプリンターは、
ELEGOO「Neptune 4」
です。
主な特徴は、
であることです。
高速性やノズル最高温度といった基本機能や、LEDのようなサポート機能は、3Dプリント体験の質を左右する重要な要素。毎回の3Dプリントが短時間でかつ便利に行えることを考えると、最低でもこれくらいの価格帯からの3Dプリンターをおすすめしたいです。
【3〜4万円台】超高速中型サイズ3Dプリンター「Neptune 4 Plus」
3〜4万円台のおすすめFDM方式3Dプリンターは、
ELEGOO「Neptune 4 Plus」
です。
主な特徴は、
であることです。
3Dプリンターは、サイズに応じて値段は高くなる傾向にあります。そんな中、高速&Wi-Fi対応の「Neptune 4 Plus」は4万円台という破格のコスパを叩き出しています。
「実際の使い勝手についても知りたい!」という方は、以下の実機レビュー記事もご覧ください。
![](https://unolaboratory.com/wp-content/uploads/2024/02/37e302738a430480982caae432857425-160x90.jpg)
【4〜5万円台】超高速&Wi-Fi対応3Dプリンター「Ender-3 V3 KE」
「Ender-3 V3 KE」は、格安機種「Ender-3 V3 SE」の上位互換で、
4万円台でWi-Fi対応しているのはうれしいですね。
その他にも優れた機能が盛りだくさんの注目機種。詳細は、
をぜひご覧ください。
【5〜6万円台】CoreXZ構造採用の爆速ベッドスリンガー「Ender-3 V3」
5〜6万円台のおすすめFDM方式3Dプリンターは、
Creality「Ender-3 V3」
です。
2024年初めにリリースされた「Ender-3 V3」。
などなど、密閉なし・スタンダードサイズの3Dプリンターとしては、コスパも含めて現状最高峰の1台と言って良いでしょう。
「『K1C』はちょっと高いけど、できるだけ性能の良い3Dプリンターがほしい!」
という方におすすめの1台です。
【6〜7万円台】ヒートチャンバー搭載でABSに強いCoreXY「Q1 Pro」
主な特徴は以下の通りです。
最注目は、ヒートチャンバーを搭載しているところ。ABSのような反りやすい材料を多用する方にはとくにおすすめしたい1台です。
【7〜8万円台】高速×大型の相性が抜群の3Dプリンター「Ender-3 V3 Plus」
7〜8万円台でおすすめのFDM3Dプリンターは、
Creality「Ender-3 V3 Plus」
です。
2024年に登場した大人気「Ender-3シリーズ」の最新機種で、ベッドスリンガー(土台が前後にスライドする方式)タイプながら、最大600mm/s,20000mm/s²を実現するCoreXZ方式を採用しています。
その他にも、
といった特徴を備えています。
ベッドスリンガータイプながらCoreXY並の高速化を果たしたことで、家庭用として手の届きやすい価格での大型化を実現。
といった用途で活躍してくれるでしょう
「とにかく速く、サイズも大きい3Dプリンターがほしい!」
という方にとっては、現状最も適した選択肢の1つとなっています。
【8〜9万円台】マルチカラー対応&超高速3Dプリンター「A1 mini Combo」
8〜9万円台でおすすめのFDM3Dプリンターは、
Bambu Lab「A1 mini Combo」
です。
2024年1月に日本リリースとなった、Bambu Lab「A1 mini Combo」。
という特徴を備えています。
【9〜10万円台】マルチカラー対応&超高速3Dプリンター「A1 Combo」
9〜10万円台でおすすめのFDM3Dプリンターは、
Bambu Lab「A1 Combo」
です。
2024年1月に日本リリースとなった、Bambu Lab最新機種「A1 Combo」。
という特徴を備える、今最注目の1台と言っても過言ではないでしょう。
【10万円台〜】超高速&AI LiDAR&カメラ搭載「K1 Max」
![](https://skhonpo.com/cdn/shop/products/K1Max-01-02_1000.jpg?v=1681190575)
10万円を超える価格帯のおすすめFDM3Dプリンターは、
Creality「K1 Max」
です。
「K1」がもつ高速3Dプリントの魅力に加え、以下のようなプラスアルファの機能を搭載しています。
「K1」にはない、
されています。詳細は以下の解説記事をご覧ください。「K1」と比べて価格差相応の価値があるかどうか、しっかり確認しておきましょう。
【価格別】家庭用3Dプリンターのおすすめ10選【光造形】
ここからは、
おすすめの家庭用「光造形」方式3Dプリンターを価格別に10機種紹介
していきます。
といったポイントについて把握していきましょう。
3Dプリンターの購入で失敗したくない人は。。。サポート・保障付きの「SK本舗」がおすすめ!
決して安い買い物ではなく、しかもほとんどが海外ブランドの3Dプリンター。
万が一の際のサポートや保証があると安心ですよね。。。!
「なんとなくAmazon」で購入する前に、安心の日本代理店「SK本舗」をチェックしてみましょう。筆者も愛用させていただいております!
【〜2万円台】初心者向け低コストモデル「Sonic Mini」
![](https://skhonpo.com/cdn/shop/files/sonic-mini-logo.jpg?v=1701741960&width=950)
2万円台までのおすすめ光造形3Dプリンターは、
Phrozen「Sonic Mini」
です。
「Sonic Mini」には、
という特徴があります。
中級者以上には物足りないスペックですが、3Dプリンターを扱うのが初めてという初心者の方にはおすすめできるモデルです。
ちなみに、「Sonic Mini」はSK本舗の初心者導入セットにも含まれています。光造形3Dプリンターをはじめる方が必要品一式をそろえたい場合には、セット購入してしまった方がお得になるかと思います。
【2〜3万円台】格安4K3Dプリンター「Photon Mono 2」
2〜3万円台のおすすめ光造形3Dプリンターは、
Anycubic「Photon Mono 2」
です。
「Photon Mono 2」は2023年にリリースされた初心者向けの1台で、
というスペックがポイント。
初心者だけど、光造形の特徴であるなめらかな造形をしっかり味わいたいという方におすすめしたい3Dプリンターです。
【3〜4万円台】高速&Wi-Fi対応の9K「Mars 4 Ultra」
3〜4万円台のおすすめ3Dプリンターは、
ELEGOO「Mars 4 Ultra」
です。
「解像度」や「造形サイズ」といったスペックは下位互換機種「Mars 4」と同じですが、
といった、「Mars 4」にはない便利な機能を豊富に搭載しています。
筆者自身、実際に使用してみた上で、1万円ほどの追加が可能であれば上位機種「Mars 4 Ultra」を選択してほしいと感じる優秀な3Dプリンターです。
【4〜5万円台】チルトリリース&AIカメラ搭載の9K「Mars 5 Ultra」
4〜5万円台のおすすめ3Dプリンターは、
ELEGOO「Mars 5 Ultra」
です。
「解像度」や「造形サイズ」といったスペックは「Mars 4 Ultra」から継続。
一方で、
といった、使いやすさを向上する大幅なアップグレードがなされています。
FDMと比べて何かと手間の多い光造形。そのハードルをグッと下げてくれる優秀なアップグレードがなされた「Mars 5 Ultra」は、現状の光造形3Dプリンターデビューにおける最適解の1つだと言って間違いないでしょう。
【5〜6万円台】高速&高コスパ14K機種「HALOT-MAGE S」
5〜6万円台のおすすめ光造形3Dプリンターは、
Creality「HALOT-MAGE S」
です。
2023年から登場している「HALOT-MAGEシリーズ」の最新機種で、
といった性能向上が見られます。
【6〜7万円台】チルトリリース高速&AIカメラ搭載「Saturn 4 Ultra」
6〜7万円台のおすすめ光造形3Dプリンターは、
ELEGOO「Saturn 4 Ultra」
です。
2024年に登場したELEGOOの最新光造形3Dプリンターで、12Kの高解像度はそのままに、
といった数多の最新機能が搭載されました。
とくに注目の「チルトリリース」や「AIカメラ」に関しては、実際の動きを確認することが重要です。光造形3Dプリンターの最前線を探るべく、上記のレビュー動画をチェックしておきましょう。
【7〜8万円台】高速&超高解像度12K3Dプリンター「Saturn 3 Ultra」
7〜8万円台の光造形3Dプリンターでおすすめなのは、
ELEGOO「Saturn 3 Ultra」
です。
その特徴は、
です。
また、4〜5万円台のおすすめで紹介した「Mars 4 Ultra」と同様、「ACFフィルム」や「Wi-Fi対応」、「4点レベリング」といった便利なオプションが搭載されているのも「Saturn 3 Ultra」の魅力。
「『Marsシリーズ』の控えめな造形サイズでは物足りない!」
という方にピッタリの、「解像度」「造形サイズ」「利便性」を兼ね備えた家庭用3Dプリンターの最高峰と言って良い1台でしょう。
【8〜9万円台】高さ30cmのコスパ最強大型機種「Jupiter SE」
8〜9万円台のおすすめの3Dプリンターは、
ELEGOO「Jupiter SE」
です。
その特徴は、
などなど。
高さ30cmクラスのプリントができる光造形機種は少なく、しかも10万円以下で購入できる機種は唯一無二。
「大きなモノを、光造形ならではの高精細なプリントで制作したい!」
という方にとっては最注目の1台でしょう。
【9〜10万円台】サーモスタット搭載の超高解像度機種「Whale3 Ultra 14K」
9〜10万円の光造形3Dプリンターでおすすめなのは、
NOVA3D「Whale3 Ultra 14K」
です。
という超高解像度3Dプリンターであるだけでなく、
というハイエンドモデルにふさわしい多数のスマートテクノロジーを搭載している点に特徴があります。
【10万円台〜】大型&高コスパ光造形機種「Photon M3 Max」
![](https://skhonpo.com/cdn/shop/products/AnycubicPhotonM3Max_1_1800x1800_8daf9f0a-c735-4263-942a-2d33c63b6162.webp?v=1649650317)
10万円を超える光造形3Dプリンターでおすすめなのは、
Anycubic「Photon M3 Max」
です。
その特徴は、
です。
特筆すべきはその造形サイズ。数十万円が当たり前の大型造形モデルの中では、比較的価格を抑えられる貴重な1台です。
まとめ 〜おすすめ3Dプリンターのスペック一覧〜
今回は、最新のおすすめ家庭用3Dプリンターについて、FDM方式と光造形方式のそれぞれで10機種、価格別で紹介してきました。
最後に、紹介したおすすめ3Dプリンターのスペック一覧を紹介して締めくくります。
FDM方式
モデル名 | Ender-3 V3 SE | Ender-3 V3 KE | Ender-3 V3 | Q1 Pro | Ender-3 V3 Plus | A1 mini Combo | A1 Combo | K1 Max | ||
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本体イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Creality | ELEGOO | ELEGOO | Creality | Creality | QIDI TECH | Creality | Bambu Lab | Bambu Lab | Creality |
本体サイズ(LxWxH)[mm] | 420 x 366 x 490 | 475 x 445 x 515 | 533 x 517 x 638 | 433 x 366 x 490 | 358 x 374 x 498 | 477 x 467 x 489 | 410 x 445 x 577 | 347 x 315 x 365 | 385 x 410 x 430 | 435 x 462 x 526 |
造形サイズ(LxWxH)[mm] | 220 x 220 x 250 | 225 x 225 x 265 | 320 x 320 x 385 | 220 x 220 x 240 | 220 x 220 x 250 | 245 x 245 x 240 | 300 x 300 x 330 | 180 x 180 x 180 | 256 x 256 x 256 | 300 x 300 x 300 |
エクストルーダ | ダイレクト | ダイレクト | ダイレクト | ダイレクト | ダイレクト | ダイレクト | ダイレクト | クイックスワップ | クイックスワップ | ダイレクト |
プリントスピード[mm/s] | 250 | 500 | 500 | 500 | 600 | 600 | 600 | 500 | 500 | 600 |
最大ノズル温度[℃] | 260 | 300 | 300 | 300 | 300 | 350 | 300 | 300 | 300 | 300 |
最大ヒートベッド温度[℃] | 100 | 110 | 100 | 100 | 110 | 120 | 100 | 80 | 100 | 120 |
組み立て | 半組み立て済 | 半組み立て済 | 半組み立て済 | 半組み立て済 | 半組み立て済 | 組み立て済み | 半組み立て済 | 組み立て済み | 半組み立て済 | 組み立て済み |
プラットフォーム | PCばね鋼 | PEIばね鋼 | PEIばね鋼 | PEIばね鋼 | PEIばね鋼 | 両面PEIプレート | フレキシブル | PEIプレート(Textured/Smooth) | PEIプレート(Textured/Smooth) | フレキシブル |
オートレベリング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
フィラメントセンサ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
停電時自動回復印刷 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
密閉 | × | × | × | × | × | ○ | × | × | × | ○ |
ディスプレイ | ノブ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 | タッチ式 |
デュアルZ軸 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | × | - | × |
データ入力 | SDカード | LAN USB | Wi-Fi LAN USB | USB LAN Creality Cloud APP | USB WLAN Creality Cloud APP | Wi-Fi Ethernet USB | USB WLAN Creality Cloud APP | Wi-Fi Bambu-Bus | Wi-Fi Bambu-Bus | USB Ethernet Wi-Fi |
本体重量[kg] | 7.12 | 8.3 | 14.4 | 7.8 | 7.83 | 17 | 11.5 | 5.5 | 8.3 | 18 |
スライスソフト | Creality Print Cura Simplify3D | ELEGOO Cura | ELEGOO Cura | Creality Print Cura Simplify3D | Creality Print | QIDISlicer PrusaSlicer Orca Slicer | Creality Print | Bambu Studio (PrusaSlicer) (Cura) (Superslicer) | Bambu Studio (PrusaSlicer) (Cura) (Superslicer) | Creality Print Cura Simplify3D PrusaSlicer |
その他 | 内蔵RAM(8GB) ディスプレイ取り外し可能 LED搭載 | ディスプレイ取り外し可能 LED搭載 | リモート制御機能 | CoreXZ カーボンファイバー対応 リモート制御機能 | チャンバー加熱<60℃ チャンバー循環ファン カメラ搭載 LED搭載 カーボンファイバー対応 | CoreXZ カーボンファイバー対応 リモート制御機能 デュアル斜め支柱 デュアルY軸モーター | ワンクリック印刷(MakerWorld)対応 AMS lite(マルチカラー)対応 カメラ搭載 | ワンクリック印刷(MakerWorld)対応 AMS lite(マルチカラー)対応 カメラ搭載 | リモート制御機能 AIカメラ搭載 AI LiDAR搭載 空気清浄機搭載 Lighting kit搭載 | |
出典 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
光造形方式
モデル名 | Photon Mono 2 | Mars 5 Ultra | HALOT-MAGE S | Whale3 Ultra 14K | Photon M3 Max | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本体イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Phrozen | Anycubic | ELEGOO | ELEGOO | Creality | ELEGOO | ELEGOO | ELEGOO | NOVA3D | Anycubic |
本体サイズ(LxWxH)[mm] | 250 x 250 x 330 | 235 x 229 x 390 | 227 x 227 x 443.5 | 260 x 268 x 451.5 | 333 x 270 x 608 | 327.4 x 329.2 x 548 | - | 479.9 x 377.4 x 657.5 | 312 x 341 x 580 | 400 x 408 x 596 |
造形サイズ(LxWxH)[mm] | 120 x 68 x 130 | 143 x 89 x 165 | 156.36 x 77.76 x 165 | 153.36 x 77.76 x 165 | 223 x 126 x 230 | 218.88 x 122.88 x 220 | 218.88 x 122.88 x 260 | 277.848 x 156.264 x 300 | 223 x 126 x 250 | 298 x 164 x 300 |
Z軸精度[mm] | - | 0.01 | 0.02 | 0.02 | - | 0.02 | - | 0.02 | - | - |
積層ピッチ[mm] | 0.01-0.3 | - | 0.01-0.2 | 0.01-0.2 | 0.05-0.2 | 0.01-0.2 | - | 0.01-0.2 | 0.02-0.16 | - |
ピクセルサイズ[mm] | 0.0625 | 0.035 | 0.018 | 0.018 | 0.0168 x 0.0248 | 0.019 x 0.024 | 0.019 x 0.024 | 0.051 | 0.0168 x 0.0248 | - |
ピクセル数(XY) | 1920 x 1080 | 4096 x 2560 | 8520 x 4320 | 8520 x 4320 | 13320 x 5120 | 11520 x 5120 | 11520 x 5120 | 5448 x 3064 | 13320 x 5120 | 6480 x 3600 |
プリントスピード[mm/h] | Max 80 | (1.5-3s) | Max 150 | Max 150 | Max 150 | Max 150 | Max 150 | Max 70 | 55 | Max 60 |
データ入力 | USB | USB | USB Wi-Fi | USB Wi-Fi | USB Ethernet WiFi | USB Wi-Fi | USB Wi-Fi | USB | USB WiFi RJ45 cable | USB |
本体重量[kg] | 5 | 4 | 7 | 8.8 | 13.13 | 14.5 | - | 19.5 | - | 26 |
スライスソフト | CHITUBOX | Photon Workshop | ChituBox Voxeldance Tango | ChituBox | HALOT BOX CHITUBOX Tango | ChituBox | - | ChituBox Voxeldance Tango Lychee Slicer | Chitubox Novamaker Voxel dance Tango | Photon Workshop |
その他 | 空気清浄機付き Linux OS搭載 RAM4GB内蔵 4点レベリング ACFフィルム使用 | チルトリリース AIカメラ搭載 ドリップトレー付属 オートレベリング メカニカルセンサー搭載 | 消臭機能付き リモート制御機能 フリップ式UVカバー | チルトリリース AIカメラ搭載 ドリップトレー付属 オートレベリング メカニカルセンサー搭載 フリップ式カバー | 空気清浄機付き Linux OS搭載 RAM4GB内蔵 4点レベリング ACFフィルム使用 | 空気清浄機付き 自動レジン供給回収機能 4点レベリング | 自動レジン供給機能 フリップ式UVカバー レジン加熱機能 | 自動レジン供給機能 | ||
出典 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
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