こんにちは、管理人のウノケンです。
今回は、Autodesk Fusion(旧Fusion360)の最新おすすめ参考書を紹介していきます。
Autodesk社の Autodesk Fusion(旧Fusion360) は、高品質・高機能で多くのユーザに愛用されている3DCADソフトです。
無償で使えるのは、自宅での非商用プロジェクトに使う個人用ライセンス(機能制限版)です。
仕事や副業、受託制作で使う場合は、有料のサブスクリプションが必要です。
商用で使いたい方は、全機能を30日間試せる無償体験版を利用できます。
学生・教員・教育機関向けには、1年間無償で使えるライセンスも用意されています。
企業で導入されている例も多く、これから3DCADを始めたい個人の方にもおすすめです。
以下では、Autodesk Fusionの初心者〜中級者におすすめの参考書をピックアップしています。
各参考書で取り上げられている事例についてもあわせて紹介しているので、ご自身の用途にあった書籍を選ぶ際の参考にしてみてください。
この記事の終盤では、3Dプリンターを使った3DCAD技術の実践についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは見ていきましょう!
【2026年版】Autodesk Fusion(Fusion360)おすすめ参考書

Autodesk Fusion マスターズガイド ベーシック編 改訂第3版
Autodesk Fusionを使用するために必須のコマンドの基本操作と、設計のコツについて学べる初心者向けの一冊です。
ロングセラー「Fusion 360 マスターズガイド ベーシック編」を、改名後のAutodesk Fusionに合わせて改訂・再編集した改訂第3版で、2025年5月に発売されました。
著者の小原さんは、Autodesk Knowledge Network閲覧数「世界一」として表彰された経歴を持ちます。
藤村さんはAutodesk社でFusion 360ビジネスを取りまとめるマネージャーで、Autodesk Fusionの第一人者による書籍 です。
Autodesk Fusionをはじめるなら、この一冊は外せないでしょう。
ペン立てやコマ、マグカップ、ロボット、リクライニングチェア、ミニ四駆ボディのような題材を使って、以下のような内容について学ぶことができます。
また、その他にも以下のような特徴があります。
はじめてでもできる Autodesk Fusion入門[改訂新版]
こちらも Autodesk Fusionをはじめて使用する方におすすめの一冊 です。
3DCADソフト自体に触れたことがないという方でも、カップやおちょこ、ボトルのような身近なモノをモデリングしながら操作方法を学ぶことができます。
画像も豊富で、迷わず学習を進められるのもポイント。
2022年6月発売の「はじめてでもできる Fusion 360入門」の改訂新版として、2025年4月に発売 されました。
Autodesk Fusionの新機能に対応し、「なぜこの操作をするのか」「失敗しないためのコツ」といったポイント解説も大幅に増えています。
作例ファイルをダウンロードして、操作しながら学べるのも特徴です。
3Dプリンターで出力するための手順についても、まるまる1章分割いて詳細に解説されています。
3Dプリンターへの出力方法も解説されているので、モデリングした3Dデータを形にするところまで一気に学べます。
Autodesk Fusion 操作ガイド(2025年版)
ベーシック編
「スリプリ Autodesk Fusion 360 CAD セミナー」から生まれた本書です。
毎年のように改訂版が出版され、最新のAutodesk Fusionに対応した内容となっています。
「ベーシック編」である本書では、以下の内容について学べます。
スマートフォンスタンドやドアストッパーといった身近な題材を扱っています。
以下、本書の特徴をまとめます。
アドバンス編
「アドバンス編」では「ベーシック編」の知識を前提としています。
作業平面やフォームの編集についてより深く学びたい初級〜中級者におすすめの書籍です。
スーパーアドバンス編
さらに進んだ内容について学びたい方のための「スーパーアドバンス編」では、複数の部品から構成される組み立て部品の設計やスキャンデータの活用について学ぶことができます。
「ミニドローン」や「腕輪」といった複雑な形状をもつ題材を扱っており、アニメーションについても解説されています。
Autodesk Fusionの一通りの操作をマスターし終え、より実践的な技術に習熟したい中級者向けの書籍です。
番外編:CAM・切削加工編(2026年版)
「CAM・切削加工編」2026年版は、2021年版の1・2を1冊にまとめ、2026年初めの時点のソフトの動作に合わせて改訂した書籍です。
CAM機能の基本的な操作 や、卓上CNC(ORIGINALMIND KitMill RZ300/420、Roland MDX-40A)の使い方 について学ぶことができます。
ドローンやルアー、立体地図、おもちゃの車のタイヤやボディ、電動ドライバーといった題材を扱い、工具登録やATC付きの機械についても解説されています。
「ベーシック編」「アドバンス編」「スーパーアドバンス編」の知識を前提とした、比較的高度な内容になっています。
Autodesk Fusionによる3DCADモデリングに習熟し、CAMや切削加工の現場で活用したい場合にはこちらに進みましょう。
なお、3〜5軸のCNC加工などの上位機能は、有料の拡張機能「Fusion Manufacturing Extension」で提供されています。
実務で使う場合は、ライセンスに加えて拡張機能の費用が必要になることがあります。
PC画面のみで完結する「動画学習」もおすすめ!

参考書を見ながら学習する場合、どうしても3DCADを扱う画面と書籍を行ったり来たりする必要があります。
本を見るたびにマウスやキーボードから手を離して紙面を確認するのも面倒ですよね。
個人的におすすめなのは、動画コンテンツを使った学習です。
最近では Udemyのような動画学習プラットフォームが充実しており、手軽に勉強をはじめることが可能 です。
「Fusion 360」「Autodesk Fusion」の学習コースも豊富で、日本語の講座も数多く公開 されています。
レビューや評価を確認しつつ、自身の目的にあったコンテンツで学習してみましょう。
Autodesk Fusion(旧Fusion360)できること|3Dプリンターの実践
Autodesk Fusionは、定番の3DCADソフトです。
今回紹介した書籍を通して学び、実践することでその基礎的な技術を高めることができます。
会社業務などを通してコツコツ実践する他にも、3DCADの技術は家庭用3Dプリンター向けのデータ作成に最適です。
趣味のフィギュアや、ちょっとしたスマホスタンドなど、自身のオリジナル作品をパッと作ってしまうことができます。
3Dプリンターを使ったモノづくりに興味のある方は以下のページを参考にしてみてください。
3DプリンターとAutodesk Fusionをまとめて学びたいという方には、以下の書籍もおすすめです。
この書籍では、3Dモデリング用のソフトとしてAutodesk Fusion、3Dプリンターには光造形方式を選択するケースを想定しています。
スライスソフトの使い方も含め、モデリング〜3Dプリンティングまでを一気に学べる入門書になっています。
おわりに|最適なAutodesk Fusion(旧Fusion360)学習法を検討!

今回は、Autodesk Fusion(旧Fusion360)の最新おすすめ参考書を紹介してきました。
ソフトウェアはアップデートによって仕様や操作方法に変更が生じる場合も多いです。
Fusion 360は2024年1月に「Autodesk Fusion」へ名称が変わりました。
2023年以前に出た書籍は旧名称・旧UIで書かれているため、画面が異なる場合があります。
できるだけ新しく刊行されたものや、改訂版を選んで使用すると良いでしょう。
また、比較的情報の鮮度が良いコンテンツが豊富な動画を使った学習やオンラインレッスンを利用した学習もおすすめです。
以下の記事で解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。










