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【EINSTAR VEGA】SHINING 3Dの最新オールインワン3Dスキャナーを徹底実機レビュー!

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

SHINING 3Dの個人向け3Dスキャナー「EINSTAR VEGA」について徹底解説&実機レビュー

していきます。

SHINING 3Dは、2004年に創設された3Dスキャナー界の世界的企業。個人向けから産業用モデルまで、長きにわたって業界を牽引しています。

そんなSHINING 3Dから登場した、オールインワンタイプの最新個人向け3Dスキャナーが「EINSTAR VEGA」。

今回、SHINING 3D様より実機をご提供いただきましたので、

  • "オールインワンタイプ"とはどんな3Dスキャナーなのか?
  • 「EINSTAR VEGA」のスゴいところ・注意点

について、使い勝手を交えながら徹底レビューしていきたいと思います!

ぜひ最後までご覧ください!

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管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター29機種・3Dスキャナー6機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube毎日投稿中!

動画でレビューをチェックしたい方はこちら!

この記事の内容はYouTubeでも動画で解説しています。開封・インターフェースの様子など、動画ならではの内容も盛りだくさんの解説をお楽しみください!


それでは見ていきましょう!

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SHINING 3D「EINSTAR VEGA」の特徴

まずはじめに「EINSTAR VEGA」の特徴をざっと把握しておきましょう。

最新オールインワン3Dスキャナー「EINSTAR VEGA」の特徴
  • パソコン・スマホ不要のオールインワンタイプ
  • 2つのスキャンモードで小型〜大型対応
  • カラースキャン&屋外対応

「特徴はいいから、はやく実機レビューが見たい!」

という方は該当箇所までジャンプしてください。

パソコン・スマホ不要のオールインワンタイプ

SHINING 3Dの「EINSTAR VEGA」は、

パソコンやスマホを必要としないオールインワンタイプの3Dスキャナー

です。

一般的な3Dスキャナーでは、スキャンデータをリアルタイムで確認するために、パソコンやスマホと接続し、その画面でスキャンの進行状況を確認しながら作業を進める必要があります。

一方、「EINSTAR VEGA」は6.4インチのフルHDタッチスクリーンを搭載しており、スキャナー単体でスキャンからデータ処理までを一括で完了できるのが大きな特徴です。

さらに、

メモリ32GBとストレージ512GBという大容量のハードウェアを搭載

しているため、スキャンデータの処理も非常にスムーズです。3Dスキャンデータは一般的にファイルサイズが大きくなりがちですが、このスペックであればデータ保存や後処理の負担も軽減できます。

これにより、パソコンの性能を気にせずとも、独立したデバイスとして安定して作業を進めることができる点が、「EINSTAR VEGA」の強みです。

2つのスキャンモードで小型〜大型対応

「EINSTAR VEGA」には、

スキャン対象のサイズや精度に合わせて切り替えられる2つのスキャンモードが搭載

されています。

1つ目は、最大解像度0.05mmのHDモードです。このモードでは、コインやフィギュアのような小さくて細かいディテールを持つオブジェクトを高精度でスキャンできます。細かい形状や複雑な表面を持つ対象物のスキャンに最適で、特にプロフェッショナルな用途でも十分に対応可能です。

2つ目は、最大20fpsで高速にスキャンできるファストモードです。このモードでは、大型のオブジェクトでも効率的にデータを取得することができます。例えば、バイクや家具のような大きなものでも、短時間でスキャン可能です。

2つのモードを1台で使い分けられることにより、小さな部品から大型のオブジェクトまで対応できる汎用性の高いスキャナーとなっています。

カラー3Dスキャン&屋外対応

「EINSTAR VEGA」は、

形状だけでなく、対象物の色も同時にスキャンできるカラースキャン機能を搭載

しています。

この機能により、スキャン後のデータがよりリアルに再現され、特にアートやデザイン、教育用途において、カラー情報が重要な場合に非常に有効です。スキャンされたオブジェクトの表面のテクスチャまで再現できるため、立体モデルのリアリティが格段に向上します。

さらに、

屋内外問わずに使用できる

点も大きな魅力です。

一般的な3Dスキャナーは、外部光源の影響を受けやすく、特に屋外でのスキャンは難易度が高いとされていますが、「EINSTAR VEGA」はその点をクリアしています。直射日光下でも形状の取得が可能で、屋外スキャンでも十分なパフォーマンスを発揮します。これにより、外部での大型オブジェクトや建物の一部などのスキャンにも適しています。



SHINING 3D「EINSTAR VEGA」の実機レビュー!

ここからは、

「EINSTAR VEGA」の開封&3Dスキャンの実行(+3Dプリント)

を行っていきます。

「EINSTAR VEGA」を開封!

「EINSTAR VEGA」を開封すると、まず目に入るのがしっかりとしたキャリングケースです。高価な機器を守る頑丈な作りになっており、外出先や屋外での使用にも対応できるようになっています。持ち運びに便利な肩掛け用ベルトも同梱されているため、外出時に簡単に持ち歩くことができます。

ケースの中には、3Dスキャナー本体の他に、スキャナーを安定して使うための付属品が一式揃っています。

充電器や手持ちスキャン用のストラップ、三脚パーツ、キャリブレーションボード、スキャン用マーカー、テストスキャン用のフィギュア「タカちゃん」などが同梱されています。

詳細な開封の様子は、上記のYouTubeレビュー動画で解説しています。



【大画面】「EINSTAR VEGA」のユーザーインターフェースをチェック!

「EINSTAR VEGA」を起動すると、6.4インチの大画面ディスプレイに映る鮮やかな映像が、まず目に飛び込んできます。一般的なスマホよりも大きいほどの大画面で、視認性が非常に高いです。

画面の操作性も優れており、スマホやタブレットのようにタッチ操作で直感的に設定変更やスキャン作業が行えます。

スキャン画面には、開始・停止、スキャンモードの選択、データの確認、テクスチャの表示切り替えのできるボタンなどが配置されています。スキャンの状況を見ながら必要な調整を即座に行うことができるため、効率的に作業を進めることができます。

スマートフォンやパソコンに依存せず、このスキャナー単体で作業が完結するため、外出先や屋外でも手軽にスキャンすることが可能です。

テスト3Dスキャンを実行!

サンプルフィギュア「タカちゃん」をテストスキャンしていきます。「EINSTAR VEGA」にターンテーブルは付属していないので、フィギュアのような小物を頻繁にスキャンする場合には、別途用意しておくと良いでしょう。

スキャンを開始すると、3Dデータがスムーズに画面上に映し出され、リアルタイムで取得状況を確認できます。カラー(テクスチャ)の取得状況と、スキャンできている部分を可視化できる画面の表示切り替えを適切に活用しながらスキャンを進めていきます。

スキャン後のデータは、「ワンクリックプロセシング」機能によって、スキャナー上でシームレスにメッシュ化することができます。表面のテクスチャも含めたメッシュデータに変換され、不要部分の削除といった後処理まで一気に実行することも可能。

※QRコードはダミー

処理後のデータはワイヤレスでクラウド上に共有し、スマホやパソコンから3Dデータにアクセスすることができます。

スライスソフト上にインポートし、すぐに3Dプリントするような応用も簡単に実行することが可能です。

より詳細なスキャンの様子は上記のYouTubeレビュー動画で確認できます。

人体もスキャンできる?

次に、人体のスキャンにも挑戦。今回のテストでは、スタッフの手をスキャンしていきます。

人体のスキャンは、動かないように注意しながら行う必要がありますが、「EINSTAR VEGA」のスキャン性能により、手指の細かいディテールもスムーズに取得できます。特に、手相や関節の3次元形状が高い精度でスキャンされていることが確認できました。

また、取得したデータは、そのまま3Dプリントに活用でき、デッサン用のモデルやアクセサリースタンドとしても応用が可能です。人体の複雑な形状を短時間で正確にスキャンできるため、医療やデザイン分野でも非常に有用なツールとして活躍することでしょう。

反射性の高い金属の3Dスキャンは可能?

次は、光沢のある金属オブジェクトのスキャンを試みます。

反射性の高いコインを対象にスキャンを行いましたが、マーカーを適切に配置することで、表面の凹凸までしっかりスキャンすることができました。通常、光を反射するオブジェクトは3Dスキャンが難しいとされていますが、「EINSTAR VEGA」では高精度なスキャン結果を得ることができました。

金属製品や工業部品のスキャンにも活用が期待できる「EINSTAR VEGA」。エンジニアリングや製品開発など、よりプロフェッショナルな用途にも利用できるでしょう。

反射性の高い金属の場合、表面に小麦粉やフェイスパウダーといった「家によくある粉末」を少量まぶすことで、よりスキャンしやすくなります。

屋外でも3Dスキャンできる?

「EINSTAR VEGA」を使って、屋外での3Dスキャンも試みました。

まずは日陰の環境で、高さ30cmほどの猫の置物をスキャン。屋外の光の影響を受けやすい環境でも、「EINSTAR VEGA」は安定して形状データを取得することができました。また、場所によって差はあるものの、テクスチャの情報も含めてカラーでスキャンすることができました。