【2026】SOVOL 3Dプリンター比較!【SV08 Max/Plus ACE/Zero/M1D予約】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

SOVOLのFDM3Dプリンターについて徹底解説

していきたいと思います。

SOVOLは、FDM方式の3Dプリンターやフィラメント、フィラメント乾燥機を展開する中国の3Dプリンターブランドです。水色と黒色の特徴的なデザインで、見覚えのある方も少なくないでしょう。

SV08 Max・SV06 Plus ACE・Zeroを加え、標準サイズと大型機、開放型と密閉構成を比較します。M1Dは予約販売機として別枠で紹介し、既存のSV08/SV06 ACEや旧SVシリーズの資料も残します。

「あまり聞いたこと無いけど、SOVOLの3Dプリンターってどんな感じ?」

というSOVOL初心者の方が、

  • SOVOLはこれまでどのような3Dプリンターを発表してきたのか?
  • SOVOLの各3Dプリンターにはどのような特徴があるのか?

についてしっかり理解できる記事となっています。ぜひ最後までご覧ください。

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管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター60機種・3Dスキャナー10機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTubeで投稿中!

それでは見ていきましょう!

アップデート

2026年10月1日更新。現行ラインナップの比較にSV08 Max・SV06 Plus ACE・Zeroを追加し、予約販売のM1Dを別枠で整理しました。SV06 ACEの詳細も確認できます。



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3Dプリンターブランド「SOVOL」とは

SV06 ACE
SV06 ACE(出典:SOVOL公式製品画像)
SV08
SV08(出典:SOVOL公式製品画像)

はじめに、

SOVOLとはどんな3Dプリンターブランドなのか

その特徴について確認しておきましょう。

FDM方式3Dプリンターを多数展開

SV06 ACE
SV06 ACE(出典:SOVOL公式製品画像)
SV08
SV08(出典:SOVOL公式製品画像)

SOVOLは

FDM方式3Dプリンターに特化した3Dプリンターブランド

です。公式ページにおいて、光造形3Dプリンターの記載はありません。

SOVOLの現行機は、標準サイズのSV06 ACE、大型のSV06 Plus ACE・SV08・SV08 Max、小型のZero、複数ヘッドのM1Dに分かれます。

現在はSVシリーズ以外のZeroとM1Dもあります。SV08 Maxは大型CoreXY、Zeroは小型CoreXY、M1DはIDEXとツール交換を組み合わせた別系統です。

SV08は350×350×345mmの大型CoreXY、SV06 ACEは220×220×250mmの標準サイズです。

単色のPLA・PETGを中心に、作りたい物の大きさで選べます。

モデル名SV08SV06 ACE
本体イメージproduct imageproduct image
メーカーSOVOLSOVOL
価格(サンステラ)
-
-
価格(SK本舗)
-
-
価格(Amazon)
価格(公式ストア・海外販売条件は別)
-
-
本体サイズ(LxWxH)[mm]550 × 537 × 575- × - × -
本体重量[kg]17.7-
構造CoreXYベッドスリンガー
密閉標準開放型/囲いはオプション開放型
庫内加熱[℃]--
組み立て要組み立て半組み立て済
造形サイズ(LxWxH)[mm]350 × 350 × 345220 × 220 × 250
最大造形スピード[mm/s]700600
推奨スピード[mm/s]--
最大加速度[mm/s²]4000020000
最大押出流量[mm³/s]--
最大ノズル温度[℃]300300
最大ヒートベッド温度[℃]100100
対応フィラメント-PLA/PETG/TPU/PVA(仕様表)
マルチカラー標準は単色標準は単色
消費電力[W]--
ディスプレイノブ式4.3インチタッチ
Wi-Fi-2.4GHz・WPA2(WPA3非対応)
内部ストレージ[GB]--
カメラ/リモートモニタリング--
スライスソフトOrcaSlicer
Cura
PrusaSlicer
Simplify3d
OrcaSlicer
その他LED搭載
カメラ搭載
リモート制御機能
カメラ・リモート監視。停電復帰は公式仕様でNon
出典仕様・販売情報:SV08の購入先(2026年10月1日確認)仕様・販売情報:SV06 ACEの購入先(2026年10月1日確認)

色とりどりのフィラメントも取扱中

SOVOLの2色シルクPLAフィラメント
SOVOLの2色シルクPLAフィラメント(出典:販売店の商品画像)

FDM3Dプリンターを多数取り扱うことに伴い、

材料であるフィラメントも展開

しています。

SOVOLはPLA系に加えてPETG系フィラメントも展開しています。

実用品ならPETG、装飾や小物ならPLA系から選ぶと分かりやすいでしょう。

  • 単色だけでなく、2色や3色、レインボーといったカラフルなフィラメント

も多数取り扱っています。

フィラメント乾燥機やレーザー彫刻機といった周辺機器も

SOVOL SH02
SOVOL SH02(出典:販売店の商品画像)

その他にも、SOVOLはFDM3Dプリンターに関連する

フィラメント乾燥機や、レーザー彫刻機といった定番の周辺機器も販売

しています。

フィラメント乾燥機は日本のAmazonでも手頃な価格で販売されており、なじみ深い方も少なくないのではないでしょうか?



【2026】SOVOLの現行候補と予約販売機を比較

SV06 ACE
SV06 ACE(出典:SOVOL公式製品画像)
SV08
SV08(出典:SOVOL公式製品画像)
機種造形領域機構・筐体位置づけ
SV06 ACE220×220×250mm開放型ベッドスリンガー標準サイズ・PLA/PETG中心
SV06 Plus ACE300×300×350mm開放型ベッドスリンガー大きめの造形・旧Plusとは別世代
SV08350×350×345mmCoreXY、囲いはオプション中大型・既存SV08
SV08 Max500mm角/囲い付きは高さ450mmCoreXY、ヒーター別売大型向け・電源と作業余裕を確認
Zero152.4×152.4×152.5mm囲い付き小型CoreXY小物用・公式在庫を確認
M1D(予約)単ヘッド300×300×350mm/7ヘッド240×300×350mmIDEX+ツール交換Essential/Advancedを区別

大きな部品を一度に作りたいならSV08 Max、手頃な大型機ならSV06 Plus ACE、小物中心ならZeroが候補です。

以下の新機種の数値はメーカー公表仕様です。

SV08 Max:500mm角の大物用CoreXY

SOVOL SV08 Max(囲い付き構成)
SOVOL SV08 Max(囲い付き構成)(出典:SOVOL公式)

SV08 Maxは、500×500×500mmの大きな部品や小道具を分割せずに作りたい人向けのCoreXY機です。

SOVOL SV08 MAX UNBOXING AND ASSEMBLY #sovol #sv08max #unboxing
SV08 Maxの開封・組み立て(SOVOL公式)

囲いキットを付けると高さは450mmになります。

ノズル上限300℃・ベッド100℃で、庫内ヒーターは囲いとは別売です。

SV08 Maxの本体は700×710×750mmで、これとは別にスプールホルダーや保守作業のスペースが必要です。

ベッドだけで1300Wと案内されているため、大型の丈夫な設置台と電源容量を確保することが導入の条件になります。

日本の100Vで使える購入構成は、注文先への確認が必要です。

SV06 Plus ACE:300×300×350mmの大型開放型

SOVOL SV06 Plus ACE
SOVOL SV06 Plus ACE(出典:SOVOL公式)

SV06 Plus ACEは、300×300×350mmの造形領域を持つ開放型機です。

SOVOL SV06 PLUS ACE Best Budget 300*300mm 3D Printer for Everyone! #sv06plusace
SV06 Plus ACEの製品紹介(SOVOL公式)

大きめのPLA・PETGの実用品を、庫内加熱機より低い予算で作りたい人に向いています。

Klipper・全自動レベリング・Wi-Fi・カメラを備え、最大速度500mm/s・加速度15000mm/s²、ノズル300℃・ベッド100℃です。

SV06 Plus ACEの材料仕様はPLA・PETG・TPU・PVAで、庫内ヒーターと停電復帰はありません。

長時間の大物プリント中に停電すると再開できない点が、使い方を考えるうえでの注意点です。

Zero:小物向けの囲い付きCoreXY

SOVOL Zero
SOVOL Zero(出典:SOVOL公式)

Zeroは、152.4×152.4×152.5mmの小物を作るための囲い付きCoreXY機です。

大型のSV08系を置く必要がない人に向いています。

メーカー公表の最大速度は1200mm/s、ノズル350℃・ベッド120℃ですが、標準の能動庫内加熱は仕様から確認できません。

2026年10月1日時点で、ZeroのUS倉庫選択肢は在庫なしでした。

今すぐ必要な方には、国内販売される小型機も候補になります。

SV08 Max・SV06 Plus ACE・Zeroのスペック比較

SOVOL SV08 Max(囲い付き構成)
SOVOL SV08 Max(囲い付き構成)(出典:SOVOL公式)
SOVOL SV06 Plus ACE
SOVOL SV06 Plus ACE(出典:SOVOL公式)
SOVOL Zero
SOVOL Zero(出典:SOVOL公式)

SV08 Max・SV06 Plus ACE・Zeroのメーカー公表仕様をまとめました。

「未確認」はメーカー資料から判断できなかった項目です。

モデル名SV08 MaxSV06 Plus ACEZero
本体イメージSOVOL SV08 Max公式製品画像SOVOL SV06 Plus ACE公式製品画像SOVOL Zero公式製品画像
メーカーSOVOLSOVOLSOVOL
価格(サンステラ)未確認未確認未確認
価格(SK本舗)未確認未確認未確認
価格(Amazon)未確認未確認未確認
価格(公式)国内販売価格:未確認国内販売価格:未確認国内販売価格:未確認
本体サイズ(LxWxH)[mm]700 × 710 × 750(ホルダー除く)510 × 575 × 710(画面・ホルダー含む)345 × 420 × 475
本体重量[kg]未確認未確認未確認
構造CoreXYベッドスリンガーCoreXY
密閉標準開放型/囲いキットは別構成開放型囲い付き
庫内加熱[℃]ヒーター別売・標準搭載ではない標準ヒーターなし能動庫内加熱は確認できず
組み立て未確認一部組立(画面・ホルダー等)組立済み本体
造形サイズ(LxWxH)[mm]500 × 500 × 500/囲い付きは500 × 500 × 450300 × 300 × 350152.4 × 152.4 × 152.5
最大造形スピード[mm/s]7005001200
推奨スピード[mm/s]未確認未確認未確認
最大加速度[mm/s²]400001500040000
最大押出流量[mm³/s]50未確認最大50
最大ノズル温度[℃]300300350
最大ヒートベッド温度[℃]100100120
対応フィラメントPLA/PETG/TPU等。ABS・ASA・PA・PC等は囲い・乾燥・材料条件を確認PLA/PETG/TPU/PVA(仕様表)PLA/PETG/TPU/PETG-CF/ABS/ASA/PA/PC。乾燥・材料条件を確認
マルチカラー標準は単色標準は単色標準は単色
消費電力[W]ベッド1300Wの記載(本体合計とは区別)500(公式電源仕様)電源150W/24Vの記載(ACベッド含む総消費は未確認)
ディスプレイ未確認4.3インチタッチ未確認
Wi-Fi2.4/5GHz、Ethernet対応2.4GHz・WPA2(WPA3非対応)2.4GHz・WPA2、Ethernet(WPA3非対応)
内部ストレージ[GB]8 eMMC8 eMMC8 eMMC
カメラ/リモートモニタリング内蔵1280 × 720、Obico対応内蔵カメラ・リモート監視内蔵
スライスソフトOrcaSlicerOrcaSlicer、PrusaSlicer/Cura対応OrcaSlicer
その他渦電流センサー、補助フィーダー、絡み・詰まり検知。Klipper全自動レベリング、Klipper、OTA。停電復帰は仕様表でNone渦電流+圧力検知、OTA、停電復帰。確認したUS選択肢はSold out
出典公式仕様(2026年10月1日確認)公式仕様(2026年10月1日確認)公式仕様(2026年10月1日確認)

M1D:IDEX+7ツールの予約販売機

SOVOL M1D Essential
SOVOL M1D Essential(出典:SOVOL公式)

M1Dは、固定1ヘッドと交換式6ヘッドを組み合わせるIDEX+ツール交換機です。

Meet Sovol M1D — This isn't just a printer. This is a lifestyle upgrade.
M1DのIDEX・ツール交換方式(SOVOL公式)

多色・多材料と、同じ部品を2個作るコピー造形を1台で使い分けたい人向けの予約販売機です。

2026年10月1日時点の発送目安は11月下旬〜12月中旬で、日本での到着日は別途案内が必要です。

構成・モード造形領域・条件
単ヘッド/右側6ツール切替300×300×350mm
左右7ヘッド使用240×300×350mm
コピー178×300×350mm × 2
ミラー138×300×350mm × 2
Essential開放型・能動庫内加熱なし
Advanced囲い・加熱モジュール付き、最大60℃庫内加熱
ノズル/ベッド上限300℃/100℃(公式の110V・220V条件)
国内購入100V対応、送料・保証・セット内容・発送時期を販売元へ確認

7ヘッドを使う多色造形の領域は240×300×350mmで、単ヘッド時の300mm幅より狭くなります。

ツール交換は色切替時の大量パージを減らす仕組みで、ノズル拭き取りやプライムタワーの材料まで不要になるわけではありません。

複数ヘッド機の使い勝手を知りたい方には、Creator 5 Pro・Snapmaker U1・Prusa XLを実機で比較した以下の記事もおすすめです。

大型機の設置・電源と保守

本節で扱う大型機:SV08 Max(囲い付き構成・公式製品画像)
本節で扱う大型機:SV08 Max(囲い付き構成・公式製品画像)
入力電圧を確認する予約機:M1D(公式製品画像)
入力電圧を確認する予約機:M1D(公式製品画像)

SOVOLの大型機は、設置や組み立てに加え、ベルト調整・ノズル交換などの保守にも取り組む前提で選ぶとよいでしょう。

特にM1Dの公式入力電圧は115〜240Vで、日本の100Vは記載範囲外です。

100V対応の案内を得るまでは、国内の家庭用電源で使える機種として購入しないでください。

SV08 Maxと他社の大型機を見比べたい方には、材料・造形サイズ・設置スペースから候補を整理した以下の記事もおすすめです。

SOVOLの既存SVシリーズ比較・従来機資料

SV08
SV08(出典:SOVOL公式製品画像)
SV07
SV07(出典:SOVOL公式製品画像)

ここからはSV08・SV06 ACEと従来のSVシリーズを紹介します。

SV07・SV07 Plus・SV06・SV06 Plus・SV04は従来世代です。

まずは、各3Dプリンターのスペックを一覧表で見てみましょう。

モデル名SV08SV07SV07 PlusSV06SV06 ACESV06 PlusSV04
本体イメージproduct imageproduct imageproduct imageproduct imageproduct imageproduct imageproduct image
メーカーSOVOLSOVOLSOVOLSOVOLSOVOLSOVOLSOVOL
価格(サンステラ)
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価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
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価格(海外ストア)
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本体サイズ(LxWxH)[mm]550 x 537 x 575460 x 457 x 625632 x 532 x 735496.94 x 387.9 x 610.91-538 x 488 x 707653 x 625 x 803
本体重量[kg]17.7--9-13.9715
構造ベッドスリンガー
密閉×(オプション)××××××
ヒートチャンバー
組み立て要組み立て-半組み立て済-半組み立て済--
造形サイズ(LxWxH)[mm]350 x 350 x 345220 x 220 x 250300 x 300 x 350220 x 220 x 250220 x 220 x 250300 x 300 x 340300 x 300 x 400
最大スピード[mm/s]700500500150600150120
推奨スピード[mm/s]
最大加速度[mm/s²]
最大押出流量[mm³/s]
最大ノズル温度[℃]300300300300300300260
最大ヒートベッド温度[℃]100100100100-100100
対応フィラメント
マルチカラー
消費電力[W]
ディスプレイノブ式タッチ式タッチ式ノブ式タッチ式タッチ式タッチ式
Wi-Fi
内部ストレージ[GB]
カメラ/リモートモニタリング
スライスソフトOrcaSlicer
Cura
PrusaSlicer
Simplify3d
---OrcaSlicer--
その他LED搭載
カメラ搭載
リモート制御機能
ノズルLED搭載ノズルLED搭載カメラ・LED搭載デュアルエクストルーダ
出典SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

一覧にしてみると、各モデルの違いや共通点が見えてきますね。

各モデルにどのような特徴があるのか、ここからは詳細を確認していきましょう!

【SV08】爆速700mm/s・40000mm/s²の衝撃CoreXY

SOVOL SV08 - 350mm Core-XY 3D Printer, a derivative work based on Voron V2.4

2024年にリリースされた、SOVOL初のCoreXY3Dプリンター「SV08」。

その特性を生かし、

  • 最大プリントスピード700mm/s
  • 最大加速度40000mm/s²

という、段違いの速さを実現しています。

その他、

  • 350×350×345mm³の大型造形サイズ(スタンダードサイズの約4倍)
  • 独立した4つのZ軸による高精度レベリング(QGL, Quad-Gantry-Leveling)
  • カメラ搭載(モニタリング・タイムラプス撮影可能)

という際立った特徴も備える注目の3Dプリンターでもあります。

注意点として、

  • ユーザー自身でフレームを組み立てる必要あり
  • ガラスカバーは別売(デフォルトでは密閉なし)

であることは押さえておきましょう。

【SV07】Klipper搭載!最大500mm/sの高速3Dプリンター

Best Entry Level Klipper 3D Printer Sovol SV07| Product Intro
出典:YouTube「Best Entry Level Klipper 3D Printer Sovol SV07| Product Intro」

2023年に登場した「SV07」。

Klipperファームウェアを搭載し、最大プリントスピードは500mm/sに到達(推奨値は250mm/s)。タッチスクリーンも一新され、STLファイルのプレビューも可能になっています。

その他、興味深い多数のアップデートもなされています。上記の公式YouTube動画(約1分30秒)で「SV07」の魅力をざっと確認しておきましょう。

後述する他のSOVOL製3Dプリンターや、他ブランドの機種と比較した場合の、「SV07」の特徴的な点をまとめておきます。

「SV07」の特徴
  • Klipper搭載 → プリントスピード500mm/s、Wi-Fi接続、STLプレビュー等が可能
  • 最大ノズル温度300℃ → 幅広いフィラメントに対応可能
  • 両面PEIプレート採用 → 片面が傷ついても安心
  • エクストルーダにLED搭載 → 暗環境でもプリントの様子を確認可能
  • 本体下部に引き出し搭載 → ツールを収納可能

昨今流行りの高速3Dプリントを低価格で実現した「SV07」。日本のAmazonではクーポン込みで45,000円というお手頃価格となっています(2023年9月時点)。

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【SV07 Plus】造形サイズが300×300×350mm³になって新登場

Sovol SV07 Plus Bigger Klipper 3D Printer | Product Intro
出典:YouTube「Sovol SV07 Plus Bigger Klipper 3D Printer | Product Intro」

2023年8月に登場したSOVOLの最新3Dプリンター「SV07 Plus」。

プリントスピードや最大ノズル温度といった基本機能はそのままに、

「SV07」の造形サイズが220×220×250mm³→300×300×350mm³にアップグレード

したモデルとなっています。

造形サイズ以外で変更された機能はとくに見当たらないので、

  • エントリーサイズでOK → 「SV07」
  • ちょっと大きめサイズがほしい → 「SV07 Plus」

といった選択基準で良いでしょう。

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高速プリントに向けた準備をしておこう!

従来のフィラメントは高速3Dプリンターに対応していない場合が多いです。「CREALITY Hyperシリーズ PLA」のような対応フィラメントを用意しておきましょう!

【SV06】オートレベリング・300℃ノズル搭載のエントリーモデル

Sovol SV06 New Budget All Metal Hotend Auto Leveling PEI Plate Direct Drive 3D Printer Introduction
出典:YouTube「Sovol SV06 New Budget All Metal Hotend Auto Leveling PEI Plate Direct Drive 3D Printer Introduction」

2022年後半に登場した「SV06」。エントリーモデルとしては十分な機能性を備えた3Dプリンターです。主な注目ポイントは以下の通りです。

「SV06」の特徴
  • ダイレクトドライブエクストルーダ搭載
  • オートレベリング搭載
  • PEIビルドプレート採用
  • デュアルZ軸採用
  • 停電時自動回復印刷(Resume Printing)機能搭載

エントリーモデルとして必要な機能は基本的にそろっていると思って良いでしょう。ただし、ノブ式でモノクロの旧来型ディスプレイを採用している点、フィラメント切れ検知センサーが搭載されていない点には注意しましょう。

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【SV06 ACE】爆速&カメラ搭載&WiFi対応になって再登場!

SOVOL SV06 ACE 3D PRINTER Best Beginner Printer for a Tinkerer #SV06ACE

2024年11月に登場した「SV06 ACE」。スタンダードサイズのベッドスリンガータイプ「SV06」が大幅に強化されて再登場となりました。

アップグレードされた主な注目ポイントは以下の通りです。

「SV06 ACE」の特徴
  • プリントスピードの高速化(600mm/s, 20000mm/s²)
  • 完全オートレベリング化(A4用紙を使った高さ調整不要)
  • タッチスクリーン化
  • Wi-Fi対応
  • カメラ搭載(リモートモニタリング可能に)

2年前に登場した「SV06」はすでに販売終了となっていましたが、現代的な高速化・Wi-Fi対応といったアップグレードを経て、完全に生まれ変わった「SV06 ACE」。

SV06 ACEは、標準サイズのPLA・PETGを高速にプリントしたい人の候補です。

全自動レベリング・Wi-Fi・カメラがあり、旧SV06から調整と監視の手間を減らしています。

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【SV06 Plus】造形サイズやプリントスピードがアップグレード!

Sovol SV06 PLUS New Large 3D Printer | Planetary Direct Drive Extruder| High Flow All Metal Hotend
出典:YouTube「Sovol SV06 PLUS New Large 3D Printer | Planetary Direct Drive Extruder| High Flow All Metal Hotend」

「SV06 Plus」は、「SV06」にいくつかのアップデートが加えられた3Dプリンターです。主な相違点を確認してみましょう。

SV06 PlusSV06
造形サイズ300×300×340mm220×220×250mm
プリントスピード(推奨値)150mm/s80mm/s
スクリーンタッチ式ノブ式
フィラメント切れ検知センサー○×
参考:https://sovol3d.com/products/sovol-sv06-plus

「SV06」には搭載されていなかった「タッチ式カラーディスプレイ」や「フィラメント切れ検知センサー」が搭載されたことで、エントリーモデルとして不足のない機種にアップグレードされた印象の「SV06 Plus」。タッチ式スクリーンはダークモードに切り替えられる点も興味深いですね。

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【SV04】デュアルデクストルーダー搭載でマルチカラー対応!

Sovol SV04 IDEX 3D Printer( Independent Dual Direct Drive): Same Investment, Double Production.
出典:YouTube「Sovol SV04 IDEX 3D Printer( Independent Dual Direct Drive): Same Investment, Double Production.」

2つのエクストルーダーを持つ、家庭用としては異色の3Dプリンター「SV04」。2つのフィラメントを同時に使用することが可能で、マルチカラー・マルチマテリアルの3Dプリントに対応しています。

2つのエクストルーダーを搭載したことで、以下の4つのプリントモードを使い分けることができます。

  • Dual Mode:2つの異なるフィラメントを使って、1つのモデルを3Dプリント
  • Single Mode:1つのフィラメントのみを使って、1つのモデルを3Dプリント
  • Mirror Mode:2つのフィラメントを使って、2つの鏡面対称なモデルを3Dプリント
  • Duplicate Mode:2つのフィラメントを使って、2つの同一モデルを3Dプリント

それぞれのモードにおいて、実際にどのようにプリントが行われるのか気になる方は、ぜひ上記の公式YouTubeをご覧ください。



まとめ:スペックを比較してSOVOLの3Dプリンターを導入しよう

SV06 ACE
SV06 ACE(出典:SOVOL公式製品画像)
SV08
SV08(出典:SOVOL公式製品画像)

小物から大型部品まで、SOVOLは作りたい物の大きさとヘッド方式から選べます。

SV06 ACE・Plus ACEは停電復帰がないため、長時間の造形を多く行う方はこの違いも選択のポイントになります。

現在の候補は冒頭の用途別比較に、従来SVシリーズの仕様は下の表にまとめています。

PLA・PETG中心の標準サイズならSV06 ACE、安価な大型機ならPlus ACE、大型CoreXYならSV08・SV08 Max、小物ならZeroが候補です。

複数ヘッドの多色・多材料を重視する場合はM1Dですが、予約機なので急ぎの導入には向きません。

モデル名SV08SV07SV07 PlusSV06SV06 ACESV06 PlusSV04
本体イメージproduct imageproduct imageproduct imageproduct imageproduct imageproduct imageproduct image
メーカーSOVOLSOVOLSOVOLSOVOLSOVOLSOVOLSOVOL
価格(サンステラ)
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価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
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価格(海外ストア)
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本体サイズ(LxWxH)[mm]550 x 537 x 575460 x 457 x 625632 x 532 x 735496.94 x 387.9 x 610.91-538 x 488 x 707653 x 625 x 803
本体重量[kg]17.7--9-13.9715
構造ベッドスリンガー
密閉×(オプション)××××××
ヒートチャンバー
組み立て要組み立て-半組み立て済-半組み立て済--
造形サイズ(LxWxH)[mm]350 x 350 x 345220 x 220 x 250300 x 300 x 350220 x 220 x 250220 x 220 x 250300 x 300 x 340300 x 300 x 400
最大スピード[mm/s]700500500150600150120
推奨スピード[mm/s]
最大加速度[mm/s²]
最大押出流量[mm³/s]
最大ノズル温度[℃]300300300300300300260
最大ヒートベッド温度[℃]100100100100-100100
対応フィラメント
マルチカラー
消費電力[W]
ディスプレイノブ式タッチ式タッチ式ノブ式タッチ式タッチ式タッチ式
Wi-Fi
内部ストレージ[GB]
カメラ/リモートモニタリング
スライスソフトOrcaSlicer
Cura
PrusaSlicer
Simplify3d
---OrcaSlicer--
その他LED搭載
カメラ搭載
リモート制御機能
ノズルLED搭載ノズルLED搭載カメラ・LED搭載デュアルエクストルーダ
出典SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様SOVOL公式製品仕様
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

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