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【最大170mm/h】高速プリント対応ファストレジン徹底解説!【光造形3Dプリンター】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

光造形3Dプリンター用の高速プリント対応ファストレジンについて徹底解説

していきます。

2023年以降、

といった高速プリントが可能な光造形3Dプリンターが続々登場中。そのポテンシャルを最大限引き出すためには、

  • レジンバットのフィルム(ACFフィルム)
  • 材料(レジン)

の2つに関しても、高速プリントに対応したものを使用する必要があります。

この記事では、後者の「高速プリント対応レジン」について、その特徴と主要各社の製品例を解説していきます。

「『Saturn 3 Ultra』を買ったけど、今までと同じレジンでいいのかな…?」

「高速プリントに対応したレジンにはどんな種類があるの…?」

といった疑問に答える内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。

それでは見ていきましょう!



高速プリント対応レジン(ファストレジン・スピードレジン)とは

SK本舗「ファストライジングレジン」の例

高速プリント対応レジンは、

通常のレジンと比べて数倍速くプリントすることができるレジン

です。2023年以降、続々登場する高速プリント対応の光造形3Dプリンターの登場にあわせて、高速プリントに対応したレジンも各社から次々にリリースされています。

Anycubicの光造形3Dプリンター「Photon Mono M5s」と「High Speed Resin」の例を見てみましょう。

出典:Anycubic

上記の画像は、「Photon Mono M5s」と「High Speed Resin」を組み合わせることで、平均的なプリントスピードで「1時間あたり105mm」の高さまでプリントできることを示しています。

比較対象として示されている一般的なプリントスピード(1時間あたり30mm)と比べると、3倍以上高速なプリントが実現できることになります。「一般的なプリントスピード」を1時間あたり50mmとする例もありますが、いずれにしろ「1時間あたり105mm」というスペックは十分高速といって良いでしょう。

レジン自体の性質としては、

  • 水のように粘度が低く流動性が高い→露光後、樹脂が素早くモデル-フィルム間に戻る
  • 硬化に必要な露光時間が短い→各層を短い時間で露光でき、全体の露光時間も短縮

という性質があります。

高速プリント対応レジンの1層あたりの露光時間は、0.5〜2秒(層厚さ0.1mm)程度です。他の標準的なレジンであれば、1層あたりの露光時間は2〜3秒程度かかるので、大幅なプリント時間の短縮が可能になります。



高速プリント対応レジンを選ぶときのポイント

出典:Creality

高速プリント対応レジンを選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。

後半で各社のレジンについて確認する前に、しっかり注意点を押さえておきましょう。

名前は「ファストレジン」「スピードレジン」「ラピッドレジン」など様々

高速プリント対応レジンには、統一された名前があるわけではありません。レジン販売各社がそれぞれ独自のネーミングをしています。いくつかの例を見てみましょう。

「スピード」や「ファスト」、「ラピッド」など、「速さ」を連想させる単語が使われている点では共通していますね。

ただし、「Fast」という記載があっても、そこまで高速ではないレジンも存在します。スペックや発売時期を含めてよく確認しましょう(高速プリント対応レジンは2023年以降に発売されているものが多いです)。

「高速プリント対応」の標準的なレジンではない例

※「スタンダード」ではなく、「ABSライクレジン」として高速な品種。

レジンによって「高速」度合いは異なる

「高速プリント対応」のレジンであっても、製品によってどの程度高速にプリントできるかは異なります。各社の公式ページには、

  • 1層あたりの露光時間
  • ○○mmプリントするのに要する時間(例:1時間で105mm)

といった推奨パラメータやある種のベンチマークスコアが記載されていることがほとんどです。これらの値を参考にして選択すると良いでしょう。

後述する各社のレジン紹介では、公式ページから引用したこれらの値をあわせて記載しています。

家庭用の標準的なレジンの露光時間は1層あたり2〜3秒、1時間あたりにプリントできる高さは30〜50mmです(露光時間以外にプラットフォームを上下させる時間が含まれます)。

高速プリントは対応機種に限られる場合も

「高速プリント対応」のレジンを選べば、どんな3Dプリンターを使っても速くプリントができるというわけではありません。

繰り返しになりますが、レジンの性質以外に

  • 3Dプリンターの性能
  • レジンバットのフィルム(ACFフィルム)

の2つがそろうことで、高速プリントが可能になります。

フィルムは貼り替えれば済みますが、3Dプリンター自体の性能(モーター等)は基本的に変更できません。基本的に、対応するのは冒頭に示したような最新機種に限られる点には注意しておきましょう。

また、高速プリント対応レジンのスペックとして記載されている値(170mm/hなど)は、特定の機種を使用した場合のテスト値であることも多いです。あくまでも目安の速度として選択の基準にすると良いでしょう。



光造形3Dプリンター主要各社の高速プリント対応レジン一覧

ここからは、

具体的な高速プリント対応レジンと、その特徴について確認

していきましょう。

家庭用3Dプリンターを取り扱う主要各社のうち、高速プリントに対応するレジンをリサーチし、以下のレジンをピックアップしています。

レジン名ハイスピードレジンファストレジンラピッドスタンダードレジンスピードレジンSKファストライジングレジン(スタンダード)SKファストライジングレジン(水洗い)
イメージproduct imageproduct imageproduct image
メーカーAnycubicCrealityELEGOOPhrozenSKSK
GreyGrey
Blue
GreyGrayWhite
Grey
Black
□Lightning Clear
Creamy White
Grey
Black
□Lightning Clear
容量[g]1000100010001000500500
出典公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

それぞれ確認していきましょう。

Anycubic「High Speed Resin(高速レジン)」

Anycubic「High Speed Resin(高速レジン)」は、「Photon Mono M5s」用に開発された高速プリント対応レジンです。

粘度が低く感度の高いレジンで、1時間あたり105mmのプリントが可能になっています。

「Photon Mono M5s」を使用する場合の露光時間(推奨設定値)は、1.7秒(層厚さ0.1mm)となっています。

Creality「Fast Resin」