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【2024】Anycubic初のマルチカラー3DプリンターKobra 3 Combo登場!【最新情報まとめ】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

Anycubicの最新家庭用FDM方式3Dプリンター「Kobra 3 Combo」について解説

していきたいと思います。

Anycubicは家庭用3Dプリンターの有名企業です。FDM方式の「Kobraシリーズ」や光造形方式の「Photon Monoシリーズ」をご存知の方も多いでしょう。

2022年に登場した「Kobraシリーズ」は、2023年にリリースされた「Kobra 2シリーズ」を含めて10台の3Dプリンターからなる人気シリーズ。

そんな「Kobraシリーズ」の最新機種であり、同社初のマルチカラー対応として話題になっているのが、

  • Kobra 3 Combo

です。

本記事では、

  • 判明している「Kobra 3 Combo」の特徴
  • 価格・発売開始時期

について、徹底解説していきます!

それでは見ていきましょう!


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Anycubic「Kobra 3 Combo」の特徴は?

Anycubicの公式XとWebページを参考に、「Kobra 3 Combo」の特徴を把握していきましょう。

その特徴は以下の通りです。

  • 「ACE Pro」による最大8色のマルチカラープリント
  • 最大600mm/sの高速プリントスピード
  • スタンダードサイズよりもひと回り大きい造形サイズ:250×250×260mm³

それぞれチェックしていきましょう!

「ACE Pro」による最大8色のマルチカラープリント

出典:Anycubic
出典:Anycubic

「Kobra 3 Combo」最大の特徴が、

最大8色のマルチカラープリントに対応

しているところです。

上の引用画像は、「Kobra 3 Combo」のマルチカラー3Dプリントを司る「ACE Pro」。1台あたり最大4色のフィラメントを格納・制御することができ、これを自動で切り替えてマルチカラープリントを実行します。

「ACE Pro」は2つまでリンクして使用することができ、合計で8色までのフィラメントを使用することも可能とのこと。

加えて、他社のマルチカラーエンジンとの差別化ポイントとして、

  • 乾燥機能付き

である点にも注目。別途フィラメントドライヤーを用意して、毎回フィラメントを入れ替えなくて済むのはうれしいポイントでしょう。

最大600mm/sの高速プリントスピード

出典:Anycubic

先代の「Kobra 2シリーズ」からアップグレードされたのが、

最大600mm/sの高速プリント

です。

最大500mm/sだった「Kobra 2シリーズ」がさらに高速化され、現状の家庭用3Dプリンターとしては最速クラスの600mm/sが実現されています。

スタンダードよりもひと回り大きい造形サイズ

出典:Anycubic

加えて、造形サイズにも変化が見られます。

スタンダードサイズよりもひと回り大きい250×250×260mm³

となっており、これは「Kobra 2シリーズ」と比べると、

  • スタンダードサイズの「Kobra 2 Pro」より少し大きく、
  • 中型の「Kobra 2 Plus」よりは小さい

というサイズ感です。

同じくマルチカラー対応のベッドスリンガータイプであるBambu Lab「A1 Combo」の造形サイズが256×256×256mm³であることから、比較検討の対象となることでしょう。

 



「Kobra 3 Combo」のスペック一覧!【Kobra 2シリーズと比較】

「Kobra 3 Combo」のスペックについて、一覧で確認しておきましょう。参考として、従来機種の「Kobra 2 Pro」「Kobra 2 Plus」のスペックを添えています。

モデル名Kobra 3 ComboKobra 2 ProKobra 2 Plus
本体イメージ
メーカーAnycubicAnycubicAnycubic
本体サイズ(LxWxH)[mm]-435 x 463 x 486605 x 564 x 630
造形サイズ(LxWxH)[mm]250 x 250 x 260220 x 220 x 250320 x 320 x 400
エクストルーダ-ダイレクトダイレクト
プリントスピード[mm/s]600500500
最大ノズル温度[℃]-260260
最大ヒートベッド温度[℃]-11090
組み立て半組み立て済半組み立て済半組み立て済
プラットフォーム-PEIばね鋼PEIばね鋼
オートレベリング-
フィラメントセンサ-
停電時自動回復印刷-
密閉×××
ディスプレイタッチ式タッチ式タッチ式
デュアルZ軸-
データ入力-USB
Anycubic APP
USB
Anycubic APP
本体重量[kg]-8.413
スライスソフト-AnycubicSlicer
PrusaSlicer
Cura
AnycubicSlicer
PrusaSlicer
Cura
その他マルチカラー(ACE Pro)対応内部ストレージ(8GB)
アプリコントロール対応
内部ストレージ(8GB)
アプリコントロール対応
ダブルモーターデュアルZ軸
出典公式サイト公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。



【まとめ】要注目のマルチカラー3Dプリンター「Kobra 3 Combo」!

今回は、Anycubicの最新FDM3Dプリンター「Kobra 3 Combo」の特徴について解説してきました。

最後に、「Kobra 3 Combo」の現時点での価格・販売情報に触れて締めくくりたいと思います(2024年4月時点)。

価格と販売情報

  • 希望小売価格:$549(≒85,000円)
  • 早期予約価格:$4??(≒7万円台?)
  • 早期予約時期:5/7〜5/31※日本向けの配送は送料が高額($400)

日本在住ユーザーは6月以降(と思われる)のAmazon販売を待つことになりそうです。

今後の情報更新をキャッチ次第、本記事の内容もアップデートしていく予定です!

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