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Bambu Labとは?3Dプリンター界の新星を徹底解説!【X1 Carbon/P1P/P1S/A1 mini】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

家庭用3Dプリンター界の新星「Bambu Lab」について徹底解説

していきます。

「最近よく見かける『Bambu Lab』って何?」

「『X1シリーズ』や『P1シリーズ』、『A1シリーズ』について知りたい!」

という「Bambu Lab初心者」の方が

  • Bambu Labが話題になっているポイント
  • Bambu Labの3Dプリンター
  • Bambu Labのマルチカラー対応自動材料供給システム「AMS」

についてイッキに理解することができる記事となっています。3Dプリンターに興味がある人であれば、「これだけは知っておきたい」という内容にまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

アップデート!

12/25 10時より、日本でも「A1シリーズ」が数量限定で販売開始!(公式ストアへ

それでは見ていきましょう!

 



Bambu Labとは

出典:Bambu Lab

「Bambu Lab」とは、中国の深センや上海、米国のテキサス州に拠点をもつ3Dプリンターの製造会社です。2022年5月にクラウドファンディングにて発表した「X1 Carbon」、「X1」が同社初の3Dプリンターという、新進気鋭のブランドです。

初代の3DプリンターであるX1シリーズがTIME誌の「THE BEST INVENTIONS OF 2022」の1つに選ばれるなど、センセーショナルなデビューを果たしたBambu Lab。2022年末には、より消費者の手に届きやすい手頃な価格帯を実現した後継機種「P1P」を発表し、家庭用3Dプリンターにおける高速化のトレンドを牽引しています。

以降の項目では、注目を集めるBambu Labの3Dプリンターとその周辺機器である、

  • 「X1 Carbon」「X1E」
  • 「P1P」「P1S」
  • 「A1 mini」
  • 「AMS」「AMS lite」

について詳しく解説していきます。

(参考:Bambu Lab公式ページ

Bambu Labの3Dプリンター一覧【X1/P1/A1シリーズ】

Bambu Labが展開する3Dプリンターには、以下の7機種が存在しています(2023年12月時点)。

  • X1 Carbon
  • X1
  • X1E
  • P1P
  • P1S
  • A1 mini
  • A1

それぞれの機種の特徴と違いについて確認していきましょう。

Bambu Labの“衝撃”デビュー作「X1 Carbon」「X1」

出典:Bambu Lab

Bambu Labの名を世に知らしめたのは、デビュー作となるX1シリーズの2台。デザイン性の高さとプリントスピード、AIやLiDAR技術を活用した種々の機能が評価され、3Dプリンター界に旋風を巻き起こすこととなりました。

Bambu Lab X1シリーズのココがスゴい!
  • AIとLiDAR技術によるマイクロメートル精度の実現
  • 500mm/sの高速3Dプリント
  • オプションのAMSによる最大16色のマルチカラープリント後述

以下の公式YouTube動画では、Bambu Lab「X1シリーズ」の魅力を約2分でざっとつかむことが可能です。ぜひ1度見てみてください。

出典:YouTube「Bambu Lab X1 Series | Introduction | CoreXY | AI-Powered | 16 Colors | Multi-Materials」

初期「X1シリーズ」には「X1 Carbon」と「X1」の2機種が存在しています。基本性能は共通しているものの、高強度のカーボンファイバーフィラメントをサポートするなど、「X1 Carbon」がより高性能な上位機種となっています。

「X1 Carbon」と「X1」の主な違いを以下の表に記載します。

X1 CarbonX1
ボディの材質アルミ&ガラスプラスチック&ガラス
エクストルーダギアの材質硬化鋼
ノズルの材質硬化鋼ステンレス鋼
エアフィルターオプション
フィラメント(PA、PC)可能
フィラメント(カーボン/ガラス繊維強化ポリマー)非推奨
モニタリングカメラオプション

多数の機能が盛り込まれた革新的な3Dプリンターということもあり、「X1 Carbon」の価格は少々お高めの1,199ドル(≒約170,000円、2023年7月時点)。家庭用としては手の届きにくい価格帯というのが正直なところ。

それだけに、家庭用3Dプリンターの選択肢として十分スコープに入る価格帯となって登場した後継機種の「P1P」にはX1シリーズと同等か、それ以上の注目が集まることとなりました。

プロフェッショナル向けに強化された最新機種「X1E」

出典:Bambu Lab

2023年10月に公開された「X1シリーズ」の最新機種が「X1E」です。

簡単に言うと、「X1C」の上位互換機種です。本体サイズや造形サイズ、プリントスピードといったスペックは変わりません。

アップグレードされたのは、

  • 通信方式(イーサネットの追加等)
  • チャンバー・ノズルの加熱性能強化
  • 空気清浄機能の強化

など。「X1 Carbon」との違いについては、以下の解説ページをご覧ください。

家庭用3Dプリンター界のゲームチェンジャー「P1P」

出典:Bambu Lab

鮮烈デビューを果たしたBambu Labの次なる一手が「P1P」の発表。699ドル(≒約10万円)という手の届きやすい価格帯で、家庭用3Dプリンター界に「本格参入」することとなりました。

現在はさらに価格が見直され、599ドルとなっています(2023年7月時点)。

ざっくりと言ってしまえば、

  • 500mm/sの高速プリントスピードを維持しながら
  • X1シリーズに搭載されていた「LiDAR」や「タッチスクリーン」、「硬質フィラメント対応」、「エンクロージャ」といった価格の上がる要素を削ぎ落とし
  • 低価格化を実現したのが「P1P」

というイメージです。

「機能モリモリでなくてもいいから、500mm/sの高速3Dプリンターを手にしたい!」

というユーザのニーズに答えられる新たな選択肢と言えるでしょう。

また、エンクロージャがデフォルトで搭載されない代わりに、ユーザは自身でサイドパネルをプリントし、カスタマイズすることが可能です。マイ3Dプリンターを自分好みのデザインにドレスアップできるのは、「P1P」のユニークでおもしろいポイントですね。

以下の公式YouTube動画前半では、様々なデザインのサイドパネルが紹介されています。

出典:YouTube「Unveil Bambu Lab P1P | The new Bambu Lab 3D Printer」

また、「P1P」はX1シリーズと同様にAMSによる最大16色のマルチカラープリント(後述)に対応しています。「高速」かつ「マルチカラー対応」という家庭用3Dプリンターの最先端を、できるだけ低価格で実現したい方にとっては、現状の最有力候補と言っても過言ではないでしょう。



大人気機種がマイナーアップグレード「P1S」

出典:Bambu Lab

「P1S」は、2023年7月に登場したBambu Lab4機種目の3Dプリンター。

「P1P」との大きな違いは、完全密閉型になった点です。これにより、ABSやASAといった材料の3Dプリントに適した3Dプリンターへと進化しました。

公式サイトの情報をもとに、「P1P」と「P1S」の相違点を以下にまとめます。

P1SP1P
ボディ(シェル)密閉(プラスチック&ガラス)密閉なし
ツールヘッドケーブルEnhanced(with cable chain)Standard
ファン閉ループ制御オプション
エアフィルター活性炭フィルターオプション
フィラメント(ABS、ASA)可能
出典:Bambu Lab P1 Series | Reliable Out-of-the-Box Performance

また、「P1S」は「P1P」からのアップグレードも可能とのこと。公式サイトでアップグレードキットの販売が予告されています。「P1P」ユーザの方は要検討ですね。

ちなみに、「P1S」と「X1 Carbon」の違いについては以下のように公式からアナウンスされています。

P1SX1 Carbon
フィラメント(カーボン/ガラス繊維強化ポリマー)非推奨
Micro LiDAR(AI検知機能)×
タッチスクリーン×(ボタン式)
出典:Bambu Lab P1 Series | Reliable Out-of-the-Box Performance

「X1 Carbon」の「売り」であった硬質フィラメント対応やLiDAR機能は、「P1P」に引き続き「P1S」でも搭載されないということですね。

下位:「P1P」<「P1S」<「X1 Carbon」:上位

という順で、性能的に「P1P」と「X1 Carbon」の間に位置する選択肢が増えたというイメージなのではないでしょうか?

初心者に優しい低価格版マルチカラー3Dプリンター「A1 mini」

出典:YouTube「Bambu Lab A1 mini——A colorful gateway to 3D printing」

2023年9月、Bambu Labの5機種目となる3Dプリンター「A1 mini」が公開されました。

これまでのボックス形状とは打って変わって、ベッドスリンガータイプ(プラットフォームがY軸方向に前後するタイプ)となった「A1 mini」。それどころか、「Ender-3」的なガントリーをもつ形状ですらなく、シングルZ軸の小型ボディが採用されました。

小さいボディながら、Bambu Labの技術力が光る多数の機能が盛り込まれています。例えば、

  • 「X1-Carbon」や「P1P」と同等の最大プリントスピード(500mm/s)
  • 「AMS lite(後述)」併用による、最大4色のマルチカラー3Dプリント
  • 初心者に優しい簡単な組立・取替、全自動のキャリブレーション

などなど。詳細が気になる方は以下の個別解説記事をご覧ください。