こんにちは、管理人のウノケンです。
今回は、NOVA3Dの家庭用光造形3Dプリンターについて徹底解説していきたいと思います。
NOVA3Dは、2016年に創設された中国・深センに本拠地を置く3Dプリンターメーカーです。NOVA3Dの3Dプリンターは主に光造形方式で、家庭用(消費者向け)の低価格帯モデルから産業用(プロ向け)の機種まで幅広い機種を取り扱っています。
今回は、NOVA3Dの家庭用光造形3Dプリンターについて日本で販売されている機種を中心に特徴を紹介し、スペックを比較していきます。
それでは見ていきましょう!
【2025年版】NOVA3D 3Dプリンター一覧
各モデルにどのような特徴があるのか、詳細を確認していきましょう!
Whale4 Ultra 16K:家庭用最高クラスの16K超高解像度!
2024年末に発表された最新機種が「Whale4 Ultra 16K」です。
現状の家庭用最高クラスとなる
という超高解像度が最大の魅力であり、先代の「Whale3シリーズ」からのアップグレードです。
ウロコやシワのようなテクスチャをもつドラゴンモデルをプリントしてみると、その陰影や質感が驚くほど繊細に出力されることが実感できます。
さらに、サポート痕が目立ちにくい点もメリットで、0.25mm程度の極細サポートで美しく仕上がるのは超高解像度3Dプリンターならではの恩恵でしょう。
そんな「Whale4 Ultra 16K」の実際についてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ実機レビュー記事・実機レビュー動画をチェックしてみてください。
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高精細8K3Dプリンター!【Whale3 SE】
2023年2月に日本でも販売を開始した最新3Dプリンターが、「Whale3 SE」です。
8K解像度かつELEGOO「Saturn 2 8K」を上回る充実の造形サイズもさることながら、レジン自動供給機能やWi-Fiへの対応、内部ストレージ搭載といった機能性の高さが魅力の1台となっています。
また、高精細だからこそ実現できる0.25mmの極細サポートも注目ポイントの1つです。
サポート材の跡が目立ちにくいため、よりなめらかな表面を実現できます。サポート材を取り外しやすいのもうれしいですね!
ELEGOO「Saturn 2 8K」など、他の同等3Dプリンターと比較してみたい!という方は比較ツールも使用してみてください。
使い勝手が向上!8K3Dプリンター!【Whale3 Super】
モデル名 | Whale3 Super |
---|---|
本体イメージ | |
メーカー | NOVA3D |
本体サイズ(LxWxH)[mm] | - |
造形サイズ(LxWxH)[mm] | 228 x 128 x 260 |
Z軸精度[mm] | - |
積層ピッチ[mm] | - |
ピクセルサイズ[mm] | - |
ピクセル数(XY) | 7680 x 4320 |
プリントスピード[mm/h] | - |
データ入力 | WiFi/Cable/USB |
本体重量[kg] | 16 |
スライスソフト | NOVAMake ChituBox Lychee Slicer Tango Voxeldance |
その他 | 自動レジン供給機能 フリップ式UVカバー 取っ手付きレジンバット |
出典 | 公式サイト |
早くも「Whale3 SE」がアップグレードされて登場した「Whale3 Super」。
「Whale3 SE」に以下のようなアップグレードが施され、使いやすさが向上しています。
- UVカバーが上に開くタイプに変更
- レジンバットが取っ手付きに変更