【爆速実機レビュー】QIDI TECHの最新機種「QIDI Plus4」は○○な3Dプリンターだ!!(今すぐチェック!)

光造形3Dプリンタを便利に使いたい!手間を減らしたい!買うべきもの3選

〜景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツにはプロモーションが含まれている場合があります〜

こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、光造形3Dプリンタをより便利に使いたい、少しでも手間を減らしたいという方におすすめしたい3つの周辺グッズについて紹介していきます。

3Dプリンタ本体以外に必要なものに関しては光造形3Dプリンタをはじめよう!買っておくべき必要なもの一覧で紹介しました。この記事で紹介したものは、ほとんどマストに近いツール・消耗品です。

3Dプリンタを使っていくと、その他にもあると便利なものが出てきます。使い慣れていくうちに、「もっといろいろな形状を思い通りに出力したい」「洗浄の手間を減らしたい」と感じるようになった方も多いのではないでしょうか?

光造形3Dプリンタを使って200以上の造形物を出力していく過程で、多くのツールを購入してきました。その中でも、ぜひ導入してほしいおすすめグッズについて紹介したいと思います。

こんなツールがあったのか!という発見があるのではないかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事はこんな方におすすめ!
  • 光造形3Dプリンタを便利に使いたい
  • 光造形3Dプリンタを使うときの手間を減らしたい
  • 光造形3Dプリンタの周辺グッズについて知りたい

それでは見ていきましょう!



光造形3Dプリンタをもっと便利に使いたいときに購入すべきもの

二次硬化装置・洗浄硬化機

光造形3Dプリンタで使用されるレジンはUVライトの光によって硬化します。プラットフォームから次々に層状の硬化が進んでいくわけですが、これだけでは硬化が不十分です。造形物の強度を十分に高めるためには「二次硬化」という工程が必要です。

二次硬化のやり方は様々です。日光で簡単に済ませる方法や、100均などで購入できる安価なUVライトを用いる方法もあります。

一方で、これらの手法には欠点もあります。造形物全体に均一に光を当てることができないのです。その結果、造形物の硬化が不均一に進んでしまい、曲がったり割れたりしてしまうのです。私自身も、造形物の二次硬化が進むに連れて前衛アートのようにぐにゃりと曲がっていく様を見せつけられました…

このような悩みは、「二次硬化装置」、あるいは「洗浄硬化機」を導入することで解決できます。

二次硬化装置

SK本舗 3Dプリンター用 UVレジン二次硬化器 SUNLU_SKCURB01
SK本舗

「ELEGOO Mercury(販売終了)」や、「二次硬化機DIYキット」は、回転式のターンテーブルに造形物を載せてUV光を照射するため、造形物の二次硬化を均一に進めることができます

硬化時間を設定できるため、うっかり光をつけっぱなしにして黄変してしまった!というアクシデントも防ぐことができます。

洗浄硬化機

また、二次硬化に加え、その前段階の洗浄も行ってくれる装置もあります。それが、「洗浄硬化機」です。一大二役の洗浄硬化機は、「ELEGOO Mercury Plus 2.0」や「Anycubic Wash & Cure Plus」があります。

洗浄・硬化という2つの作業を同時に行う洗浄硬化機は、マシンに搭載された回転テーブルがポイントです。洗浄時は、洗浄液と造形物を入れたかごに水流を発生させ、造形物の表面に残ったレジンをキレイに洗い上げます。硬化時は、上記の二次硬化装置同様、洗浄後の造形物を回転させながら均一にUV照射できます。

造形後の面倒な洗浄・二次硬化の2つの作業を1台でこなせる洗浄硬化機。時間と場所の節約に、ぜひ導入したい一品です。

 



色違いレジン・高透明度レジン・高透明レジン

光造形3Dプリンタをはじめよう!買っておくべき必要なもの一覧では、初心者におすすめのレジンとして「水洗いレジン」を紹介しました。その名の通り硬化後に水で洗うことができるため、大変便利です。

光造形3Dプリンタの材料には、水洗いレジン以外にも様々なレジンが開発されています。私もすでに5種類以上のレジンを使ってきました。ここからは3Dプリンタの幅を広げる様々なレジンについて紹介していきます。

色違いレジン

3Dプリンタの出力に慣れてくると、最初に買ったレジン以外にも手を出したくなってきます。

まず思い浮かぶのは、違う色のレジンです。光造形3Dプリンタによって出力される造形物は基本的に単色なので、別の色で出力したくなるのです。現在は同じ水洗いレジンでも、いろいろな色が選べます。まずは最初に買ったものとは違う色の水洗いレジンで出力してみると、楽しみの幅が広がります。

注意点は、レジンの種類によって露光時間などのパラメータが異なることです。一度出した条件でも、別のレジンには不適切な場合があります。再び試行錯誤が必要になる場合もあるので注意しましょう。

また、黒色レジンなどは色が残りやすい印象もあります。多くの色を使ってみたい!という方は、混色を防ぐ目的で予備のレジンVATを購入しておいても良いでしょう。