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【2024】3Dプリンターで副業!稼げるおすすめ5選【経験談アリ】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は

3Dプリンターに関わるおすすめの副業を5つ紹介

していきます。

3Dプリンターを趣味としている方の中には、

3Dプリンターを副業にできないかな…?

と考える方も多いのではないでしょうか?

実際、世の中には3Dプリンターに関わる副業で収益を上げている方がたくさんいます。この記事を執筆している筆者自身も、

  • 3Dプリンターをはじめて半年以内で、月5万円以上の収益を達成

しています。

今回はそんな筆者の視点から、「3Dプリンター ✕ 副業」 をテーマとしたおすすめのマネタイズ方法を厳選して5つ紹介していきます。それぞれの副業の

  • メリット・デメリット
  • 稼ぎやすさ
  • はじめやすさ
  • 稼げる金額

について一気に解説していくので、ご自身のスタイルにあった3Dプリンター副業の参考にしてみてください!

Age of 3DPアイコン画像
管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター31機種・3Dスキャナー6機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube毎日投稿中!

それでは見ていきましょう!


YouTube動画でもわかりやすく解説しています!




稼げる!3Dプリンターに関わるおすすめ副業5選

今回ピックアップするおすすめの副業は以下の5つです。

さっそく、おすすめ副業5選のメリット・デメリットや稼ぎやすさ、稼げる金額について確認していきましょう。

おすすめ副業①:3Dプリンターで作品を制作して販売する

3Dプリンターを用いたもっとも一般的な副業は、

3Dプリンターで作品を制作して販売する

ことです。

ECサイトやネットショップでは、3Dプリンターで出力した自身の作品に価格を設定して、日本中(あるいは世界中)の人々に販売することができます。コロナ禍の巣ごもり需要を経て、個人が作品を販売できるECサイト・ネットショップに出品したり、購入したりすることが、ますます一般的なものとなりました。

メルカリ(メルカリShops)」のようなフリマサイトのみならず、「BASE」「Shopify」のようなネットショップ、「minne」「Creema」といったハンドメイド通販サイトなど、個人が作品を販売できるECサイトは数多く存在します。クリエイター向けネットショップの「Booth」なども有名ですね。

アクティブユーザー(潜在顧客)の多い代表的なECサイト・ネットショップの例

これらの代表的なECサイト・ネットショップは

  • アクティブユーザー数が多いところもポイント

です。多くの消費者の目に触れる可能性があるため、需要のある作品を生み出すことができれば、副業として十分な収入を得ることが可能です。実際、筆者自身もこれらのECサイトを活用して継続収入が得られるようになっています。

3Dプリンターで作品を制作して販売する」の概要について把握したところで、そのメリット・デメリットについて確認し、理解を深めていきましょう。

3Dプリンターで作品を制作して販売する」のデメリット

メリット①:3Dプリンターならではの競争力のある作品が生み出せる

ネットショップやECサイトで個人が売上を上げるために重要なポイントの1つは、

  • 「オリジナリティ」

です。お客となるユーザは、そのショップでしか買えない作品を求めています。Amazonや街中のお店で購入できる品物は、見向きもされません。そのような品は、個人が作るよりも、企業が作ったほうが品質が良く、安価に購入できてしまいます。

その点、3Dプリンターを使った作品製作は有利です。企業による大量生産においては3Dプリンターの活用が進んでおらず、

  • 3Dプリンターならではの機能やデザイン性のある作品は、個人製作との相性が非常に良い

のです。

3Dプリンターを使ったヒット作品の例としては、「クッキー型」が有名です。

クッキー型は100均などでも安価で購入できますが、ハートや星型など、似たような形が多いです。一方、3Dプリンターでは自分が作りたい形状や、イラストをもとにしたオリジナルの型を製作することが可能で、かわいらしいデザインのクッキー型は非常に人気が高いです。

その他にも、変わった模様の花瓶やスマホスタンドなど、日用品のアクセントになるようなユニークな作品がヒットしています。需要のある作品であることは大前提として、キラッと光るオリジナリティを付け加えることができれば、大量生産品に負けない競争力のある作品を生み出すことも夢ではありません。

メリット②:一度モデリングすればデータを使い回せる

次のメリットは、

  • 一度モデリングしたデータを使い回せる

ことです。

3Dプリンターを使った作品製作過程のうち、時間がかかるのは3DCADや3DCGソフトを用いたモデリングです。1度売れる作品が作れてしまえば、モデリング作業を繰り返す必要はありません。つまり、

  • 一度モデリングしたデータを使って、何度も収益につなげることが可能

なのです。3Dプリンターを稼働させるための手間は毎回発生しますが、時間のかかる作業を毎回省略できるのはかなりのメリットですよね。

後述する案件受注においては、基本的に毎回モデリングすることになります。「一度モデリングしたデータを使い回せる」というメリットはECサイト作品販売の特徴と言えるでしょう。

メリット③:在庫がほとんど不要

最後に挙げるのは、

  • 在庫がほとんど不要

という点です。

物販におけるリスクの1つは、大量の在庫を抱えてしまうことです。売れない場合は不良在庫にもなり、保管スペースの問題や多額の損失につながります。また、在庫をもたずに受注生産という形を取ることもできますが、Amazonの翌日配送に慣れた現代人にとって、数週間〜数カ月後の発送を待つことは苦痛でしかありません。

一方で、3Dプリンターを使えば、在庫をほとんど持たずに販売活動をすることが可能です。

  • あらかじめデータさえ作っておけば、注文ごとに3Dプリンターを稼働させれば良い

のです。材料をもっておくことは必要ですが、これは他の作品にも使えますし、自身の趣味に使ってしまうことも可能です。実質的には「在庫不要」と言い切ってしまっても良いほどです。



デメリット①:販売単価は低くなりがち

続いて、デメリットについても見ていきましょう。

1つ目は、

  • 販売単価が低くなりがち

だという点です。

さきほど上げたクッキー型の例では、メルカリShopsでは1,000円未満、minneでも1,000円台が相場です。

スマホスタンドやアクセサリーのような作品も似たような価格帯が多く、販売単価は低いものが多いです。単価が低いと、数万円の収入を得るために何十個もの作品を販売することが必要になります。気がつくと自身の労働に見合った対価が