【公式&SK本舗で予約開始!】ELEGOOの最新光造形3Dプリンター「Saturn 4 Ultra」を"フライング"実機レビュー!!(今すぐチェック!)

【実機レビュー】ELEGOO Neptune 3 Proの使用感を徹底解説!【高速FDM3Dプリンター】

〜景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツにはプロモーションが含まれている場合があります〜

こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、ELEGOOの家庭用FDM方式3Dプリンター「Neptune 3 Pro」について解説&実機レビューしていきたいと思います。

2019年から発売がはじまったELEGOOのFDM方式3DプリンターラインナップであるNeptuneシリーズ。その中で、「Neptune 3 Pro」は4機種存在する「Neptune 3シリーズ」の1台です。

この記事では、

  • 「Neptune 3シリーズ」の特徴
  • 実際に使ってみてわかった「Neptune 3 Pro」の特徴
  • 他のNeptuneシリーズとの違い

について徹底解説していきます。

「Neptune 3 Pro」や他のNeptune 3シリーズ3Dプリンターの購入を検討している方の参考になる情報が盛りだくさんとなっているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いているのはどんな人?

3Dプリンター関連メーカー勤務経験

3Dプリンター特許出願経験

3Dプリンター22機種・3Dスキャナー5機種の使用経験

3Dプリント品販売点数800個以上

YouTubeで毎日3Dプリンター関連動画(実機レビュー多数)をアップ中!

それでは見ていきましょう!



ELEGOO 「Neptune 3シリーズ」の特徴

実機レビューに入る前に、「Neptune 3シリーズ」の特徴について確認しておきましょう。

「特徴はいいから実機レビューが見たい!」

という方は該当箇所までジャンプしてください。

ELEGOOのFDM3Dプリンター「Neptune 3シリーズ」の特徴
  • 大・中・小選べる3種の造形サイズ
  • ELEGOO初のダイレクトドライブ式エクストルーダ採用
  • オートレベリング・PEIばね鋼・LED搭載の高い利便性

主な項目について、それぞれ確認していきましょう。

大・中・小選べる3種の造形サイズ

Neptune 3 Pro/Plus/Maxの大きさ比較画像(出典:ELEGOO)

「Neptune 3シリーズ」には、以下の4機種が存在します。

機種名造形サイズ
Neptune 3220×220×280mm³
Neptune 3 Pro225×225×280mm³
Neptune 3 Plus320×320×400mm³
Neptune 3 Max420×420×500mm³

「造形サイズ」の欄を見るとわかるように、各機種の造形サイズは大きく異なります。

「Neptune 3」と「Neptune 3 Pro」の造形サイズは、まさに標準的で、家庭用3Dプリンターとしてよく見られる造形サイズ

「Neptune 3 Plus」は、幅・奥行き・高さのそれぞれが標準サイズより100mm前後大きく、標準サイズでは物足りないユーザーに最適です。

「Neptune 3 Max」は、幅・奥行き・高さがさらに100mmずつ大きくなっており、その造形サイズは家庭用FDM3Dプリンターでは最大級となっています。

「とにかく大きい3Dプリンターがほしい!」

という方にとっては、現状の最適解ではないかと思います。

ちなみに、「Neptune 3」を除く3機種は、造形サイズを除いてスペック・機能にはほとんど違いがありません。求める造形サイズ次第で選択すればOKです。

「Neptune 3」のみ販売時期が早く、実質的に販売が終了しています。以降の項目では他3機種にフォーカスして解説していきます。

ELEGOO初のダイレクトドライブ式エクストルーダ採用

出典:ELEGOO

「Neptune 3」以降に登場した、

  • 「Neptune 3 Pro」
  • 「Neptune 3 Plus」
  • 「Neptune 3 Max」

の3機種は、ELEGOOとしては初めてダイレクトドライブ式エクストルーダを採用しています。

ダイレクトドライブ式エクストルーダには、以下のような特徴があります。

  • フィラメントの供給がスムーズ
  • 安定して正確なプリントが可能
  • ノズル詰まりや押し出し不足が起きにくい

メリット・デメリットはあるものの、もう1つの押し出し手法である「ボーデン式」より優れているとされています。実際、最近発表される家庭用3Dプリンターは、そのほとんどが「ダイレクトドライブ式」を採用しています。

オートレベリング・PEIばね鋼・LED搭載の高い利便性

出典:ELEGOO

その他にも、

  • 造形サイズに応じた点数によるオートレベリング機能搭載
  • 造形物が取り外しやすいPEI磁気ばね鋼プラットフォームを採用
  • 暗環境対応のLED搭載

といった利便性の高いオプション機能が多数搭載されています。

初心者でもスムーズにFDM3Dプリンターを使いはじめることができる、おすすめの3Dプリンターシリーズであるといって良いでしょう。



「Neptune 3 Pro」の実機レビュー!

さて、ここまでは「Neptune 3シリーズ」の概要について述べてきました。ここからは、シリーズの中で

  • もっともコンパクト
  • 手頃な価格

が特徴の「Neptune 3 Pro」について、

実際に使ってみてどうなのか?

を検証すべく、実機レビューしていきたいと思います!

開封!

ダンボールの中には、細かいパーツは基本的に組み立て済みの、モジュール化されたメインパーツが入っています。上段にはフレーム(ガントリー)部分と部品類が、下段にはPEIシートを搭載したプラットフォーム部分が格納されています。

部品類の中身はこちら。

  • テスト用フィラメント
  • microSD
  • 六角レンチ

などなど、細々したパーツ・工具がセットになっています。

組み立て!

さっそく組み立てていきます。組み立て作業の手順は以下の通りです。

組み立て作業手順
  1. 土台に対して、フレームとスクリーンをネジ止めする
  2. フレームにフィラメント切れ検知センサーとスプールホルダーをネジ止めする
  3. 差し込みタイプの配線を数か所挿入する
  4. 電圧設定を確認し、電源ケーブルを接続する

で完了です。

組み立て完了した「Neptune 3 Pro」がこちら!

実際に組み立てたところ、15〜20分程度で組み立てることができました。

大きめのパーツを数点ネジ止めするだけであることや、コンパクトタイプの機種であることから、苦労することなく組み立てることができました。

3Dプリント実行!

組み立てが完了したので、さっそく3Dプリントを開始していきます!

オートレベリング実行

36点の高さオフセットを順に取得していく
36点の取得が終わると補正値が表示される

以下の手順でレベリングを実行。

  1. オートレベリング実行
  2. 中央でZ方向微調整

のステップで完了です。基本的には初回のみ実行すればOKです。

オートレベリングのタイムラプス(音声なし、約10秒)

Buddhaのテストプリント

3Dプリントに向けた準備が完了したところで、同梱のmicroSDカードに保存されていたBuddhaを3Dプリントしていきます(ELEGOO製FDM3Dプリンターの定番テストデータです)。

Buddhaをプリントするには十分な量のテストプリント用PLAフィラメントが同梱されているので、これを使用しても良いでしょう(この実機レビューではSK本舗のグレーPLAフィラメント・マット色を使用しています)。

約10秒のタイムラプス(音声なし)をどうぞ!(実際のプリント時間は約1時間)

無事、Buddhaが降臨しました!

なかなかのクオリティではないでしょうか?

前述の通り、BuddhaはPEI磁気ばね鋼プラットフォームの上にプリントされるため、

  • プリント時は高い密着性を保ちつつ
  • グニャッと曲げて簡単に取り外せる

仕様となっていました。



使ってみてわかった!「Neptune 3 Pro」のココがすごい!

ここからは、実際に使ってみて感じた「Neptune 3 Pro」のスゴいところについて紹介していきたいと思います。

コンパクトで組み立ても簡単!

「Neptune 3 Pro」を使用してみて、そのコンパクトさゆえに

  • 初心者でも組み立てやすく
  • スペースを取らない

というメリットがあると感じました。

同シリーズの「Neptune 3 Plus」や「Neptune 3 Max」のような中型〜大型サイズの3Dプリンターはもちろんのこと、同等の3Dプリンターと比べてもスリムで、組み立てるべきパーツが少ない印象です。

初心者の人でも戸惑いにくく、かつ家庭に設置する際にもスペースに困らないという点で非常に導入しやすい3Dプリンターであると言えるでしょう。

便利なガントリーLED搭載

「Neptune 3 Pro」には、ガントリー(フレーム)上部にLEDが搭載されています。これにより、

  • 周囲が暗いとき
  • 作業中に部屋の照明を体が遮ってしまうような位置関係

といったシチュエーションであっても、快適に準備・片付け作業やプリントの様子見をすることが可能です。

タッチパネルで簡単にオンオフできるのも便利です。

操作しやすく、情報が充実したインターフェース

プリント中の画面。サムネイルや経過時間が表示されており、停止やLEDオンオフの操作も可能。
設定画面。各種切り替え項目がまとまっている。日本語に変更することも可能。

「Neptune 3 Pro」を使ってみて感じたのは、インターフェース(タッチスクリーン)の使いやすさです。

プリント中には、以下のような詳細情報・操作ボタンを表示してくれています。

  • プリント中のデータのサムネイル
  • プリント経過時間
  • ノズル・ヒートベッドの温度
  • 停止・中止ボタン
  • LED

3Dプリンターを扱っていると、とっさに停止させたい状況や、状態を確認したいケースが少なくありません。必要な情報をひと目で確認できたり、思った時にサッと操作できるUIは意外と重要なポイントです。

サムネイルが表示されないときは、「ELEGOO Cura」でスライス後、「Save to File」ではなく、「Save as TFT file」で保存するようにしましょう。