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【Mini 8K S/Mighty/Mega】Phrozen Sonicシリーズ全機種徹底比較!【光造形3Dプリンター】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

Phrozenの光造形3DプリンターSonicシリーズの3Dプリンター全機種を徹底比較

していきたいと思います。

Phrozenは光造形方式の3Dプリンターや、材料のレジンを販売する企業です。光造形方式3Dプリンターの「Sonic Mini 8K」や「Sonic Mega 8K」といった名前で知っているという方も多いでしょう。

本記事では、

  • 「Sonicシリーズ」全機種の特徴解説
  • 「Sonicシリーズ」全機種のスペック比較

行っていきます。最新シリーズの特徴を一気に把握して、ぜひ3Dプリンター選びの参考にしてみてください!

それでは見ていきましょう!

アップデート!

【2023/8月 アップデート】最新機種「Sonic Mega 8K S」が発表されました!(詳細箇所にジャンプ

【2023/6月 アップデート】「Sonic Mighty 8K用 12Kアップグレードキット」が発表されました!(詳細箇所にジャンプ




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決して安い買い物ではなく、しかもほとんどが海外ブランドの3Dプリンター。

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Phrozen「Sonicシリーズ」の特徴は?

出典:Phrozen

個別機種の解説に入る前に、

「Sonicシリーズ」とはどんなラインナップなのか?

を把握しておきましょう。その特徴は以下の通りです。

  • 3つのサイズが異なるサブシリーズがある(Mini・Mighty・Mega)
  • 現在公開されている3Dプリンターは全8機種
  • 日本ではSK本舗が独占販売

順に詳細を確認していきましょう!

3つのサイズが異なるサブシリーズがある(Mini・Mighty・Mega)

「Sonicシリーズ」には、以下のように異なる3つのサブシリーズが存在します。

  • Sonic Miniシリーズ・・・小型モデル
  • Sonic Mightyシリーズ・・・中型モデル
  • Sonic Megaシリーズ・・・大型モデル

それぞれのサブシリーズでは、上記のように造形できるサイズが異なります。各サブシリーズでは、解像度等のスペックが異なる複数の3Dプリンターが展開されています。

現在公開されている3Dプリンターは全8機種

詳しくは後述しますが、現在公開されている「Sonicシリーズ」3Dプリンターは全部で8機種(2023年9月時点)。

過去、歯科用の3Dプリンターも取り扱われていましたが、現在は公式ページから削除されています。

日本ではSK本舗が独占販売

日本におけるPhrozen製3Dプリンターは、日本の代理店であるSK本舗の独占販売となっています(出典)。

一部の機種はAmazonや楽天でも販売されていますが、基本的にはアフターフォローのある代理店を経由した購入がベターでしょう。



【2023】Phrozen「Sonicシリーズ」全機種の詳細解説

「Sonicシリーズ」全体としての特徴を把握できたところで、ここからは、

「Sonicシリーズ」各機種の特徴・違い

を把握して、各機種の魅力に迫っていきましょう!スペック一覧表を確認したい方は、記事後半にジャンプしてください。

現在、Phrozenの公式ホームページ(英語版)で確認できるSonicシリーズ3Dプリンターは次の8点です(2023年9月時点)。

「Mini」「Mighty」「Mega」のシリーズごとに順を追って確認していきます!

業界最安クラスのコスパ最強光造形3Dプリンター!【Sonic Mini】

「Sonic Mini」は、

数少ない2万円台前半で購入できる光造形3Dプリンター

です。

基本スペックは、

  • 造形サイズ:120×68×130mm³
  • 解像度:2K

です。中級者以上には物足りないスペックですが、初めて導入するエントリーレベルの3Dプリンターとしては十分選択肢の1となるでしょう。

今となっては貴重な2万円台前半で購入できる光造形3Dプリンター「Sonic Mini」。最安で3Dプリンターデビューしたい方におすすめの1台です。

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ちなみに、

  • 「Sonic Mini」はSK本舗の「初心者導入セット」に含まれる3Dプリンターとしても採用

されています。

  • 水洗いレジン
  • 2次硬化機
  • 張り替え用のFEPフィルム

といった光造形に欠かせない品々がセットになったお得なセットです。

「光造形デビューに必要な製品を、まとめてお得にゲットしたい!」

という方はこちらもチェックしてみると良いでしょう。

4K3Dプリンターのエントリーモデル!【Sonic Mini 4K】

出典:YouTube「Sonic Mini 4K-真の 3Dプリンター -Phrozen LCD 3D プリンター」

「Sonic Mini 4K」は、小型ラインナップ「Sonic Miniシリーズ」の4Kモデルです。

本体サイズや造形サイズは「Sonic Mini 4K」とほぼ変わらないエントリーサイズ。

ピクセルサイズの小さい(35um)LCDを使用することで、高精細化を実現しています。

「Sonic Mini 4K」のSK本舗における販売は終了しています。

高精細・高解像度!【Sonic Mini 8K】

「Sonic Mini 8K」は、小型ラインナップ「Sonic Miniシリーズ」の8Kモデル。

  • XY解像度22umの高精細LCD(液晶ディスプレイ)を採用
  • 造形サイズは小さめの165×72×180mm³

22umのピクセルサイズは、8Kモデルとしては他社3Dプリンターを含めても最小クラス。他の3Dプリンターにはない圧倒的精細さで、超リアルな造形が可能な3Dプリンターであると言えるでしょう。

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高精細8Kモデルがお手頃価格で再登場!【Sonic Mini 8K S】

2023年に発表された新型機種「Sonic Mini 8K S」。ひとことで表すと、

「Sonic Mini 8K」のマイナーチェンジ廉価版モデル

です。

「Sonic Mini 8K」と比較した「Sonic Mini 8K S」の特徴
  • 造形サイズやピクセル数はほぼ変わらず
  • ファイルフォーマットやUSB挿入箇所に違いあり
  • 価格はほぼ半額

他社製品を含めると、すでに中型サイズ以上の8Kモデルは数多く登場しているものの、小型の8Kモデルは限られています。

「Sonic Mini 8K」が気になっていたけど、値段が…」

という方にはうれしい選択肢なのではないでしょうか?

基本スペックはほとんど変わりません。後述するスペック比較表も参考にしてみてください。

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解像度・造形サイズともにハイスペック!【Sonic Mighty 4K】

出典:YouTube「Sonic Mighty 4K - 野心があるクリエターの3Dプリンター - Phrozen LCD 3D プリンター」

「Sonic Mighty 4K」は、中型ラインナップ「Sonic Mightyシリーズ」の4Kモデルです。

スペックはELEGOO「Saturn S」と同等です。こちらは販売終了となっているので、類似機種を探している人は検討してみても良いでしょう。

「Sonic Mighty 4K」のSK本舗における販売は終了しています。

さらに進化した解像度・造形サイズ!【Sonic Mighty 8K】

出典:YouTube「Sonic Mighty 8K 3D Printer - 8K Resolution Maximized Productivity」

「Sonic Mighty 8K」は、8K解像度と中規模の造形サイズを誇る光造形3Dプリンターです。

「Sonic Mightyシリーズ」においては、「Sonic Mighty 4K」と比べて造形サイズが同等ながら解像度が向上。そして、「Sonicシリーズ」の8K3Dプリンター3機種の中では、「Sonic Mini 8K」と「Sonic Mega 8K」の中間の造形サイズとなっています。

「『Sonic Mini 8K』では小さいけど、『Sonic Mega 8K』は大きすぎる。。。」

と思っていた方は多いハズ。3機種の中ではもっとも実用性のあるサイズなのではないでしょうか?

詳しくは以下の記事で解説しています!

「Sonic Mighty 8K」のSK本舗における販売は終了しています。

【番外編】12K・高速化のアップグレードが可能!【12K Upgrade Kit for Sonic Mighty 8K】

出典:YouTube「8K to 12K: Where Speed Meets Precision— 12K Upgrade Kit for Sonic Mighty 8K -Buy Now!」

2023年、AnycubicやELEGOOといった家庭用光造形3Dプリンター競合他社が12K機種を続々発表する中、Phrozenは独自の動きを見せました。それは、

「8K3Dプリンターを12Kにアップグレードできるキットを販売する」

というものです。

今回、アップグレードの対象となる機種は「Sonic Mighty 8K」。アップグレードキットには以下の4点が含まれています。

  • 液晶パネル(ピクセル数12K、解像度19um)
  • ACFフィルム
  • メインボード
  • LEDドライバ

アップグレードは、単純にLCD(液晶ディスプレイ)を置き換えれば良いというものではありません。制御に必要なメインボードやLEDドライバも交換することになります。

さらに、「6倍高速」なプリントスピードを実現するために、キットにはACFフィルムも含まれています。ファームウェアアップデートと組み合わせて、12K解像度だけでなく、高速化も実現することが可能になります。

「Sonic Mighty 8K」ユーザーにとっては、すでに所有している8K3Dプリンターを12K・高速機種にアップグレードするチャンス。新しくプリンター本体を購入しなくて済むのはうれしいですね。ぜひチェックしておきましょう。

一方で、12K機種を待ち望んだPhrozenファンにとっては、「Sonic Mighty 8K」を持っていないと12K機種を使用することができないことになります。いずれ登場するであろう12K機種を、首を長くして待ちましょう。

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圧巻の大型8K3Dプリンター【Sonic Mega 8K】

出典:YouTube「Sonic Mega 8K - 世界初の 8K 3D プリンター - 予約受付中」

「Sonic Megaシリーズ」の初代3Dプリンター「Sonic Mega 8K」。その特徴は、何と言っても

圧倒的な造形サイズ(330×185×400mm³)

です。

家庭向け3Dプリンター販売各社はそれぞれ大型造形機種を取り扱っていますが、「Sonic Mega 8K」のサイズは別格。試しにELEGOOとAnycubicの最大機種と比較してみましょう。

Phrozen「Sonic Mega 8K」ELEGOO「Jupiter」Anycubic「Photon M3 Max」
造形サイズ [mm³]330×185×400277.8×156.1×300298×164×300

幅、奥行き、高さのどれを取っても、「Sonic Mega 8K」の右に出る機種はいないようですね…!

なお、2023年に後継機種の「Sonic Mega 8K S」が新登場しています。こちらもあわせて検討してみてください。

11月上旬が最終入荷とのこと!

お手頃価格でリニューアルした大型3Dプリンター【Sonic Mega 8K S】

出典:YouTube「Pre-order now!🚀Sonic Mega 8K S — Your Reliable Productivity Beast」(約30秒)

「Sonic Mega 8K S」は、

「Sonic Mega 8K」がリニューアルされた廉価版3Dプリンター

です。

大型光造形3Dプリンター「Sonic Mega 8K S」の特徴
  • 15インチのビルドプレートを備えた大型モデル
  • 高速化・利便性向上を実現
  • 待望の「廉価版」大型3Dプリンター

造形サイズの幅と奥行きはそのままに、お手頃価格になって再登場した「Sonic Mega 8K S」の詳細は以下の記事をご覧ください。3Dプリントの生産性を上げたい方、必見です。