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どこがおすすめ?高コスパ家庭用3Dプリンターメーカー一覧!【2024】

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、高コスパ家庭用3Dプリンターメーカーについて解説していきます。

3Dプリンターをはじめよう!と思ったとき、誰もがぶつかる壁があります。

「どのモデル選べばええねん!」

「どのメーカー選べばええねん!!」

「多い!多すぎる!!どれも見た目同じやんけ!!!」

実際、私が3Dプリンターの購入を考えた際にも頭を抱えました。

似たようなモデルばかりに見えるのに値段が違うことや、家電などでは聞き慣れないメーカーばかりのため、初心者が最初にこまってしまうのも無理はありません。

そんな3Dプリンターに興味をもった方のために、家庭用3Dプリンターの有名メーカーについて、一気に紹介していきます。この記事を読むことで、各メーカーの主なラインナップや日本における販売状況についてもスッキリわかることでしょう。

群雄割拠の高コスパ3Dプリンターの中から、どのメーカーを選べばよいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んでわかること
  • 3Dプリンターメーカーを選ぶ際のポイント
  • 高コスパ家庭用3Dプリンター各社の概要・主要ラインナップ
  • 特におすすめの家庭用3Dプリンターメーカー

それでは見ていきましょう!



ここだけは押さえたい!メーカー選びのポイント3選

2010年代から、光造形方式、FDM(熱溶解積層法)方式ともに基本特許が切れたことによるメーカーの乱立がはじまりました。

数ある3Dプリンターメーカーの中からどのメーカーを選べばよいのでしょうか?

各メーカーの紹介に入る前に、選ぶ際に注目すべきポイントについて解説します。

消耗品・パーツの入手性

消耗品・パーツの入手性には要注目です。

3Dプリンターにおける消耗品の代表格は、材料となるレジン(光造形方式)やフィラメント(FDM方式)です。3Dプリンターメーカーの中には、装置だけでなく材料も取り扱っている企業が多いです。設定値の情報を各メーカーが公開しているなど、初心者にとっては装置と材料のメーカーが一致していると何かと安心でしょう。レジンの価格や材質、入手性はメーカーによって異なる点は把握しておきましょう。

装置と材料が異なるメーカーであっても、適切な設定値を見出だせれば問題ありませんSK本舗のようにオリジナルのレジンを展開しているケースでは、有名どころの3Dプリンターごとの適切な設定値を公開していたりします。

また、初心者のうちは思わぬミスで部品を壊してしまうこともあるので、代替パーツの入手性にも注目したいところです。

光造形方式の例として、液晶パネルやプラットフォームといったいくつかのパーツがあります。これらにキズが入ったり動作不良があると、造形物がうまくプリントされません。うっかり壊してしまったときに、すぐ入手できると安心です。

サポート体制

サポート体制についても確認しておきましょう。

普及している家庭用3Dプリンターのメーカーは、日本以外の会社がほとんどです。そのうえ、日本語の公式サイトや取扱説明書がないブランドも少なくありません。

海外製品をうまく使いこなせるか不安を感じる方は、代理店の有無に注目するとよいでしょう。人気のメーカーは正規の日本代理店を設けていることが多く、日本のユーザが安心して3Dプリンターを使用できる環境を整えています。3Dプリンターの使い方・設定に関する技術的なサポートや修理対応が用意されているかどうかは、初心者の方にとっては見逃せないポイントです。

慣れない3Dプリンターの操作や扱いに不安を感じる方は、Amazon等ではなく代理店を通した購入も検討しましょう。各メーカー公式の代理店については後述します。

製品開発の歴史・モデル数

これまでの製品開発の歴史やモデル数にも注目しましょう。

2010年代以降に設立されたスタートアップが多いとはいえ、精力的に製品開発を行ってきたメーカーはいくつものモデルを市場に投入してきています。

多くのモデルを開発してきたメーカーには、技術的な知見がたまっています。ユーザからのフィードバックを受けて次のモデルの改善に繋げてきているのです。

そのような人気メーカーはユーザもどんどん増えていきます。SNSや各種メディアを通じた情報交換も活発に行われ、困ったときに問題を解決しやすいというメリットもあります。

各メーカーのモデル数については次のパートで紹介していきます。



高コスパ家庭用3Dプリンターメーカーを一挙紹介

3D Systemsやストラタシスといった大手の躍進のみならず、スタートアップの新規参入により3Dプリンター市場の勢いはますます加速しています。

家庭用3Dプリンターを販売するメーカーの多くは、3Dプリンター専業の場合がほとんどです。そのため、3Dプリンターに興味をもったばかりの方には馴染みがない名前がほとんどでしょう。

そんな家庭用3Dプリンターメーカーのうち特に押さえておきたい5社について、その特徴や代表モデルについて解説していきます。

ELEGOO

基本情報

設立2015年
所在地深セン(中国)
産業用 or 家庭用家庭用
モデル数光造形:7、FDM:4
日本正規代理店SK本舗
モデル数はメーカー公式ページ(2022.3月現在)を参考にしている。

どんな会社?

"ELEGOO"の"ELE"は、電子機器を意味するelectronic、GOOは、10の100乗を意味するgoogolという言葉に由来しています。3Dプリンターがもたらす膨大な量の構造モデルを意味したユニークな企業名です。

電子工作・プログラミングキットも取り扱うELEGOOは、「プログラミングと3Dプリント技術によって、ほとんど何でも作ることができる新しい世界への鍵をギークに提供する」ことをブランドミッションとしています。

日本においても絶大な人気を誇るELEGOO。Amazonのランキングにおいても、そのラインナップが上位を占めていることは珍しくありません。

レジンやFEPフィルムはもちろんのこと、プラットフォームや液晶パネルといった3Dプリンターを構成するパーツ・消耗品の入手性が良いことも特徴です。

ELEGOOは日本に正規代理店が存在します。当メディア調べによると、SK本舗が正規代理独占販売店となっています。

ELEGOOのおすすめモデル >> Mars 2 Pro【光造形】

そんなELEGOOのおすすめ3Dプリンターは、Mars 2 Pro(光造形方式)です。

高速造形可能なモノクロ2KLCDを搭載し、エントリーモデルとして文句のないスペックをもちながら、価格はなんと2万円台という圧倒的高コスパ。

とりあえず光造形3Dプリンターを使ってみたい!という方に、まずはおすすめしたい優良モデルです。

ELEGOO Mars 2 Pro Mono MSLA 3Dプリンター UV光造形式 LCDレジン 3Dプリンター 6.08インチ2KモノクロLCD 印刷サイズ129 * 80 * 160mm
ELEGOO