どこがおすすめ?高コスパ家庭用3Dプリンターメーカー一覧!【2022】

こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、高コスパ家庭用3Dプリンターメーカーについて解説していきます。

3Dプリンターをはじめよう!と思ったとき、誰もがぶつかる壁があります。

「どのモデル選べばええねん!」

「どのメーカー選べばええねん!!」

「多い!多すぎる!!どれも見た目同じやんけ!!!」

実際、私が3Dプリンターの購入を考えた際にも頭を抱えました。

似たようなモデルばかりに見えるのに値段が違うことや、家電などでは聞き慣れないメーカーばかりのため、初心者が最初にこまってしまうのも無理はありません。

そんな3Dプリンターに興味をもった方のために、家庭用3Dプリンターの有名メーカーについて、一気に紹介していきます。この記事を読むことで、各メーカーの主なラインナップや日本における販売状況についてもスッキリわかることでしょう。

群雄割拠の高コスパ3Dプリンターの中から、どのメーカーを選べばよいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んでわかること
  • 3Dプリンターメーカーを選ぶ際のポイント
  • 高コスパ家庭用3Dプリンター各社の概要・主要ラインナップ
  • 特におすすめの家庭用3Dプリンターメーカー

それでは見ていきましょう!



ここだけは押さえたい!メーカー選びのポイント3選

2010年代から、光造形方式、FDM(熱溶解積層法)方式ともに基本特許が切れたことによるメーカーの乱立がはじまりました。

数ある3Dプリンターメーカーの中からどのメーカーを選べばよいのでしょうか?

各メーカーの紹介に入る前に、選ぶ際に注目すべきポイントについて解説します。

消耗品・パーツの入手性

消耗品・パーツの入手性には要注目です。

3Dプリンターにおける消耗品の代表格は、材料となるレジン(光造形方式)やフィラメント(FDM方式)です。3Dプリンターメーカーの中には、装置だけでなく材料も取り扱っている企業が多いです。設定値の情報を各メーカーが公開しているなど、初心者にとっては装置と材料のメーカーが一致していると何かと安心でしょう。レジンの価格や材質、入手性はメーカーによって異なる点は把握しておきましょう。

装置と材料が異なるメーカーであっても、適切な設定値を見出だせれば問題ありませんSK本舗のようにオリジナルのレジンを展開しているケースでは、有名どころの3Dプリンターごとの適切な設定値を公開していたりします。

また、初心者のうちは思わぬミスで部品を壊してしまうこともあるので、代替パーツの入手性にも注目したいところです。

光造形方式の例として、液晶パネルやプラットフォームといったいくつかのパーツがあります。これらにキズが入ったり動作不良があると、造形物がうまくプリントされません。うっかり壊してしまったときに、すぐ入手できると安心です。

サポート体制

サポート体制についても確認しておきましょう。

普及している家庭用3Dプリンターのメーカーは、日本以外の会社がほとんどです。そのうえ、日本語の公式サイトや取扱説明書がないブランドも少なくありません。

海外製品をうまく使いこなせるか不安を感じる方は、代理店の有無に注目するとよいでしょう。人気のメーカーは正規の日本代理店を設けていることが多く、日本のユーザが安心して3Dプリンターを使用できる環境を整えています。3Dプリンターの使い方・設定に関する技術的なサポートや修理対応が用意されているかどうかは、初心者の方にとっては見逃せないポイントです。

慣れない3Dプリンターの操作や扱いに不安を感じる方は、Amazon等ではなく代理店を通した購入も検討しましょう。各メーカー公式の代理店については後述します。

製品開発の歴史・モデル数

これまでの製品開発の歴史やモデル数にも注目しましょう。

2010年代以降に設立されたスタートアップが多いとはいえ、精力的に製品開発を行ってきたメーカーはいくつものモデルを市場に投入してきています。

多くのモデルを開発してきたメーカーには、技術的な知見がたまっています。ユーザからのフィードバックを受けて次のモデルの改善に繋げてきているのです。

そのような人気メーカーはユーザもどんどん増えていきます。SNSや各種メディアを通じた情報交換も活発に行われ、困ったときに問題を解決しやすいというメリットもあります。

各メーカーのモデル数については次のパートで紹介していきます。



高コスパ家庭用3Dプリンターメーカーを一挙紹介

3D Systemsやストラタシスといった大手の躍進のみならず、スタートアップの新規参入により3Dプリンター市場の勢いはますます加速しています。

家庭用3Dプリンターを販売するメーカーの多くは、3Dプリンター専業の場合がほとんどです。そのため、3Dプリンターに興味をもったばかりの方には馴染みがない名前がほとんどでしょう。

そんな家庭用3Dプリンターメーカーのうち特に押さえておきたい5社について、その特徴や代表モデルについて解説していきます。

ELEGOO

基本情報

設立2015年
所在地深セン(中国)
産業用 or 家庭用家庭用
モデル数光造形:7、FDM:4
日本正規代理店SK本舗
モデル数はメーカー公式ページ(2022.3月現在)を参考にしている。

どんな会社?

“ELEGOO”の”ELE”は、電子機器を意味するelectronic、GOOは、10の100乗を意味するgoogolという言葉に由来しています。3Dプリンターがもたらす膨大な量の構造モデルを意味したユニークな企業名です。

電子工作・プログラミングキットも取り扱うELEGOOは、「プログラミングと3Dプリント技術によって、ほとんど何でも作ることができる新しい世界への鍵をギークに提供する」ことをブランドミッションとしています。

日本においても絶大な人気を誇るELEGOO。Amazonのランキングにおいても、そのラインナップが上位を占めていることは珍しくありません。

レジンやFEPフィルムはもちろんのこと、プラットフォームや液晶パネルといった3Dプリンターを構成するパーツ・消耗品の入手性が良いことも特徴です。

ELEGOOは日本に正規代理店が存在します。当メディア調べによると、SK本舗が正規代理独占販売店となっています。

ELEGOOのおすすめモデル >> Mars 2【光造形】

そんなELEGOOのおすすめ3Dプリンターは、Mars 2(光造形方式)です。

高速造形可能なモノクロ2KLCDを搭載し、エントリーモデルとして文句のないスペックをもちながら、価格はなんと2万円台前半という圧倒的高コスパ。

とりあえず光造形3Dプリンターを使ってみたい!という方に、まずはおすすめしたい優良モデルです。



Anycubic

基本情報

設立2015年
所在地深セン(中国)
産業用 or 家庭用家庭用
モデル数光造形:9、FDM:14
日本正規代理店SolidYard, AYard
モデル数はメーカー公式ページ(2022.3月現在)を参考にしている。

どんな会社?

ELEGOOと並び人気のメーカーであるAnycubic。拠点も同じ中国深センにあり、約300人の従業員を抱えています。2016年に最初のFDM方式3DプリンターAnycubic Megaを発表して以来、光造形・FDMの両方式であわせて20以上ものモデルを市場に投入してきています。

ELEGOOと競うように、こちらもAmazonランキングで上位の常連となっています。

Anycubicも正規代理店が存在します。当メディア調べによると、SolidYard, AYardなどが該当します。

Anycubicのおすすめモデル >> Photon Mono 4K【光造形】

Anycubicのおすすめモデルは、Photon Mono 4K(光造形方式)です。

4Kモデルにも関わらず、4万円を切る価格で購入できることもあるのですから驚きです。

初心者でも手が届く価格帯で高解像度を実現した、高コスパ4K3Dプリンターです。

Creality 3D

基本情報

設立2014年
所在地深セン(中国)
産業用 or 家庭用家庭用
モデル数光造形:3、FDM:12
日本正規代理店サンステラ
モデル数はメーカー公式ページ(2022.3月現在)を参考にしている。

どんな会社?

こちらも中国深セン発の3Dプリンターメーカー、Creality 3D。

500人以上の開発人員を有し、その製品は192カ国以上に輸出されています。

とくにFDM方式3Dプリンターが人気のメーカーで、2017年から発売開始のEnderシリーズをはじめとする有力なラインナップを取り揃えています。

Creality 3Dはサンステラが日本公式代理店となっています。

Creality 3Dのおすすめモデル >> Ender 3 S1 Pro【FDM】

Creality 3Dのおすすめモデルは、Ender 3 S1 Pro(FDM方式)です。

人気のEnder 3最新モデルで、様々なフィラメントに対応する高温ノズルや自動レベリングシステムが特徴です。



phrozen

基本情報

設立2016年
所在地台北(台湾)
産業用 or 家庭用産業用・家庭用
モデル数光造形:9
日本正規代理店SK本舗, SolidYard, AYard
モデル数はメーカー公式ページ(2022.3月現在)を参考にしている。

どんな会社?

phrozenは2016年に台湾で設立されたメーカーです。

家庭用のみならず産業用の装置・レジンの製造も行っていることが特徴で、歯科用・ジュエリー用のレジンも手掛けています。

また、装置ラインナップは光造形方式に特化しており、FDM方式の販売はありません。

当メディア調べによると、phrozenはSK本舗が日本正規代理独占販売店、SolidYard, AYardが正規代理店のようです。Amazonではかなり出品が少ないので、これらの代理店経由で購入することになるでしょう。

phrozenのおすすめモデル >> Sonic mini 8K【光造形】

phrozenのおすすめモデルは、Sonic Mini 8K(光造形方式)です。

驚異の8Kモデルは他に類を見ない解像度です。8Kと比較すると、4Kの造形精度でさえ物足りなく感じてしまうほどです。

半導体不足の影響で入手までに時間がかかる場合もあるようです。気になる方は早めにチェックしておきましょう。

Voxelab

基本情報

設立2011年(Flashforge)
所在地浙江省(中国)
産業用 or 家庭用家庭用
モデル数光造形:3、FDM:5
日本正規代理店SolidYard, AYard
モデル数はメーカー公式ページ(2022.3月現在)を参考にしている。

どんな会社?

最後に紹介するのは、Voxelabです。

Voxelabは、産業用3Dプリンターも手掛けるFLASHFORGE社のサブブランドです。10年以上にわたって蓄積された3Dプリンターに関する知見とリソースがその強みです。

当メディア調べによると、Voxelabの正規代理店はSolidYard, AYardなどとなっています。

Voxelabのおすすめモデル >> Aquila C2【FDM】

Voxelabのおすすめモデルは、Aquila C2(FDM方式)です。

FDM方式の3DプリンターではCreality Enderシリーズと並ぶ人気モデルで、およそ2万円というコスパの良さが魅力です。FDM方式3Dプリンターのエントリーモデルとして最適といえるでしょう。



まとめ:高コスパメーカーが群雄割拠。おすすめはどこ?

ここまで、家庭用3Dプリンターのメーカーを選ぶ際のポイントと、各メーカーの概要・おすすめモデルについて解説してきました。

他にもメーカーは存在しますが、まずは今回紹介した5つのブランドについて把握しておけばOKです。

最後に、光造形方式とFDM方式でそれぞれ1つ、おすすめメーカーをピックアップします。個人的な見解なので、みなさんも好みのメーカーを探してみてくださいね!

光造形方式のおすすめメーカー:ELEGOO

当メディアが光造形方式3Dプリンターメーカーとしておすすめするのは、ELEGOOです。

Marsシリーズをはじめとする、初心者にも扱いやすい高コスパ3Dプリンターを継続して提供しているところがポイントです。

レジンや各種パーツの入手性もよく、購入した3Dプリンターをメンテナンスしながら安心して使い続けることができるでしょう。

FDM方式のおすすめメーカー:Voxelab

FDM方式のおすすめメーカーは、Voxelabです。

業務用3Dプリンター製造大手のサブブランドとして、その確かな技術力に裏打ちされた高品質3Dプリンターを、驚きの低価格で提供しているところがポイントです。

紹介したAquila C2は2万円以下で購入できる場合もあり、「光造形方式と迷うけど、とりあえずFDM方式を触ってみたい」という方も、臆することなくチョイスできるでしょう。