こんにちは、管理人のウノケンです。
今回は、Creality3D社のFDM3DプリンターEnder-3シリーズの3Dプリンターを徹底比較していきたいと思います。
Creality3D社はFDM・光造形方式の3Dプリンターを販売する注目企業。FDM(Fused Deposition Modeling, 熱溶解積層)方式3DプリンターとしてはEnderシリーズが有名で、中でもEnder-3シリーズはユーザーからの評価がとくに高いラインナップとなっています。
そんなCreality Enderシリーズは、Ender-3シリーズだけで10モデルも存在しています(2023年2月時点)。
「Ender-3はイイって聞くけど、Ender-3って1つじゃないの??」
「名前についている”Neo”とか”S1”って何?」
と思ってしまいますよね。
そこで、今回は2023年現在のCreality Ender-3シリーズの各モデルにどのような違いがあるのか徹底解説していきたいと思います!
それでは見ていきましょう!
- Ender-3シリーズの大分類「無印」「S1」「Neo」の特徴
- Ender-3シリーズ全機種の特徴と詳細スペック
Creality Ender-3シリーズとは
はじめに、Creality Ender-3シリーズとはどんな3Dプリンターなのか、その特徴について確認しておきましょう。
Ender-3シリーズの大分類は、「無印」「S1」「Neo」
Ender-3シリーズは種類が多いです。全容を把握するには、大分類について理解しておく必要があります。
この項目では、各大分類の特徴について、ざっくりと解説していきます。細かいスペックについては。後述する一覧表をご覧ください。
Ender-3人気の火付け役「無印」

「無印」シリーズは、2017年に「Ender-3」が登場して以来、そのコスパの高さから無類の人気を誇っています。
- 発表時期:2017〜2020年
- おすすめポイント:最高コスパ(2〜3万円台)
- 注意点:
- 要組み立て
- オートレベリングなし
- ディスプレイはノブ式
家庭用3Dプリンターにおけるハイエンド「S1」

「S1」シリーズは、全機種が「ダイレクトドライブ式」で「オートレベリング搭載」、「半組み立て済み」というハイエンドなラインナップです。
- 発表時期:2021〜2022年
- おすすめポイント:
- 半組み立て済で手間が少ない
- オートレベリング搭載
- エクストルーダはダイレクトドライブ式(無印とNeoはボーデン)
- ノズル最高温度やLED搭載機種も
- 「Ender-3 S1」以外はタッチ式ディスプレイ
- 注意点:コスパ重視の場合にはおすすめできない
無印がオートレベリングを搭載して再登場「Neo」

「Neo」シリーズは、「無印」シリーズがオートレベリング搭載&アップグレード多数で再登場したラインナップです。
- 発表時期:2022年
- おすすめポイント:
- オートレベリング搭載
- 無印からのアップグレード多数
- コスパ良好
- 注意点:ディスプレイはノブ式で、モノトーンの機種も
組み立て式のFDM方式3Dプリンター

Ender-3シリーズは、すべて組み立て式のFDM方式3Dプリンターです。
上の図は「Ender-3」が発送される際の、分解されたパーツです。かなり細かい部分まで分解されており、3Dプリントをはじめる前に自分で組み立てる必要があります。
ブランドによっては「DIY」と表現されている場合もあります。

Ender-3シリーズには、半組み立て済み(Quick Assembly)の機種も多く存在します。半組み立て済みの機種は、上の図のように本体がいくつかの大きなパーツに分解された形で納品されます。上の画像は「Ender-3 S1 Pro」の例で、96%組み上がった状態で納品されます。
細かい部品はユーザ側で組み立てる必要がないため、誰でも数十分程度の作業で難なく完成させることができます。
造形領域の四方は密閉されていない
組み立て式のFDM方式3Dプリンターの特徴として、四方が密閉されていない点には注目です。
FDM方式3Dプリンターは、ノズルとプラットフォームがXYZの3軸で大きく移動することにより、造形箇所を逐次的に制御しています。そのため、比較的安価なモデルでは、Ender-3シリーズのように四方を塞がないタイプが多いです。
一方で、下のQIDI TECH製3Dプリンターのように密閉されたタイプのFDM方式3Dプリンターも存在します。保温性や安全面ではこちらの密閉タイプのほうが優れていますが、比較的高価なものが多いです。
FDM方式3Dプリンター初心者の方が使用するエントリーモデルとしては、安全面には十分配慮しつつ半組み立て式のモデルを選択するのが個人的にはおすすめです。
造形サイズはほとんど変わらない
Ender-3シリーズだけでも10モデル存在するわけですが、造形サイズに関してはほとんど変わりません。
造形サイズに特徴をもつ「Ender-3 Max」「Ender-3 Max Neo」「Ender-3 S1 Plus」以外の7機種は、すべてのモデルが幅・奥行きは22cm、高さは25〜27cmです。
各モデルの違いは、オートレベリングのようなオプション機能や、プラットフォーム・ディスプレイといった各種のパーツに表れています。
詳細については後半で解説していきます。比較表もあわせてチェックしてみてください。
【2023年版】Creality Ender-3シリーズ一覧
2023年現在、Creality社の公式ホームページ(英語版)で確認できるEnder-3シリーズ3Dプリンターは10点です。
機種ごとの詳細に入る前に、各3Dプリンターのスペックを一覧表で見てみましょう。数が多いので、大分類ごとに分けています。
「無印」一覧
モデル名 | Ender-3 | Ender-3 Pro | Ender-3 V2 | Ender-3 Max |
---|---|---|---|---|
本体イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Creality | Creality | Creality | Creality |
本体サイズ(LxWxH)[mm] | 440 x 440 x 465 | 440 x 420 x 465 | 475 x 470 x 620 | 513 x 563 x 590 |
造形サイズ(LxWxH)[mm] | 220 x 220 x 250 | 220 x 220 x 250 | 220 x 220 x 250 | 300 x 300 x 340 |
エクストルーダ | ボーデン | ボーデン | ボーデン | ボーデン |
プリントスピード[mm/s] | Max 180 | Max 180 | Max 180 | Max 100 |
最大ノズル温度[℃] | 255 | 255 | 255 | 255 |
最大ヒートベッド温度[℃] | 100 | 100 | 100 | 100 |
組み立て | 要組み立て | 要組み立て | 要組み立て | 要組み立て |
プラットフォーム | マグネットシート | マグネットシート | カーボランダムガラス | カーボランダムガラス |
オートレベリング | × | × | × | × |
フィラメントセンサ | × | × | × | ○ |
停電時自動回復印刷 | ○ | ○ | ○ | ○ |
密閉 | × | × | × | × |
ディスプレイ | ノブ式 | ノブ式 | ノブ式 | ノブ式 |
デュアルZ軸 | × | × | × | × |
データ入力 | SDカード オンライン | SDカード オンライン | - | SDカード USB |
本体重量[kg] | 6.62 | 6.98 | 7.8 | 9.5 |
スライスソフト | Cura Repetier-Host simplify3D | Cura Repetier-Host simplify3D | Cura simplify3D | Creality Slicer Cura Repetier-Host simplify3D |
その他 | ||||
出典 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
「S1」一覧
モデル名 | Ender-3 S1 | Ender-3 S1 Pro | Ender-3 S1 Plus |
---|---|---|---|
本体イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Creality | Creality | Creality |
本体サイズ(LxWxH)[mm] | 487 x 453 x 622 | 490 x 455 x 625 | 557 x 535 x 655 |
造形サイズ(LxWxH)[mm] | 220 x 220 x 270 | 220 x 220 x 270 | 300 x 300 x 300 |
エクストルーダ | ダイレクト | ダイレクト | ダイレクト |
プリントスピード[mm/s] | Max 150 | Max 150 | Max 150 |
最大ノズル温度[℃] | 260 | 300 | 260 |
最大ヒートベッド温度[℃] | 100 | 110 | 100 |
組み立て | 半組み立て済 | 半組み立て済 | 半組み立て済 |
プラットフォーム | PCばね鋼 | PEIばね鋼 | PCばね鋼 |
オートレベリング | ○ | ○ | ○ |
フィラメントセンサ | ○ | ○ | ○ |
停電時自動回復印刷 | ○ | ○ | ○ |
密閉 | × | × | × |
ディスプレイ | ノブ式 | タッチ式 | タッチ式 |
デュアルZ軸 | ○ | ○ | ○ |
データ入力 | SDカード USB-C | SDカード USB-C | SDカード USB-C |
本体重量[kg] | 9.1 | 8.7 | 10.25 |
スライスソフト | - | - | - |
その他 | LED搭載 | ||
出典 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
「Neo」一覧
モデル名 | Ender-3 Neo | Ender-3 V2 Neo | Ender-3 Max Neo |
---|---|---|---|
本体イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Creality | Creality | Creality |
本体サイズ(LxWxH)[mm] | 440 x 440 x 465 | 438 x 424 x 472 | 516 x 582 x 590 |
造形サイズ(LxWxH)[mm] | 220 x 220 x 250 | 220 x 220 x 250 | 300 x 300 x 320 |
エクストルーダ | ボーデン | ボーデン | ボーデン |
プリントスピード[mm/s] | Max 120 | Max 120 | Max 120 |
最大ノズル温度[℃] | 260 | 260 | 260 |
最大ヒートベッド温度[℃] | 100 | 100 | 100 |
組み立て | 要組み立て | 半組み立て済 | 半組み立て済 |
プラットフォーム | カーボランダムガラス | PCばね鋼 | カーボランダムガラス |
オートレベリング | ○ | ○ | ○ |
フィラメントセンサ | × | × | ○ |
停電時自動回復印刷 | ○ | ○ | ○ |
密閉 | × | × | × |
ディスプレイ | ノブ式 | ノブ式 | ノブ式 |
デュアルZ軸 | × | × | ○ |
データ入力 | SDカード マイクロUSB | SDカード マイクロUSB | SDカード マイクロUSB |
本体重量[kg] | 7 | 7.8 | 10.3 |
スライスソフト | Creality Slicer Cura simplify3D | Creality Slicer Cura simplify3D | Creality Slicer Cura Repetier-Host simplify3D |
その他 | |||
出典 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
一覧にしてみると、各モデルの違いや共通点が見えてきますね。
すでに述べたように、造形サイズはEnder-3 Max、Ender-3 S1 Plus以外の5モデルでほとんど変わりません。
【2023年版】Creality Ender-3シリーズ全機種詳細
各機種にどのような特徴があるのか、ここからは詳細を確認していきましょう!
高コスパ人気モデル【Ender-3】

まずご紹介するのは、Ender-3です。Ender-3シリーズの初期モデルで、後継モデルはこのEnder-3をベースとして作られています。
Ender-3の特徴は、なんといってもそのコスパ。約2万円で購入できてしまいます。
安かろう悪かろうと思われるかもしれませんが、FDM方式の3Dプリンターとして必要な機能はしっかり揃っています。高安定性、静音動作、高速加熱、高精度。押さえてほしいポイントはしっかりケアされています。
シンプルイズベスト。必要な機能にしぼって作成されたムダのないモデルなのです。
「FDM方式とはどんな3Dプリンター?試しに使ってみたい!」という方にとっては、価格・機能の両面でおすすめできるモデルです。
そのムダのないボディから、Ender-3は初心者だけに人気のモデルではありません。必要な機能は自分でカスタマイズできるので、自分好みの3Dプリンターに仕上げることができるのです。中には、「3Dプリンターの部品を3Dプリンターで作成する」という猛者もいるようですね。
Ender-3のマイナーチェンジ版【Ender-3 Pro】

こちらはEnder-3をベースに使いやすさが向上したEnder-3 Pro。
主な改善ポイントは次の2つです。
- より高品質な電源を採用
- プラットフォームが取り外しやすいマグネット仕様に
Ender-3のマイナーチェンジバージョンといったところでしょうか。
改良ポイント多数!【Ender-3 V2】

こちらもEnder-3のアップグレードモデル、Ender-3 V2。
主な改善ポイントは次のとおりです。
- より高品質な電源を採用
- プラットフォームが耐久性のあるガラスボードに
- より静音に
- 工具収納ボックス搭載
- ディスプレイがカラーで見やすく
Ender-3 Proと比べると、Ender-3からの改良ポイントが多いです。カラーディスプレイも見やすくて良いですね。

人によっては、「Ender-3」とどちらにしようか迷ってしまうかもしれません。少し値段が上がるので、お財布と相談しましょう。
シリーズ最大造形サイズ【Ender-3 Max】

続いて紹介するのは、「Ender-3 Max」。Ender-3シリーズでは珍しい、造形サイズが大きいモデルです。「Ender-3」に比べて幅・奥行き・高さが8cm前後増加しています。
その他にもいくつかの改良がなされています。
- フィラメント検知機能追加
- ノズルの耐熱性向上
「フィラメント検知機能」は、フィラメントがなくなったり、切れたりしたときに自動でプリントを停止してくれる優れた機能。また、「ノズルの耐熱性向上」によって、より高速にフィラメントを溶かすことができます。
造形サイズだけではない、魅力あるアップグレードモデルです。
自動レベリング機能搭載、基本機能も充実【Ender-3 S1】

2021年末に発売されたEnder-3 S1。
基本機能が向上した他、注目ポイントは「Sprite」と「CR touch」です。
「Sprite」は、独自開発の押し出し機構です。これにより、TPUのようなやわらかいフィラメントが使用可能になるとともに、約30%の軽量化、高精度化を実現しています。
「CR touch」は、独自開発の自動レベリング技術です。自動でZ軸高さを補正してくれるので、かんたんに水平出しを行うことができます。手動でレベリングをしなくてよいのは、初心者の方にとってはとくにありがたい機能ですよね。初心者でなくても、作業効率を重視する方にとっては見逃せないポイントです。
この他にも、直感的な操作を支援するノブ式カラーディスプレイや、動作音を大幅に低減するマザーボードを採用するなど、充実した機能をもつ注目モデルです。
豊富な対応材料でさらに性能向上を遂げた【Ender-3 S1 Pro】

続いて紹介するのは、Ender-3 S1の上位モデルEnder-3 S1 Pro。
Ender-3 S1で大幅アップグレードされた機能に加え、2つの優れたポイントに注目です。
1つ目は、「造形できるフィラメントの種類が増加」です。Ender-3シリーズ一覧表を見るとわかるように、「S1 Pro」はノズルの最高温度が300℃にまでアップしています。これにより、「PA(ポリアミド)」のような高温に熱する必要のあるフィラメントも使用することができるようになっています。
もう1つは、「造形物の密着性が高く、かつ取り外しやすいプラットフォームの採用」です。標準搭載のPEIプラットフォームは、高速加熱可能かつ柔軟性が高いです。従来はオプション品として販売されていた高品質プラットフォームが標準搭載となっているのは、うれしいポイントですね。
そのほかにも、本体にLEDが搭載されたことで暗環境における操作性が向上するなど、「Pro」としての性能向上が際立っています。
大型モデルも造形可能なS1後継モデル【Ender-3 S1 Plus】

最後に紹介するのは、Ender-3 S1最新機種のEnder-3 S1 Plusです。
「Ender-3 S1」の主要機能はそのままに、造形サイズが220mm×220mm×270mmから300mm×300mm×300mmへと大幅に向上しました。「S1」や「S1 Pro」の造形サイズに物足りなさを感じていた人にとってはぜひ検討したいモデルでしょう。
Ender-3の「S1」シリーズからは、現時点で3機種が登場しています(2023年1月時点)。「どれを選べばいいの??」と混乱してきた方のために、最新ラインナップ「S1」からモデルを選ぶ基準を示しておきます。自分にあった「S1」を選ぶ際の参考にしてみてください!
スペックを比較したい方は、このページ上部の比較表もあわせてチェックしておきましょう。
- 組み立てやすく、オートレベリングも搭載で、とりあえず初心者にも安心のモデルがほしい!→「Ender 3 S1」
- Ender 3 S1のように機能が充実していて、使える材料の種類も多いモデルがいい!→「Ender 3 S1 Pro」
- Ender 3 S1のように機能が充実していて、造形サイズが大きいモデルがいい!→「Ender 3 S1 Plus」
「Ender-3」の後継モデル【Ender-3 Neo】

「Ender-3 Neo」は、「Ender-3」の後継モデルです。「Ender-3」からの主なアップグレードは以下の通りです。
- CR touchオートレベリング搭載
- カーボランダムガラスヒートベッド採用
その他にも、静音性や放熱性の向上といった堅実なアップグレードもなされているようです。
一方、「Ender-3 Neo」は「Neo」シリーズで唯一の「要組み立て」モデルです。操作パネルもトラディショナルなモノクロ仕様となっています。このあたりはコスパの高さとのトレードオフになっているようですね。
「Ender-3 V2」の後継モデル【Ender-3 V2 Neo】

「Ender-3 V2 Neo」は、「Ender-3 V2」の後継モデルです。主なアップグレードは以下の通りです。
- 組み立て時間が圧倒的に短縮されるクイックアセンブリ
- CR touchオートレベリング搭載
- PCばね鋼磁気ヒートベッド採用
エントリーレベルとしては申し分のない機能と手の出しやすい価格から、「Neo」シリーズ最注目の機種と言ってもよいのではないでしょうか?
「Ender-3 Max」の後継モデル【Ender-3 Max Neo】

「Ender-3 Max Neo」は、「Ender-3 Max」の後継モデルです。主なアップグレードは以下の通りです。
- CR touchオートレベリング機能搭載
- プリントの安定性をもたらすデュアルZ軸採用
- 静音メインボード使用によるノイズ低減
- 刷新されたUIのカラー操作パネル採用
造形サイズやノズル温度といった各種スペックに大きな違いはありません。カーボランダムガラスのヒートベッドも「Ender-3 Max」と同様です。
Neoシリーズと無印シリーズの比較や、Neoシリーズ全機種の詳細解説については以下の記事をご覧ください。
まとめ:機能と価格のバランスを考えてEnder-3シリーズを導入しよう

今回は、Creality3D社のFDM3DプリンターEnder-3シリーズの3Dプリンターを徹底比較してきました。大きく分けて3種の分類が存在し、それぞれ次のような特徴があることがわかりましたね。
- 約2万円の超高コスパ「Ender-3」をはじめとする初期シリーズ「無印」
- 多様なフィラメントに対応した「Ender-3 S1 Pro」など、充実機能のハイエンドシリーズ「S1」
- 「無印」にオートレベリング機能等が搭載されたパワーアップシリーズ「Neo」
造形サイズやオプション機能も機種によってさまざまで、FDM方式3Dプリンターの初心者〜中級者まで満足できるラインナップとなっています。
3Dプリンター選びの際には、機能と価格のバランスに注目しましょう。機能や使い勝手が充実するほど、どうしても価格は高くなってしまいます。
- 最低限の機能でいいからコスパが良いFDM方式3Dプリンターがほしい!という方は「Ender-3」
- 価格は上がってもいいから、かゆいところに手が届く優秀なFDM方式3Dプリンターがほしい!という方は「Ender-3 S1 Pro」
のようなイメージで、自身の用途・作りたいモノにあわせて最適な機種を探してみましょう。
紹介した注目ポイントを参考に、あなたのお気に入りEnder-3を選んでみてください!
Ender-3の新ラインナップ「Ender-3 Neo」シリーズについては以下の記事をご覧ください。