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【Ender-3 V3シリーズ】CrealityコスパFDM3Dプリンターのスペック&価格を徹底比較!

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こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

Crealityの家庭用FDM方式3Dプリンター「Ender-3 V3シリーズ」について解説

していきます。

CrealityはFDM・光造形の両方式の3Dプリンターを販売する有名企業。

FDM(Fused Deposition Modeling, 熱溶解積層)方式3Dプリンターとしては「Ender-3シリーズ」が有名で、ユーザーからの評価がとくに高いラインナップとなっています。

そんな「Ender-3シリーズ」の最新ラインナップとして、2023年9月に初登場した3Dプリンターシリーズが「Ender-3 V3シリーズ」。

"CoreXZ"と呼ばれる構造を採用した最新の「爆速」3DプリンターEnder-3 V3」「Ender-3 V3 Plusをはじめとする同シリーズには、いったいどんな3Dプリンターがそろっているのでしょうか?

この記事を読んでわかること
  • 「Ender-3 V3シリーズ」の特徴は?
  • 他の「Ender-3シリーズ」との違いは?
  • 「Ender-3 V3シリーズ」の販売情報は?
Age of 3DPアイコン画像
管理人:ウノケン
この記事を書いているのはどんな人?
  • 3Dプリンター関連メーカー勤務経験
  • 3Dプリンター特許出願経験
  • 3Dプリンター39機種・3Dスキャナー6機種の使用経験
  • 3Dプリント品販売点数1,000個以上
  • 3Dプリンター関連動画をYouTube投稿中!
モデル名Ender-3 V3Ender-3 V3 PlusEnder-3 V3 KEEnder-3 V3 SE
本体イメージproduct imageproduct image
メーカーCrealityCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
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価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
¥63,599 (2025-04-02 15:06 時点)
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¥49,999 (2025-04-02 13:25 時点)
¥33,999 (2025-04-02 08:04 時点)
価格(海外ストア)
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画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

\「V3」「V3 Plus」を“マルチカラー化”するキットが登場/



Creality 「Ender-3 V3シリーズ」とは

まずはじめに「Ender-3 V3シリーズ」の特徴をざっと把握しておきましょう。

Creality「Ender-3 V3シリーズ」の特徴
  • CoreXZ構造採用の600mm/s機種「Ender-3 V3」「Ender-3 V3 Plus」
  • 第1弾はスタンダードサイズ3機種
  • スペック・価格は「V3」>「KE」>「SE」
  • 第二弾の30cm超え機種「Ender-3 V3 Plus」が登場

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

目玉はCoreXZ構造採用の600mm/s機種「Ender-3 V3」

「Ender-3 V3シリーズ」の目玉は、やはり「Ender-3 V3」。

SE」や「KE」にない主な機能・特徴は以下の通りです。

  • 「CoreXZ」構造を採用(「K1」等に採用されている「CoreXY」構造に類似)
  • オールメタル構造
  • フローレートの高い新エクストルーダー採用
  • フィラメント切れ検知センサーをプリントヘッドに搭載

高速機種に多く搭載される「CoreXY」構造を、X軸とZ軸の2軸で採用した「CoreXZ」が特徴的な「Ender-3 V3」。

スペックの端々から2023年4月に登場した「K1」「K1 Max」を彷彿とさせます。

プリントヘッドやスクリーンにも「K1」の面影を感じますね(実際、スクリーンは「K1」と同じものだとローンチイベントにて言及されています)。

「Core XY」構造についてはこちらで解説しています。

第1弾はスタンダードサイズ3機種

出典:YouTube「Creality Brand Carnival & Autumn Event 2023! Upgrade Fun Together!」

2023年9月に、「Ender-3 V3」を含めた第一弾の「Ender-3 V3シリーズ」が発表されました。

  • Ender-3 V3
  • Ender-3 V3 SE
  • Ender-3 V3 KE

それぞれ一部の機能・仕様を共有していたり、似通っていたりするため、特徴をつかんでおく必要があります。

まず、上記画像に見られるように、3機種には以下の共通点があります。

  • ワンタップでオートレベリング可能(手動ネジやZオフセット調整必要なし)
  • Input shaping(振動補正)機能搭載

一方で、「V3」と「KE」のみに共通する特徴もいくつか存在します。

  • ファームウェアにCreality OSを採用(「SE」はMarlin)
  • タッチスクリーン採用(「SE」はノブ式)

同じ値ではありませんが、「V3」は600mm/s、「KE」は500mm/sと、それぞれ超高速なプリントスピードを実現している点が類似していますね(「SE」は250mm/s)。

3機種それぞれが異なる仕様をもつ部分も見られます。

例えば、軸の仕様は上記画像にあるようにすべて異なっています。

スペック・価格は「V3」>「KE」>「SE」

総合的に見て、3Dプリンターとしてのスペックと、それに比例する価格は

V3」>「KE」>「SE

となっています。

第二弾の30cm超え機種「Ender-3 V3 Plus」が登場

2024年4月の10周年記念イベントにて、「Ender-3 V3 Plus」のリリースが発表されました。

  • 300×300×330mmの中型造形サイズ

が一番の特徴で、スタンダードサイズの「Ender-3 V3」と共通部分の多い「兄貴分」的存在です。

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Ender-3 V3シリーズ各機種の特徴レビュー

シリーズとしての特徴を理解したところで、

「Ender-3 V3シリーズ」各機種の特徴についてレビュー

していきます。各3Dプリンターの魅力に迫っていきましょう。

Ender-3 V3:CoreXZ採用の600mm/s爆速3Dプリンター

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【Ender-3 V3】Crealityの最新600mm/s爆速FDM3Dプリンターの使用感を徹底実機レビュー!【CoreXZとはなにか?なぜ導入されたのか?深堀り解説】

「Ender-3 V3シリーズ」の代表選手的存在が、「Ender-3 V3」です。

すでに述べた通り、目玉仕様であるCoreXZをはじめ、

「K1シリーズ」の要素を「Ender-3」ライクな密閉なしFDM3Dプリンターに盛り込んだ機種

と考えるとわかりやすいかもしれません。

  • 最大プリントスピード600mm/s
  • ハイフローレートかつ最大300℃のノズル
  • オールメタル構造

といった最高レベルの仕様を盛り込んだ1台です。

Ender-3 V3 Plus:300×300×330mmの中型“V3”

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【Ender-3 V3】Crealityの最新600mm/s爆速FDM3Dプリンターの使用感を徹底実機レビュー!【CoreXZとはなにか?なぜ導入されたのか?深堀り解説】

2023年9月に予告されていた「Ender-3 V3 Plus」。

2024年4月の10周年記念イベントにて、ついにその詳細が公開されました。

Ender-3 V3」と共通する

  • CoreXZ構造採用による高速プリント(600mm/s, 20000mm/s²)
  • ダイキャストによるメタルフレーム採用(→頑丈・安定)

といったスペックはそのままに、

  • 造形サイズ300×300×330mm(「V3」より58%大きい)
  • スリムなボディによる高い空間効率の実現(最大造形サイズは本体サイズの28.2%)
  • 中型サイズを支える支柱(背後の斜めロッド)と2つのY軸モーター

といった中型ならではの特徴を備えています。

「V3」が気になるけど、サイズがちょっと物足りない...

そんな方にとっては最適な選択肢の登場だと言えるでしょう。

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Ender-3 V3 KE:X軸リニアレールを採用した最大500mm/s機種

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【Ender-3 V3 KE】Crealityの最新&シリーズ最速500mm/sのFDM3Dプリンターの使用感を徹底実機レビュー!【「Ender-3 V3 SE」との比較も】 #ender3v3ke

「Ender-3 V3シリーズ」における、スペック・価格面で中間的な立ち位置の「Ender-3 V3 KE」。

注目すべき特徴は、以下の通りです。

  • ファームウェアにCreality OSを採用し、LAN/クラウドプリントに対応
  • 最大プリントスピード500mm/s、最大ノズル温度300℃など高い基本性能
  • 産業用3Dプリンターにも使用されるリニアレール(X軸)を採用

高い基本スペックや、エントリーモデルからは一歩進んだ仕様が光る「Ender-3 V3 KE」。

一方で、上位機種「Ender-3 V3」との違いとして、

  • Core XZ構造は非採用
  • 振動補正センサの標準搭載なし(補正にはプリセット値を使用)
  • AIカメラの標準搭載なし

あたりには注意したいところ。

3万円台という価格を考えると、超高速3Dプリンターとしてはかなり高いコスパを誇る1台と言えるでしょう。

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Ender-3 V3 SE:格安のCrealityエントリーモデル新定番

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

【Ender-3 V3 SE】Crealityの250mm/s高速FDM3Dプリンターは本当に"買い"なのか?使用感を徹底レビュー!【購入前にEnder-3 V3 KEと比較すべし】

「Ender-3 V3 SE」は、

従来機種の不便さを取り除いた、最初の1台にふさわしい低コスト3Dプリンター

です。

その主な特徴は以下の通りです。

  • 組み立て・初期設定が簡単で、開封から20分で3Dプリント開始が可能
  • 「高速化時代」に即した最大プリントスピード250mm/s
  • 実質2万円台の最安クラス3Dプリンター

長らくエントリーモデルとして指示されてきた「Ender-3」のようなコスパを維持しつつ、オートレベリングや簡易な組み立て、高速化といった昨今のトレンドをしっかり盛り込んだ1台。

初心者向けの高コスパ3Dプリンターの新定番となりうる優秀モデルです。

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「Ender-3 V3シリーズ」全機種のスペック&価格を比較!

「Ender-3 V3シリーズ」の詳細スペックについて比較していきます。

各機種にどのような違いがあるか確認しておきましょう。

モデル名Ender-3 V3Ender-3 V3 PlusEnder-3 V3 KEEnder-3 V3 SE
本体イメージproduct imageproduct image
メーカーCrealityCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
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¥94,600 (2025-04-02 19:20 時点)
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価格(SK本舗)
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価格(Amazon)
¥63,599 (2025-04-02 15:06 時点)
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¥49,999 (2025-04-02 13:25 時点)
¥33,999 (2025-04-02 08:04 時点)
価格(海外ストア)
本体サイズ(LxWxH)[mm]358 x 374 x 498410 x 445 x 577433 x 366 x 490420 x 366 x 490
本体重量[kg]7.8311.57.87.12
構造CoreXZCoreXZベッドスリンガーベッドスリンガー
密閉××××
ヒートチャンバー××××
組み立て半組み立て済半組み立て済半組み立て済半組み立て済
造形サイズ(LxWxH)[mm]220 x 220 x 250300 x 300 x 330220 x 220 x 240220 x 220 x 250
最大スピード[mm/s]600600500250
推奨スピード[mm/s]300300300180
最大加速度[mm/s²]200002000080002500
最大押出流量[mm³/s]----
最大ノズル温度[℃]300300300260
最大ヒートベッド温度[℃]110100100100
対応フィラメントPLA, TPU, PETG, ABS, PLA-CF, PETG-CF, CR-carbonPLA, TPU, PETG, ABS, PLA-CF, PETG-CF, CR-carbonPLA, TPU, PETG, ABS, ASAPLA, PETG, TPU
マルチカラー××××
消費電力[W]350350350350
ディスプレイタッチ式タッチ式タッチ式ノブ式
Wi-Fi×
内部ストレージ[GB]-
カメラ/リモートモニタリング××××
スライスソフトCreality PrintCreality PrintCreality Print
Cura
Simplify3D
Creality Print
Cura
Simplify3D
その他デュアル斜め支柱
デュアルY軸モーター
プレート:PCばね鋼
出典公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
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画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

今度は、「Ender-3 V3」「Ender-3 V3 Plus」を、同じく最大プリントスピードが600mm/sの「K1シリーズ」と比較してみましょう。

モデル名Ender-3 V3Ender-3 V3 PlusK1K1 Max
本体イメージproduct imageproduct image
メーカーCrealityCrealityCrealityCreality
価格(サンステラ)
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¥94,600 (2025-04-02 19:20 時点)
¥99,000 (2025-04-02 10:10 時点)
¥158,700 (2025-04-02 09:00 時点)
価格(SK本舗)
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¥99,000 (2025-04-02 16:52 時点)
¥158,000 (2025-04-02 09:00 時点)
価格(Amazon)
¥63,599 (2025-04-02 15:06 時点)
-
-
¥130,899 (2025-04-02 09:00 時点)
価格(海外ストア)
本体サイズ(LxWxH)[mm]358 x 374 x 498410 x 445 x 577355 x 355 x 480435 x 462 x 526
本体重量[kg]7.8311.512.518
構造CoreXZCoreXZCoreXYCoreXY
密閉××
ヒートチャンバー××××
組み立て半組み立て済半組み立て済組み立て済み組み立て済み
造形サイズ(LxWxH)[mm]220 x 220 x 250300 x 300 x 330220 x 220 x 250300 x 300 x 300
最大スピード[mm/s]600600600600
推奨スピード[mm/s]300300300300
最大加速度[mm/s²]20000200002000020000
最大押出流量[mm³/s]----
最大ノズル温度[℃]300300300300
最大ヒートベッド温度[℃]110100100100
対応フィラメントPLA, TPU, PETG, ABS, PLA-CF, PETG-CF, CR-carbonPLA, TPU, PETG, ABS, PLA-CF, PETG-CF, CR-carbonABS, PLA, PETG, PET, TPU, PA, ABS, ASA, PCABS, PLA, PETG, PET, TPU, PA, ABS, ASA, PC
マルチカラー××××
消費電力[W]3503503501000
ディスプレイタッチ式タッチ式タッチ式タッチ式
Wi-Fi
内部ストレージ[GB]88
カメラ/リモートモニタリング×××
スライスソフトCreality PrintCreality PrintCreality Print
Cura
Simplify3D
PrusaSlicer
Creality Print
Cura
Simplify3D
PrusaSlicer
その他デュアル斜め支柱
デュアルY軸モーター
AI検知機能
AI LiDAR搭載
空気清浄機搭載
出典公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
スクロールできます
スクロールできます
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

\「V3」「V3 Plus」を“マルチカラー化”するキットが登場/

 



まとめ:「Ender」の新定番「V3シリーズ」から目が離せない!

今回は、CrealityのFDM3Dプリンター「Ender-3 V3シリーズ」について徹底解説・比較してきました。

人気の「Enderシリーズ」の最新サブシリーズである「Ender-3 V3シリーズ」。

Age of 3DPで公開している月間人気ランキングでも「Ender-3 V3 KE」が新定番になっているようです。

2024年に新たに販売開始となった「V3」「V3 Plus」のベッドスリンガータイプとは思えない爆速っぷりにも要注目ですね!

価格と販売情報

Ender-3 V3

 

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Ender-3 V3 Plus

Ender-3 V3 KE

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Ender-3 V3 SE

 

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