こんにちは、管理人のウノケンです。
今回は、
Bambu LabのFDM3Dプリンター用フィラメントについて解説
していきます。
Bambu Labのフィラメント全種類を列挙(2025年8月時点・日本ストア等で購入できるもの)。
それらの特徴について簡単に紹介していきます。
主要販売ショップのリアルタイム価格比較も可能ですので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう!

Bambu Labフィラメントの特徴:AMSがRFIDを認識

各フィラメントの解説に入る前に、Bambu Labフィラメントに共通する特徴について触れておきます。
それは、
Bambu Labのマルチカラーシステム「AMS」「AMS lite」に対応している
という点です。
「AMS」「AMS lite」を用いたマルチカラー3Dプリントを行うためには、以下の2点が重要になります。
この3点を満たすため、マルチカラープリントを行う際には基本的にBambu Labの純正フィラメントが推奨されることは覚えておく必要があります。
幸い、Bambu Labからは多数のフィラメントが続々登場中。
次の項目では、そんなBambu Lab純正フィラメントについて一挙解説していきます。
きっとお気に入りのフィラメントが見つかることでしょう。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:PLA系

Bambu Labの純正フィラメントは、材料系を問わずラインナップが豊富。
フィラメントの系統ごとに分類したうえで、各フィラメントについて簡単に解説していきます。
フィラメント名 | PLA Basic | PLA Gradient | PLA Silk+ | PLA Silk Dual Color | PLA Matte | PLA Metal | PLA Marble | PLA Sparkle | PLA Galaxy | PLA Glow | PLA-CF | PLA Aero | PLA Wood | PLA Translucent |
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イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab |
価格(サンステラ) | ¥3,400 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,080 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,080 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥3,400 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥7,080 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥8,080 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:12 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:12 時点) |
価格(SK本舗) | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
価格(Amazon) | ¥2,465 (2025-09-03 04:16 時点) | - | ¥4,488 (2025-09-03 04:16 時点) | - | ¥2,465 (2025-09-03 04:16 時点) | - | - | - | - | - | ¥7,224 (2025-09-03 04:16 時点) | - | ¥4,488 (2025-09-03 04:16 時点) | - |
価格(海外ストア) | ¥2,800 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥4,080 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥4,080 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥3,400 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥7,080 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥8,080 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥4,680 (2025-09-03 04:07 時点) |
PLA ベーシック
「PLA(ポリ乳酸、Polylactic acid)」は、もっとも広く使用されているフィラメントの1つです。
生分解性プラスチックの1種で、トウモロコシなどの植物を原料として生産されることから、環境にやさしいフィラメントとされています。
PLAのメリットは以下の通りです。
扱いやすく、コスパも高いことから、初心者にも人気のスタンダードなフィラメントです。
一方、熱や衝撃への耐性はいまひとつ。機械的特性に際立った特徴を求めるのであれば、PLA以外のフィラメントも検討しましょう。
「PLA ベーシック」は、Bambu Labが数多く展開するPLAフィラメントのうち、もっとも基本的な種類です。とはいえ、Bambu Labの3Dプリンターによる高速プリントに対応できる(最大300mm/s)優れたフィラメントである点は、並のPLAフィラメントと一線を画しています。
PLA グラディエント
「PLA グラディエント」は、2色のグラデーションが美しいフィラメント。
の7色がラインナップされています。
1つのフィラメントで段階的な色変化を楽しめるユニークなPLA。
グラデーションカラーは作品の見た目を一層引き立て、造形の幅を広げてくれます。
PLA シルク
「PLA シルク」は、シルクのような光沢が特徴のPLAフィラメント。
単色プリントでも見栄えの良いフィラメントです。
装飾品やディスプレイアイテムには、かなり最適でしょう。
PLA シルク+
「PLA シルク+」は、曲げや衝撃への耐性が強化されたPLAシルクフィラメントです。
シルクのようななめらかさが美しく、光沢感のある仕上がりになります。
カラーバリエーションも10色以上とかなり豊富。美観と強度の両立を狙う用途に最適でしょう。
PLA シルク・デュアルカラー
「PLA シルク・デュアルカラー」は、2色のシルクフィラメントからなる特殊なシルクPLA。
カラーバリエーションも豊富で、さまざまな色の組み合わせで楽しめます。
さらに、3Dプリント品は見る角度によって色調の変化を感じることができる点もユニークな魅力。
シルクな仕上がりと、色の変化を楽しめるちょっと変わったフィラメントです。
PLA マット
「PLA マット」は、ツヤ感を落としたマットな風合いが特徴のPLAフィラメントです。
細かな調整なしでも高精度な仕上がりを実現できるプリントしやすいフィラメントなため、初心者にもおすすめできます。
20色以上の豊富なカラーバリエーションがあるため、数色そろえて色んなアイテムのプリントを楽しんでみてください。
PLA メタル
「PLA メタル」は、まるで金属のような光沢が特徴のPLAフィラメントです(金属は含まれていません)。
カラーバリエーションは以下の5色。どれも渋くかっこいい色合いです。
ぜひ、公式サイトから実際の色味を確認してみてください。
かっこいい質感のプリントをしたい!
高級感のある仕上がりにしたい
という方には、とくにぴったりなフィラメントです。
PLA タフ
「PLA タフ」は、通常よりも高い耐久性・強度が特徴のPLAフィラメントです。
プリント品の強度が求められる用途で活躍します。
PLA マーブル

「PLA マーブル」は、その名の通り「マーブル(大理石)」のような見た目のプリントができるPLAフィラメントです。
無機粒子が配合されていることで、大理石や煉瓦のような「石のような質感」が表現されています。
の2色から選ぶことができます。
PLA スパークル
「PLA スパークル」は、含まれる金属粒子が強度と輝きを与える特殊なPLAフィラメントです。
比較的高い衝撃強度もあり、強度と輝きを併せもつフィラメントといえるでしょう。
ただし、その特性から、目詰まりには注意が必要です。0.2mmノズルが推奨されない点は覚えておきましょう。
PLA ギャラクシー

「PLA ギャラクシー」は、ガラス微小球添加剤を配合したフィラメントです。
星が散りばめられたような光沢感ある見た目と、なめらかな仕上がりを実現できます。
どの角度から見ても、美しい輝きを放ってくれる点は大きな魅力でしょう。
強度と靭性もあるため、フィギュアや小物入れなど、さまざまな用途で活躍します。
PLA グロー
「PLA グロー」は、暗所で蓄光し発光する特殊なPLA。
夜光パウダーという特別な添加剤が使われているため、昼間に光を蓄え、夜間や暗い場所で淡い光を放ちます。
カラーバリエーションも豊富なので誕生日やクリスマス、ハロウィンといったイベント時の装飾にもぴったり。
さらに、「EXIT」や「段差のある箇所」などに使う機能的サインとして活用するなど、多様なシーンで活躍してくれるでしょう。
PLA-CF
「PLA-CF」は、「CF(カーボンファイバー)」によって剛性と強度が向上したPLAフィラメントです。荷重のかかるパーツ(ディスプレイ台・棚など)のプリントにも最適でしょう。
また、カーボンファイバーが含まれていることにより、
というメリットもある点は、「PLA-CF」のさらなる魅力です。
PLA エアロ
「PLA エアロ」は、いわゆる発泡PLA材料であり、
という特徴をもちます。
同体積のモデルをプリントした場合、その重量は「PLA ベーシック」の約半分。
主に、ラジコン飛行機のような「軽さ」と「耐衝撃性」が求められる用途に適する材料です。
PLA ウッド
「PLA ウッド」は、まるで木のような色と質感をもつPLAフィラメント。
プリントすると自然な木目の美しさも感じられ、本物の木のような質感を楽しめます。
という6色のカラーラインナップから選択することができます。
PLA 半透明
「PLA 半透明」は、光を拡散する半透明な質感のPLAフィラメントです。
ランプシェード、ランタン、ステンドグラス風の装飾など、光を活かした3Dプリントとの相性が抜群です。
カラーバリエーションも10色以上と豊富。他のPLAフィラメントと接着できることから、アクセントとして「PLA 半透明」を取り入れても面白いでしょう。
耐衝撃性や耐経年劣化性も優れているため、長期的に楽しめます。
PLA CMYK リトファンセット
「PLA CMYK リトファンセット」は、カラーLithophaneをプリントする際に必要となる、
のPLA4色セットです。
「Lithophane」とは、凹凸によって色の濃淡を表現する1種のアート作品です。後方から光を当てることで、写真のように画像が浮かび上がります。
AMSを使うことで、Bambu Labの3Dプリンターは4色からなるカラーLithophaneを作製することが可能です。
別売りのバックライトも必要となるので注意しましょう。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:PETG系
PETG ベーシック
「PETG(グリコール変性ポリエチレンテレフタレート、Glycol modified polyethylene terephthalate)」は、ユーザの多いフィラメントの1つです。
「PETG」の「PET」はペットボトルでおなじみのポリエチレンテレフタレートのこと。「G」がつく「PETG」はその派生で、より3Dプリントに適した特性をもっています。
「PETG ベーシック」は、
をもつ標準的なPETGフィラメントです。PLAよりも強度や靭性を求める用途で使用すると良いでしょう。
高速PETG
「高速 PETG」は、印刷スピードの向上を重視したPETG。
通常のPETGの2倍のスピードでプリントできるとされています。
高速設定でも美観を損なうことなく、急ぎのプロジェクトでも安定した結果を得られるでしょう。
PETG-CF
「PETG-CF」は、PETGに「CF(カーボンファイバー)」が配合されたフィラメントです。
通常のPETGに比べて、
という利点があります。
また、マットな質感の「PLA-CF」とは異なり、「PETG-CF」はツヤのある仕上がりが特徴的。強度が高く、かつPETGならではの光沢を生かしたプリントが期待できるフィラメントです。
PETG 半透明
「PETG 半透明」は、光を適度に通す半透明の仕上がりが特徴。
ランプシェードや照明カバーなど、光を活かしたプリントに最適です。
また、上記のような室内で使用するプリント品もちろん、耐水性・耐紫外線性・温度変化に対する耐性も備えているため、屋外で使用するプリント品や花瓶など水を使用するプリント品にもぴったり。
クリエイティブの幅を広がらせてくれる、ユニークなPETGといえるでしょう。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:ABS/ASA系
フィラメント名 | ABS | ABS-GF | ASA | ASA Aero | ASA-CF |
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メーカー | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab |
価格(サンステラ) | ¥3,400 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥5,080 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥5,080 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥12,580 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥7,180 (2025-09-03 04:11 時点) |
価格(SK本舗) | - | - | - | - | - |
価格(Amazon) | ¥3,612 (2025-09-03 04:16 時点) | - | - | - | - |
価格(海外ストア) | ¥3,400 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥5,080 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥5,080 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥12,580 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥7,180 (2025-09-03 04:08 時点) |
ABS
「ABS(アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン、Acrylonitrile-Butadiene-Styrene)」は
となっています。
3DプリンターのフィラメントとしてもPLAと並んで広く使用されており、低コストながら機械的特性に優れています。
頑丈さや耐熱性が要求されるような実用品のプリントに適したフィラメントといえるでしょう。
難点は、
ところです。
保温性が重要となるため、プリントされる空間が密閉された「X1 Carbon」や「P1S」とは相性の良い材料と言えるでしょう。
ABS-GF
「ABS-GF」は、ガラス繊維で強化されたABS。
剛性や耐熱性がさらに高まり、変形を抑えながら強靭なパーツが作れます。
重たい荷物をかけるフックや日常的な小物を入れておく小棚など、強度を活かしたプリントがより楽しめるでしょう。
機械要素など過酷な環境にも対応可能です。
ASA
「ASA(アクリロニトリル-スチレン-アクリレート、Acrylonitrile-Styrene-Acrylate)」は、ABSの親戚のような材料です。
ブタジエンの代わりにアクリレートが含まれており、
という特徴があります。そのため、屋外で使用されるモノを作る際にはABSよりもASAを使用すると良いでしょう。
ASA エアロ
「ASA エアロ」は、ASAの耐候性や耐紫外線性を維持しながら軽量化を図ったフィラメント。
など、あらゆる特徴を秘めた有能なフィラメントだといえるでしょう。
発泡性があるため、RC飛行機のように軽さが求められる屋外プロジェクトでとくに活躍します。
ASA-CF
「ASA-CF」は、カーボンファイバー配合による剛性・寸法安定性の向上を図ったASAフィラメント。
耐候性や耐紫外線性を維持しながら、耐久性と精度を求める用途で重宝します。
キャンプやグランピングで使用するミニテーブルのような、屋外家具のプリントにも最適です。厳しい天候や紫外線に強いため安心して使用できます。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:PET/PA系
フィラメント名 | PET-CF | PA6-CF | PA6-GF | PAHT-CF |
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イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab |
価格(サンステラ) | ¥9,180 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥11,880 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥16,560 (2025-09-03 04:12 時点) | ¥12,580 (2025-09-03 04:11 時点) |
価格(SK本舗) | - | - | - | - |
価格(Amazon) | ¥19,999 (2025-09-03 04:16 時点) | - | - | - |
価格(海外ストア) | ¥9,180 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥11,880 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥16,560 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥12,580 (2025-09-03 04:08 時点) |
PET-CF
「PET-CF」は、「CF(カーボンファイバー)」を含んだPETフィラメントです。炭素繊維を含むことで、高い強度をもつPET素材となっています。
主な性質は上記の通りです。
とくに、非常に低い吸湿率が特徴的であるため、高湿度な環境でのプリントにも適しています。
PA6-CF
「PA6-CF」は、「CF(カーボンファイバー)」を含んだ「PA6(ナイロン6)」フィラメントです。
優れた強度と剛性が特徴で、治具や機械部品等のプリント時に重宝されます。
衝撃や衝突、振動に耐えるパーツをプリントしたい際には、とくに活躍してくれるでしょう。
PA6-GF
「PA6-GF」は、ガラス繊維強化タイプのナイロン6です。
剛性と寸法安定性が向上し耐熱性も高いため、機械部品や産業用パーツといった耐久性を求める用途に向いています。
さらに、仕上がりはなめらかな質感で美しさも兼ね備えている点も魅力の一つ。
加えて、
カラーバリエーションも豊富で、色味は「ポップで明るい系統」がそろっているので、ぜひ公式ストアで見てみてください。
PAHT-CF
「PAHT-CF」は、「CF(カーボンファイバー)」を含んだ「PAHT(High Temperature Polyamide、高温耐性ナイロン)」です。
以下のような炭素繊維とナイロンの特徴をあわせもっています。
とくに、通常のPA-CFに比べて50%も低い吸水率をほこる点は特徴的です。
治具や部品のプリント時にも活躍するフィラメントでしょう。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:PC/TPU系
フィラメント名 | PC | PC FR | TPU 95A HF | TPU 68D (AMS) | TPU 85A/90A |
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メーカー | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab |
価格(サンステラ) | ¥7,280 (2025-09-02 23:45 時点) | - | ¥8,480 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥8,480 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥12,480 (2025-09-03 04:11 時点) |
価格(SK本舗) | - | - | - | - | - |
価格(Amazon) | - | - | - | - | - |
価格(海外ストア) | ¥7,280 (2025-09-02 23:45 時点) | ¥9,980 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥8,480 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥8,480 (2025-09-03 04:07 時点) | ¥12,480 (2025-09-03 04:07 時点) |
PC
「PC(ポリカーボネート、Polycarbonate)」は、さまざまな身の回り品に使用されてる材料。
という特徴をもつ材料です。
この特徴から、カメラ用のプラスチックレンズなどにも使用されています。
PC FR
「PC FR」は、「PC」よりもさらに、耐火性や強度に優れた材料です。
とくに電子機器のパーツや機械(自動車など)のパーツといった、安全性や難燃性が求められるプリントに向いています。
また、高い靭性も備えているため機械的負荷のかかる用途にも最適でしょう。
高速 TPU 95A
「TPU(熱可塑性ポリウレタン、Thermoplastic Polyurethane)」は、その弾力性に特徴のある素材です。スマホケースに使用されることが多く、なじみのある方もいることでしょう。
「PLA」「ABS」「PETG」のような、比較的硬い材料とは異なる、
である点が特徴的です。
素材の性質が大きく異なるため、TPUを使いこなせるようになると3Dプリントの幅が大きく広がります。
TPU 68D AMS対応
「TPU 68D」は、硬度68D相当というやや硬めのTPU。
この硬さはAMS/AMS liteによるマルチカラープリントへの対応を意図したもの。
柔らかすぎるフィラメントはうまく押し出せないというAMSの欠点を克服することが可能です。
TPU 85A/90A
「TPU 85A/90A」は、Bambuのなかで最も柔らかいTPUです。
クッション性が求められるパーツに最適で、シューズやスマホケース、イヤホンケース、グリップなどのプリントも実現させます。衝撃吸収力もあるため、靴底や部品のパーツにも活用できます。
カラーは以下の5色を展開中で、
どれも鮮やかな色合いが目を引きます。見た目も美しいプリントに仕上がる点もポイントでしょう。ぜひ、公式ストアで実際のカラーを確認してみてください。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:産業向け
PPA-CF
「PPA-CF」は、高温環境下での強度や耐薬品性に優れた、カーボンファイバー強化ポリアミド系素材。
エンジニアリング用途やモータースポーツ分野など、過酷な条件下での使用に注目されています。
0.2 mmノズルに非対応の点は、注意しておきましょう。
PPS-CF
「PPS-CF」は、ポリフェニレンサルファイドをベースにカーボンファイバー強化した高性能素材。
高温や化学薬品に強く、産業レベルの厳しい条件下でも安定した性能を発揮します。
電子機器や自動車部品などのパーツのプリント時にも活躍します。
Bambu Labフィラメントの特徴・価格を比較:サポート専用
フィラメント名 | Support for PLA | Support for PLA/PETG | Support for ABS | Support for PA/PET | PVA |
---|---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab | Bambu Lab |
価格(サンステラ) | ¥3,280 (2025-09-03 04:12 時点) | ¥6,880 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥3,280 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥7,280 (2025-09-03 04:11 時点) | ¥6,180 (2025-09-03 04:11 時点) |
価格(SK本舗) | - | - | - | - | - |
価格(Amazon) | - | - | - | - | ¥7,224 (2025-09-03 04:16 時点) |
価格(海外ストア) | ¥3,280 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥5,280 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥3,280 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥7,280 (2025-09-03 04:08 時点) | ¥6,180 (2025-09-03 04:08 時点) |
PLA用サポートフィラメント
PLA専用のサポート材専用フィラメントです。
「AMS」と 「AMS lite」を活用して、PLA系のフィラメントとともに使用します。
残留物をほとんど残すことなく、手で簡単に取り外しが可能です。
手間のない快適なプリント環境を整えたい方は活用してみると良いでしょう。
PLA/PETG用サポートフィラメント
PLAとPETG用のサポート材専用フィラメントです。
「AMS」を活用してPLA・PETG系のフィラメントとともに使用します。
工具なしで簡単に取り外せるため、プリント品の表面を綺麗に保ちやすいです。
ABS用サポートフィラメント
ABS専用のサポート材専用フィラメントです。
「AMS」を活用してABS系のフィラメントとともに使用します。
サポート取り外し作業をシームレスにして、より効率良くプリントできる環境を整えましょう。
PA/PET用サポートフィラメント
PA/PET用のサポート材専用フィラメントです。
「AMS」を活用してPAHT-CF、PA6-CF、PET-CF等のフィラメントとともに使用します。
溶解や複雑な後処理をすることなく取り外せるので、プリント品を傷つける心配も少ないでしょう。
PVA 水溶性サポート専用フィラメント
PVAは水に溶ける特性をもつサポート用素材です。
ペンチ等を使って物理的に除去するタイプのサポート設定では実現が難しい構造に最適。
主素材を傷つけずに除去できるという利点も備えています。
湿気を吸いやすいため、保管時の湿気管理にだけは十分注意しましょう。
フィラメントの種類・選び方についてもっと知りたい方は…
他のブランドも含めて、
という方は、フィラメントの種類と選び方について徹底解説した以下の記事をご覧ください。
他のブランドが展開するフィラメントについてより詳しく知りたい方は、個別に解説した以下のページもあわせてご参照ください。