【公式&SK本舗で予約開始!】ELEGOOの最新光造形3Dプリンター「Saturn 4 Ultra」を"フライング"実機レビュー!!(今すぐチェック!)

【ELEGOO Mars 4/Max/Ultra/DLP】シリーズ最新3Dプリンター4機種を徹底比較!

〜景品表示法に基づく表記:本サイトのコンテンツにはプロモーションが含まれている場合があります〜

こんにちは、管理人のウノケンです。

今回は、

ELEGOOの最新光造形3Dプリンター「Mars 4シリーズ」各機種の特徴を徹底比較・解説

していきます。

ELEGOO「Marsシリーズ」は、ELEGOO社の光造形3Dプリンターシリーズです。本体価格が非常にお手頃で、特に初心者の方が3Dプリンターデビューする際に人気のシリーズです。

そんなELEGOO「Marsシリーズ」から待望の「Mars 4シリーズ」が発表されました。今回の新「Marsシリーズ」は、ELEGOO初のDLP方式を含むなんと4機種。

「短期間にたくさんの機種が発表されて違いがわからない!」

「”DLP”って他の機種とどこが違うの??」

という方のために、

  • 新しい「Marsシリーズ」4機種についてわかりやすく徹底解説

していきます。

さらに、気になる

  • 「Marsシリーズ」旧モデルとの違い
  • 他社DLP方式3Dプリンターとの違い

についても比較・解説し、どのような点がアップグレードされたのかスッキリわかる内容となっています!

この記事を書いているのはどんな人?

3Dプリンター関連メーカー勤務経験

3Dプリンター特許出願経験

3Dプリンター20機種・3Dスキャナー5機種の使用経験

3Dプリント品販売点数800個以上

YouTubeで毎日3Dプリンター関連動画(実機レビュー多数)をアップ中!

それでは見ていきましょう!

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はじめに:「Mars 4シリーズ」の分類

まずはじめに、

「Mars 4シリーズ」として発表された4機種(2023年5月時点)の分類について解説

します。

「Mars 4シリーズ」は、次の2つに分けて考えると特徴を理解しやすいです。

  • 「Mars 4」と「Mars 4 Ultra」
  • 「Mars 4 DLP」と「Mars 4 Max」

「Mars 4」「Mars 4 Ultra」の特徴

Mars 4

Mars 4 Ultra

先代の「Mars 3」や「Mars 3 Pro」を彷彿とさせる丸みを帯びたUVカバーが特徴の「Mars 4」と「Mars 4 Ultra」。

スペック上の共通点は、

  • ピクセル数:9K(8520x4320)
  • ピクセルサイズ:18μm
  • 造形サイズ(幅・奥行):153.36mm×77.76mm

などが挙げられます。後述する「Mars 4 Ultra」のみがもつ機能を除き、多くの主要スペックを共有しています。

モデル名Mars 4Mars 4 Ultra
本体イメージ
メーカーELEGOOELEGOO
本体サイズ(LxWxH)[mm]227 x 227 x 438.5227 x 227 x 443.5
造形サイズ(LxWxH)[mm]156.36 x 77.76 x 175156.36 x 77.76 x 165
Z軸精度[mm]0.020.02
積層ピッチ[mm]0.01-0.20.01-0.2
ピクセルサイズ[mm]0.0180.018
ピクセル数(XY)8520 x 43208520 x 4320
プリントスピード[mm/h]30-70Max 150
データ入力USBUSB
Wi-Fi
本体重量[kg]5.27
スライスソフトChituBox
Voxeldance Tango
ChituBox
Voxeldance Tango
その他空気清浄機付き空気清浄機付き
Linux OS搭載
RAM4GB内蔵
4点レベリング
ACFフィルム使用
出典公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

「Mars 4 DLP」「Mars 4 Max」の特徴

一方、「Saturnシリーズ」のように角ばった形状のUVカバーが特徴の「Mars 4 DLP」と「Mars 4 Max」。表面に幾何学的な白線模様と機種名が記載されている点も共通しています。

仕様上、

  • 本体サイズ:246mm×230mm×453mm
  • プリントスピード:最大70mm/h

といった共通点があります。筐体や機械的な駆動部分を共有している印象ではあるものの、後述するように露光方式に本質的な違い(DLP方式/LCD方式)があります

次の項目からは、各機種の特徴について解説していきます。

 



Marsシリーズの純粋な後継!「Mars 4」の特徴

出典:ELEGOO

はじめに紹介するのは、「Marsシリーズ」の純粋な後継機種である「Mars 4」。

エントリーモデルとして大人気な「Marsシリーズ」に特有の、以下のような特徴を備えています。

  • 扱いやすい小型の造形サイズ
  • 優れた機能をもちながら低価格

「Mars 4」がもつ具体的なスペック・機能について確認していきましょう。

LCD方式最新機種「Mars 4」の特徴!
  • 9K高解像度(「Marsシリーズ」最大!)
  • 18umの超微小ピクセルサイズ!
  • 「Mars 4 Ultra」との共通点多数!

「Marsシリーズ」最大の9K解像度

「Mars 4」の魅力の1つは、その解像度(ピクセル数、ピクセルサイズ)にあります。

  • Mars 4」「Mars 4 Ultra」のピクセル数はMarsシリーズ最大の9K(8520×4320)

に到達。

これまでの「Marsシリーズ」で最大だった「Mars 3」「Mars 3 Pro」の4Kを大きく上回る解像度に到達しています。

【Marsシリーズ】解像度の変遷
  • 「Mars 4」「Mars 4 Ultra」:8520×4320(9K)←New!
  • 「Mars 3」「Mars 3 Pro」:4098×2560(4K)
  • 「Mars 2」「Mars 2 Pro」:2560×1620(2K)
  • 「Mars」「Mars Pro」:2560×1440(2K)

業界最小水準の超微小18umピクセルを採用

ピクセル数が多いだけでは、細かい形状を再現できるかどうかは決まりません。造形できるXY方向の最小単位を規定するピクセルサイズも重要になります。

「Mars 4」「Mars 4 Ultra」は、ピクセルサイズ18umのLCDを採用

しています。これは家庭用光造形3Dプリンターとしては過去に類を見ないほどの極小サイズです。

例えば、同じく2023年5月に発表されたAnycubic「Photon Mono M5s」も解像度に特徴のある3Dプリンターですが、ピクセルサイズは19×24umです。18um×18umの「Mars 4」「Mars 4 Ultra(後述)」は、ピクセルサイズの微細さという観点ではこれを上回る3Dプリンターとなっています。

【Marsシリーズ】ピクセルサイズの変遷
  • 「Mars 4」「Mars 4 Ultra」:18um←New!
  • 「Mars 3」「Mars 3 Pro」:35um
  • 「Mars 2」「Mars 2 Pro」:50um
  • 「Mars」「Mars Pro」:47um

「Mars 4 Ultra」との共通点多数

すでに述べたように、

「Mars 4」は後述する「Mars 4 Ultra」と多くの特徴を共有

しています。ここまで述べた「Mars 4」のスペック上の特徴はすべて「Mars 4 Ultra」とも共通であり、「Mars 4」がもつ機能は基本的にすべて「Mars 4 Ultra」も備えていると考えて問題ありません。

つまり、「Mars 4 Ultra」は「Mars 4」の上位互換です。価格差と後述する「Mars 4 Ultra」特有の機能の必要性を考慮して選択すると良いでしょう。



高速!Wi-Fi対応!「Mars 4 Ultra」の特徴

「Age of 3DP」のYouTubeチャンネルにて、わかりやすく実機レビューしています!

「Mars 4」の上を行く「Mars 4 Ultra」。基本的には「Mars 4」とほぼ同じスペックを持ち、さらにプラスアルファの機能を備えています。ここでは、

押さえておくべき「Mars 4 Ultra」固有の特徴について解説

していきます。

Linux OS搭載でファイルロード遅延のないスムーズな操作を実現!

「Mars 4 Ultra」は、

ELEGOO初のLinux OS搭載・4GRAM内蔵モデル

です。これにより、ファイルをロードする際の遅延が生じず、高速でスムーズな操作を実現します。

Wi-Fi対応でラクラクデータ転送!

さらに、「Mars 4 Ultra」は

「Marsシリーズ」初のWi-Fi対応(2.4G/5G)モデル

です。

これまで、PCで作成したデータはUSBを介して3Dプリンター本体に受け渡しをする必要がありました。この煩わしい作業にウンザリしていた人も少なくないはず。

「Mars 4 Ultra」ではWi-Fiを使って無線送信できるため、

  • 3Dデータをサクッと3Dプリンターに送信してプリント開始することが可能

です。

高速プリントを実現する「ACFフィルム」採用

レジンバット底部に張られている「ACFフィルム」。半透明に見えるのが特徴。

「Mars 4」は従来型の「PFAフィルム」が使われていますが、

「Mars 4 Ultra」には「ACFフィルム」が採用

されています。「ACFフィルム」は、これまで広く使用されてきた「FEPフィルム」や「PFA(nFEP)フィルム」に代わる次世代フィルムです。

  • 高いプリント成功率
  • 高速プリント
  • 長寿命

という特徴があり、「Mars 4」にはない大きな魅力の1つとなっています。

レベリングしやすく手間が軽減される4点レベリング採用

まら、レベリングの方式も「Mars 4」と「Mars 4 Ultra」で異なります。

「Mars 4 Ultra」は4点レベリング(4-point Leveling)を採用

しています。

「Mars 4」までの3Dプリンターで採用されていた正面と側面の2点で止める方式(Ball-jointed Leveling)に比べて、

  • 位置合わせがしやすく
  • 一度レベリングを行ってしまえば何度もやり直す必要がない

という特徴があります。



ELEGOO初のDLP方式!「Mars 4 DLP」の特徴

出典:ELEGOO

ELEGOO初のDLP方式を採用している「Mars 4 DLP」にはどのような特徴があるのでしょうか?さっそく確認していきましょう。

DLP方式を採用したELEGOO初の3Dプリンター

「Mars 4 DLP」は

ELEGOO初のDLP方式3Dプリンター

です。

DLP方式は、LCD方式と同じ光造形方式の1種です。LCD方式は「Mars 3」や「Mars 3 Pro」などの3Dプリンターでおなじみですが、DLP方式は聞き慣れないという方も多いでしょう。

DLPとはDigital Light Processingの略で、プロジェクターなどに広く使われている技術です。DMD(デジタルミラーデバイス)と呼ばれる微小な画素(ミラー)のひとつひとつを制御することで、画像を表示するという用途で使われています。

3Dプリンターにおいては、このDLP技術がレジンバット下部で使用されます。微小なミラーのひとつひとつが画素として樹脂(レジン)を硬化させるか・させないかを制御しているのです。

低消費電力・長寿命を実現

出典:ELEGOO

DLP方式は、

LCD方式と比較して消費電力やスクリーン寿命などの点で優れている

という特徴があります。

公式サイトによれば、

  • スクリーンの寿命はおよそ10倍長持ちし
  • 消費電力は約1/7に削減することができる

とのこと(出典:ELEGOO Mars 4 DLP Resin 3D Printer – ELEGOO Official)。

3Dプリンターのヘビーユーザーにとっては、ランニングコストも決して無視できません。LCD方式3Dプリンターと比較する際は、スクリーンの交換費用や運転時の電気代も含めて検討すると良いでしょう。

アンチエイリアシングや造形速度、安定性にも注目!

その他にも、「Mars 4 DLP」には以下のような特徴があります。

「Mars 4 DLP」の特徴
  • アンチエイリアシング機能搭載で積層痕が目立ちにくい
  • 最大70mm/hの高速プリント可能(例:「Mars 3 Pro」は30-50mm/h)
  • Z軸が太くなって安定性向上(15mm→20mm)



ELEGOO「Mars 4 DLP」のスペックを他社モデルと徹底比較!

ポイントを押さえたところで、

「Mars 4 DLP」の詳細スペックを他社モデルと比較

していきましょう。他社のDLP方式3Dプリンターとして、Anycubic「Photon D2」を取り上げて比較していきます。

モデル名Mars 4 DLPPhoton D2
本体イメージproduct image
メーカーELEGOOAnycubic
本体サイズ(LxWxH)[mm]246 x 230 x 453236 x 226 x 438
造形サイズ(LxWxH)[mm]132.8 x 74.7 x 150131 x 73 x 165
Z軸精度[mm]0.01-
積層ピッチ[mm]--
ピクセルサイズ[mm]0.052-
ピクセル数(XY)2560 x 14402560 x 1440
プリントスピード[mm/h]Max 70-
データ入力USBUSB
本体重量[kg]6.84
スライスソフトLychee Slicer
Voxeldance Tango
ChituBox
-
その他空気清浄機付き
出典公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

本体サイズや造形サイズ、ピクセル数を含め、スペックに大きな違いはないと言って良いでしょう。価格やスライスソフトとの相性、空気清浄機の有無をもとに判断すると良いのではないでしょうか。

中型造形サイズの異色機種!「Mars 4 Max」の特徴

出典:ELEGOO

「Mars 4 DLP」に続いて公開された「Marsシリーズ」の新3Dプリンターが「Mars 4 Max」。

「Mars 4 DLP」とは異なり、従来の「Marsシリーズ」と同様の、慣れ親しまれたLCD(液晶ディスプレイ)方式を採用しています。

「Mars 4 Max」の特徴!
  • 造形サイズが大型化(「Saturnシリーズ」に迫る!)
  • 「Mars 4 DLP」との共通点多数!

「Saturnシリーズ」に迫る造形サイズの大型化

注目ポイントの1つ目は、

造形サイズの大型化

です。

初心者に適した小型の3Dプリンターという印象のあった「Marsシリーズ」ですが、「Mars 4 Max」の造形サイズ(幅・奥行き)は大幅に向上。

  • 中型の造形サイズをもつSaturnシリーズに近い造形サイズ

となっています。

ただし、高さに関しては「Mars 3」よりも小さくなっています。高さのあるモノよりも、小さめのパーツを量産したい場合などに特に適したモデルとなっています。

MarsシリーズとSaturnシリーズのそれぞれと比較してみましょう。

Marsシリーズと比較!

モデル名Mars 4 MAXMars 3 ProMars 3 Mars 2 ProMars 2
本体イメージproduct imageproduct image
メーカーELEGOOELEGOOELEGOOELEGOOELEGOO
本体サイズ(LxWxH)[mm]246 x 230 x 453227 x 227 x 438.5227 x 227 x 438.5200 x 200 x 410200 x 200 x 410
造形サイズ(LxWxH)[mm]195.84 x 122.4 x 150143.43 x 89.6 x 175143.43 x 89.6 x 175129 x 80 x 160129 x 80 x 150
Z軸精度[mm]0.001250.001250.001250.001250.00125
積層ピッチ[mm]0.01-0.20.01-0.20.01-0.20.01-0.20.01-0.2
ピクセルサイズ[mm]0.0340.0350.0350.050.05
ピクセル数(XY)5760 x 36004098 x 25604098 x 25602560 x 16202560 x 1620
プリントスピード[mm/h]30-7030-50(1.5-3s)30-5030-50
データ入力USBUSBUSBUSBUSB
本体重量[kg]7.55.55.26.26.2
スライスソフトChituBox
Voxeldance Tango
ChituBoxChituBoxChituBoxChituBox
その他空気清浄機付き空気清浄機付き消臭機能付き
出典公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

Saturnシリーズと比較!

モデル名Mars 4 MAXSaturnSaturn S 4KSaturn 8KSaturn 2 8K
本体イメージproduct imageproduct imageproduct image
メーカーELEGOOELEGOOELEGOOELEGOOELEGOO
本体サイズ(LxWxH)[mm]246 x 230 x 453280 x 240 x 446280 x 240 x 446280 x 240 x 462.5305.9 x 273 x 567.3
造形サイズ(LxWxH)[mm]195.84 x 122.4 x 150192 x 120 x 200196 x 122 x 210218.88 x 123.12 x 210218.88 x 123.12 x 250
Z軸精度[mm]0.001250.001250.001250.001250.00125
積層ピッチ[mm]0.01-0.20.01-0.150.01-0.150.01-0.20.01-0.2
ピクセルサイズ[mm]0.0340.050.0480.02850.0285
ピクセル数(XY)5760 x 36003840 x 24004098 x 25607680 x 43207680 x 4320
プリントスピード[mm/h]30-7030-4030-7030-7030-70
データ入力USBUSBUSBUSBUSB
本体重量[kg]7.510111111
スライスソフトChituBox
Voxeldance Tango
Chitu DLP SlicerCHITUBOXCHITUBOXCHITUBOX
その他空気清浄機付き空気清浄機付き空気清浄機付き空気清浄機付き
出典公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。

Mars 4 DLPとの共通点多数

「Mars 4 DLP」と共通する特徴をもつ点にも注目です。

「Mars 4 DLP」との共通点
  • アンチエイリアシング機能搭載で積層痕が目立ちにくい
  • VoxelDance Tangoなど複数のスライスソフトに対応
  • 最大70mm/hの高速プリント可能(例:「Mars 3 Pro」は30-50mm/h)
  • Z軸が太くなって安定性向上(15mm→20mm)

筐体デザインも非常に似ており、同じ"Mars 4"の名を冠する3Dプリンターとして多数の特徴を共有しています。

モデル名Mars 4 MAXMars 4 DLP
本体イメージ
メーカーELEGOOELEGOO
本体サイズ(LxWxH)[mm]246 x 230 x 453246 x 230 x 453
造形サイズ(LxWxH)[mm]195.84 x 122.4 x 150132.8 x 74.7 x 150
Z軸精度[mm]0.001250.01
積層ピッチ[mm]0.01-0.2-
ピクセルサイズ[mm]0.0340.052
ピクセル数(XY)5760 x 36002560 x 1440
プリントスピード[mm/h]30-70Max 70
データ入力USBUSB
本体重量[kg]7.56.8
スライスソフトChituBox
Voxeldance Tango
Lychee Slicer
Voxeldance Tango
ChituBox
その他空気清浄機付き空気清浄機付き
出典公式サイト公式サイト
画像、スペックは各社公式ページより引用。記載のない項目は”-“で示している。
安心の3Dプリンター専門日本代理店!

「Mars 4 DLP」と「Mars 4 Max」を比較してみると、「造形サイズ」や「ピクセル数」の点で、一見「Mars 4 Max」の方が優れているように感じられます。

とはいえ、LCD方式とDLP方式で単純比較することは難しいです。露光方式(LCDとDLP)の違いや、ランニングコストを抑える低消費電力・長寿命というDLP方式の利点を含めて天秤にかける必要があります。

注目の新機種「Mars 4シリーズ」の販売状況は?

今回は、ELEGOOの最新光造形3Dプリンター「Mars 4シリーズ」各機種の特徴を徹底比較・解説してきました。

  • 9K&18umの超高精細を実現した「Mars 4」「Mars 4 Ultra」
  • ELEGOO初のDLP方式3Dプリンター「Mars 4 DLP」
  • 「Saturnシリーズ」に迫る造形サイズをもつ「Mars 4 Max」

個性豊かな4機種それぞれの特徴について、よく理解できたのではないでしょうか?

最後に、気になる販売状況について触れて締めくくりたいと思います!

「Mars 4」・「Mars 4 Ultra」

現状、日本では代理店のSK本舗にて販売されています(2023年8月時点)。

追記:Amazonでも販売開始されています!(2023年9月時点)

安心の3Dプリンター専門日本代理店!

Mars 4 DLP

SK本舗やAmazonにて販売が開始されています!

(ELEGOO公式サイトでの公開前にSK本舗では予約が開始されていましたね!)

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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Mars 4 Max

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