こんにちは、管理人のウノケンです。
今回は、
2024年10月19日〜20日に開催される、「Amazonプライム感謝祭」で注目の3Dプリンター関連商品について紹介
していきます。
昨年に続く開催となる「Amazonプライム感謝祭」。お得に買い物するためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?
本体の購入や、フィラメント・レジンといった材料・消耗品の補充など、扱う上で何かとお金がかかる3Dプリンター。少しでもお得に購入したいところですよね。
「最近3Dプリンターを買おうと思っているが、できるだけお得に買いたい!」
「7月の『プライムデー』で買いそこねてしまった…いいタイミングはないかな?」
「『プライム感謝祭』期間中なら、いつもより安く買えるの?」
そう考えている方も多いことでしょう。
この記事では、
について解説していきます。
「あれも買っておけばよかった!」
という後悔のないように、ぜひ最後までチェックしてみてください。
それでは見ていきましょう!
X(旧Twitter)では3Dプリンターに関する「Amazonプライム感謝祭」情報をリアルタイムで投稿しています!ぜひフォローしてお得情報を見逃さないようにしてくださいね!
はじめに:「Amazonプライム感謝祭2024」の基本情報
「Amazonプライム感謝祭2024」の開催期間
「Amazonプライム感謝祭2024」開催期間は、
2024年10月19日(土)0時〜20日(日)23時59分までの48時間
です。さらに、
ただし、
2024年10月17日(木)0時〜18日(金)23時59分まで
の期間に、「プライム感謝祭先行セール」も実施されます。
プライム感謝祭先行セールでは、人気カテゴリーの一部商品が特別価格で提供されます。人気商品は「プライム感謝祭先行セール」で売り切れてしまう可能性もあるので、気になる商品は10月17日(木)からチェックしておく必要があります。
「Amazonプライム感謝祭2024」はどれくらいお得になる?
3Dプリンターユーザーが「プライム感謝祭」を攻略するために押さえておくべきポイントは、次の2点です。
「3Dプリンター関連商品をお得にゲットする」という観点では、とくに後者の「セール対象商品の購入」が重要で、目当ての3Dプリンターや材料(フィラメント、レジン)が対象となれば、通常時よりも数十%安く購入することも可能です。
「Amazonプライム感謝祭2024」の前に準備しておくこと
「セール対象商品の購入」や、「ポイントアップキャンペーン」の恩恵を最大限に受けるためには、いくつかの準備が必要です。「プライム感謝祭」前にしっかり準備しておきましょう。
「プライム会員」になる
まず第一に、
「プライム感謝祭」に参加するには「プライム会員」であることが必要
です。
「プライム感謝祭」への参加だけでなく、プライム会員は「お急ぎ便」や「プライムビデオ」、「Amazon Music」等のコンテンツが使い放題で、日頃からお世話になっている方ばかりでしょう。
「まだ会員になっていない…」
という方は、30日間の無料体験からはじめてみてください。
「ポイントアップキャンペーン」参加の準備
「プライム感謝祭」の「ポイントアップキャンペーン」でポイント還元を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
まず忘れてはならないのが、「キャンペーンへのエントリー」です。「プライム感謝祭」開始前からエントリーできるので、早めにエントリーしておきましょう。
そして、ごく一部の例外を除き、プライム会員であれば商品購入額の「2%」がポイント還元。さらに、Amazon Mastercardを使って支払いを行うと、「+最大3%」還元率がアップします。
以上で、合計の還元率は「5%」になります。購入商品が「パソコン・周辺機器」であれば、さらに「+3%」のポイント還元を受けられますが、
「3Dプリンター関連商品」に関しては、5%が最大の還元率になる
ことを理解しておきましょう。
また、これらのポイント還元は、合計1万円以上のお買い物が条件となります。「プライム感謝祭」期間内のAmazonにおける購入額が9,999円以下だとポイント還元の対象にならないので注意しましょう。
「セール対象商品購入」の準備
セール対象商品を購入するための準備として、
気になる商品を「ほしいものリスト」に入れておく
と便利です。リストに入れておくと、セールの時にどれくらい価格が下がったかわかるようになっています。
「『プライム感謝祭』がはじまってから慌てて商品を選んで失敗…」
「あれもこれも、ついつい買いすぎてしまった…」
ということのないように、あらかじめ「ほしいものリスト」に入れておくことをオススメします。
後半では、
をピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ネット・SNSで情報収集
「家庭用3Dプリンター」とひとくちに言っても、
続々発表しており、ユーザー側もしっかりとした情報収集をしておくことが重要です。
検索結果に出てくる一般的なランキングサイトに出てくる機種は、
ばかりのため注意が必要です。
を活用して、「Amazonプライム感謝祭」前に、慌てず後悔のない機種選びをしておきましょう。
手前味噌ですが、当メディア「Age of 3DP」では、最新の家庭用3Dプリンターに関する情報を日々更新しています。
今回の「プライム感謝祭」に関しても、多方面で情報発信していきますので、チャンネル登録・フォローをお忘れなく!
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【初心者向け】家庭用3Dプリンターの基礎知識
さて、ここからは
家庭用3Dプリンターに関して最低限押さえておくべき基礎知識について解説
していきます。
「3Dプリンターの基本は知ってるよ!」
という方は、次の項目(「『プライム感謝祭』で3Dプリンター関連製品を購入するオススメの方針」)までジャンプしてください。
3Dプリンターとは
3Dプリンターとは名前の通り、
立体的(3D)な造形物を印刷(プリント)する装置
です。3Dデータを元にフィラメントやレジンといった樹脂を層状に固めながら積み上げていくことで造形物が形作られます。
家庭用3Dプリンターは低価格化と高性能化が進み、十分な性能をもつ家庭用3Dプリンターが手の届く価格帯(2万円〜10万円以下)で購入できるようになっています。
家庭でも気軽に3Dプリンターが使えるようになり、
など、アイデアを活かした造形物制作を楽しむ方がどんどん増えてきています。
家庭用3Dプリンターには2種類ある
現在、市販されている家庭用3Dプリンターには、大きく分けて次の2つの種類があります。
各方式の特徴について確認してきましょう。
FDM(Fused Deposition Modeling、熱溶解積層法)方式
「FDM(Fused Deposition Modeling)」は、日本語で「熱溶解積層法」と訳されます(FFFとも呼ばれます)。
その名の通り、FDMは、
熱で繊維状の樹脂(フィラメント)を溶解して、積層する方式
です。
家庭用のFDM方式3Dプリンターは、最安で2万円台前半で購入することが可能です。機能が充実した人気の機種であっても、10万円以下で購入できるものが多いです。
光造形方式
「光造形」も家庭用3Dプリンターにおける代表的な2つの方式のうちの1つです。その名の通り
「光」を使った造形方式で、液体の樹脂(レジン)を1層1層固めながら3次元形状をプリント
していきます。
家庭用の光造形方式3Dプリンターも、最安で2万円台で購入することが可能です。解像度が高かったり、造形サイズの大きいハイスペックな機種であっても、10万円以下で購入できるものが多いです。
「プライム感謝祭」で3Dプリンター関連製品を購入するオススメの方針
具体的な商品の解説に入る前に、
「Amazonプライム感謝祭2024」でオススメしたいお買い物の方針について解説
していきます。
「はやく注目3Dプリンターが知りたい!」
という方は、次の項目(「Amazonプライム感謝祭2024で注目のおすすめ3Dプリンター本体」)までジャンプしてください。
価格の高い3Dプリンター本体をお得にゲット!
安価なものでは2万円台で購入できる3Dプリンター。とはいえ、決して安い金額ではありませんよね。少しでも安いタイミングで購入したいものです。
「プライム感謝祭」においては、狙っていた3Dプリンターがセール対象になれば一番ラッキーです。実際、2024年7月の「プライムデー」においては、数えきれないほどの機種がセール対象となりました。
「3Dプリンター、ちょっと気になっていた!」
という、これから3Dプリンターをはじめたい方はもちろんのこと、
「そろそろ性能が良い新しい機種に変えたいんだよね…」
という3Dプリンター経験者の方も、普段なら手が出せない高性能機種がお得に購入できる機会です。ぜひとも「プライム感謝祭」を上手に活用しましょう。
3Dプリンターの価格帯は…?
初心者の方であれば、
(セールでない通常価格で)3〜5万円程度の3Dプリンターがおすすめ
です。
というのがその理由です。セールによって、2〜4万円台で購入できる3Dプリンターも少なくないと予想されます。
経験者の方であれば、
通常時に6〜10万円の3Dプリンターにチャレンジ
してみても良いでしょう。このくらいの価格帯であれば、
で、低価格帯とは一味違った高性能3Dプリンターをゲットすることができるでしょう。
後半では、
をピックアップして紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
馬鹿にできない材料(レジン・フィラメント)をまとめて補充!
3Dプリンター本体に注目しがちですが、
忘れてはいけないのが、レジンやフィラメントといった3Dプリンター用の材料
です。塵も積もればお財布にダメージとなる材料調達をあなどってはいけません。
ここで、3Dプリンター用材料の相場についておさらいしましょう。セールでない通常時の価格はおよそ以下の通りです。
2,000〜3,000円と聞くと、3Dプリンター本体の10分の1程度。たいした金額ではないように感じてしまうかも知れません。
とはいえ、1kgという量は、意外とすぐになくなってしまうもの。体感では、丸1〜2日くらい稼働させると使い切ってしまうイメージです。その上、色や種類も豊富な3Dプリンターの材料は、はじめたばかりの頃であっても、複数そろえたくなるものです。
前から気になっていたあのレジン、SNSで見かけたあのフィラメント。「ちょっと多いかな?」というくらいでも、この機会にそろえておくと結果的にお得になるでしょう。
は後半でいくつかピックアップしています。
先送りにしていた消耗品・周辺機器もこの機会に揃えておこう!
消耗品
材料の他に、
ノズル(FDM)やレジンタンク(光造形)、フィルム(光造形)といった消耗品もそろえておくと良い
でしょう。3Dプリンターを初めて購入する時点では、「まだいいかな?」と見送っている人も少なくないはずです。劣化・破損時にあわてて購入することのないように、この機会に購入してしまいましょう。
周辺機器
3Dプリンターをはじめたばかりだと、周辺機器がそろっていないという人も多いはず。「プライム感謝祭」を活用して、周辺機器をそろえてしまうのも良いでしょう。
とくにおすすめしたいのは、
フィラメント乾燥機(FDM)と2次硬化機(光造形)
です。一応持っていなくても3Dプリンターを楽しむことができるため、初心者が3Dプリンターをはじめる段階では、「まだいいかな?」になりがちです。
初心者さんにお伝えしたいのは、
「フィラメント乾燥機や2次硬化機、あるととっても便利ですよ!」
ということです。これらの役割は、
というものです。
「3Dプリント品のクオリティを高めたい!」
「ゆくゆくは3Dプリント品を商品として販売してみたいかも!」
という人は、ぜひとも購入しておきましょう。おすすめのフィラメントドライヤー・2次硬化機は後述します。
また、
3Dスキャナーのような高価な周辺機器を購入するなら、セールのタイミングがおすすめ
です。「前々から気になっていた!」という方は検討してみても良いでしょう。7月の「Amazonプライムデー」でも多くの機種が格安で購入できるセールが実施されていました。
X(旧Twitter)では3Dプリンターに関する「Amazonプライム感謝祭」情報をリアルタイムで投稿しています!ぜひフォローしてお得情報を見逃さないようにしてくださいね!
Amazonプライム感謝祭2024で注目のおすすめ3Dプリンター本体
この項目では、
「Amazonプライム感謝祭2024」でおすすめの3Dプリンター本体をピックアップ
していきます。
という視点で、FDM・光造形のそれぞれから数機種ずつピックアップしてみました。
なお、機種の説明は概要にとどめています。気になる3Dプリンターがあった方は、「あわせて読みたい」から詳細ページをチェックしてみてください。
Bambu Lab「A1 mini」【初心者向けFDM3Dプリンター】
Bambu Lab「A1 mini」は、初心者から上級者まで幅広いユーザーに人気のFDM3Dプリンターです。
コンパクトで使いやすい設計で、昨年の登場以来、多くのユーザーの心を掴んでいます。2024年の家庭用3Dプリンター界において、最も人気の高い機種の1つでしょう。
「A1 mini」の最大の魅力は、コンパクトなボディと高い性能が両立していること。
初めて3Dプリンターを購入する方でも使いやすく、手頃なサイズのため置き場所に困らずに設置できるのが特徴です。さらに、マルチカラー対応オプションを追加することも可能で、より高度なプリントに挑戦できる点が中〜上級者にも好評です。
過去の傾向を踏まえると、セール価格は4万円以下になることが濃厚です。初心者にも手が届きやすい、気軽に3Dプリンターに入門できる価格でしょう。
ただし、マルチカラー対応の機能をフルに活用する場合は、追加で約2万円の費用がかかる点には注意が必要です。そのため、まずは単色プリントでスタートしてから、後にマルチカラーのオプションを追加するという選択も賢い方法かもしれません。
初心者でも扱いやすく、多機能を備えたバランスの良いモデルであり、多くのユーザーにとって理想的な入門機といえるでしょう。
Anycubic「Kobra 3 Combo」【マルチカラーFDM3Dプリンター】
Anycubicの「Kobra 3 Combo」は、同社初のマルチカラー対応のFDM3Dプリンターとして今年登場した最新機種です。
「Kobra 3 Combo」は、1辺約250mmという標準的なサイズでありながら、多色プリントを手軽に楽しむことができるのが魅力。マルチカラー対応のFDMプリンターの中では価格帯が比較的手頃なため、これからマルチカラー造形に挑戦したい方に最適な1台です。
マルチカラー対応でありながら、直近のAmazonタイムセールを参考にすると、今回のセール価格は約7万円と予想されます。他のマルチカラー3Dプリンターと比較しても非常に魅力的な価格であり、手軽に多色造形を試してみたいというニーズにピッタリ合致しています。
競合機種として、Bambu Labの「A1 Combo」が挙げられますが、価格面でのアドバンテージは「Kobra 3 Combo」に軍配が上がります。もちろん、それぞれの機種にメリットとデメリットがあるため、どちらが自分のニーズに合っているかを比較するのもおすすめです。
Creality「Ender-3 V3 Plus」【大型FDM3Dプリンター】
Crealityの「Ender-3 V3 Plus」は、家庭用FDM3Dプリンターとして大きめの造形サイズを持ち、高速プリントも可能なコスパ抜群のモデルです。
造形サイズが1辺300mmを超えるため、一般的な標準サイズ(200〜250mm)よりも大きなオブジェクトを一度にプリントすることができます。大きなサイズの造形に挑戦したい方や、多くのパーツを一度にプリントしたい方に特におすすめです。
Ender-3 V3 Plusは、Crealityの人気シリーズ「Ender-3」のラインナップの1台であり、サイズ感だけでなく、コスパの高さも魅力の1つです。今年登場したばかりの最新・大型モデルでありならが、セール予想価格は約6万円台前半です。標準サイズのプリンターよりも値段が高くなりがちな大型3Dプリンターとしては、かなり導入しやすい選択肢だと言えるでしょう。
ELEGOO「Mars 5 Ultra」【小型・初心者向け光造形3Dプリンター】
ELEGOOの「Mars 5 Ultra」は、光造形3Dプリンターとして初心者向けに最適なモデルであり、使いやすさと価格のバランスが取れた1台です。
光造形プリンターは高精細な造形が可能で、特に小型のフィギュアや模型の製作に最適。その中でも「Marsシリーズ」はELEGOOの定番シリーズであり、「Mars 5 Ultra」は機能面や使いやすさが一層強化されて今年2024年に登場しました。
「Mars 5 Ultra」のセール予想価格は、4万円台前半。初めて光造形3Dプリンターに挑戦する方でも、無理なく導入することができる価格帯でしょう。オートレベリングをはじめとする初心者にやさしい仕様も新搭載となっており、より価格の安い型落ち機種(「Mars 4 Ultra」)に勝ります。
とはいえ、
できるだけ価格の安い機種で光造形デビューしたい!
という場合には、同じ解像度・ほぼ同じ造形サイズの「Mars 4 Ultra」も十分検討の余地があります。こちらもセール対象濃厚で、3万円台前半のセール価格が期待できます。
ELEGOO「Saturn 4 Ultra」【中型・経験者向け光造形3Dプリンター】
ELEGOO「Saturn 4 Ultra」は、光造形3Dプリンターとして中型サイズで、特に経験者向けに最適なモデルです。
「Saturnシリーズ」は、ELEGOOの光造形プリンターの中でもより大きな造形サイズと高精度な仕上がりが特徴で、「Saturn 4 Ultra」もまた、その性能を存分に発揮した1台となっています。12Kの高解像度ディスプレイに加え、オートレベリングやAIカメラによるモニタリングなど、光造形プリンターに求められる機能をしっかりと搭載しています。
「Saturn 4 Ultra」は、エントリーモデルに比べると少し大きめのサイズであるため、小型モデルでは実現できない大きな造形物を一度にプリントできるのが魅力です。特に、光造形プリンターを使い慣れた経験者が2台目として導入する場合や、より大きな造形物を安定してプリントしたい場合に最適です。
直近のAmazonタイムセールを参考にすると、セール予想価格は約7万円。この価格の場合、6万円台前半(送料を含む)のELEGOO公式ショップの方が安く購入できることになります。
Amazonセール価格が
という方針が賢明でしょう。
ちなみに、ELEGOO「Saturn 4 Ultra」の先代機種「Saturn 3 Ultra」もセール購入できる可能性が高いです。解像度やサイズはほぼ変わりませんが、「Mars 5シリーズ」以上に「Saturn 3 Ultra」から「Saturn 4 Ultra」への進化は大きいです。1万円程度の価格差であることを考えれば、「Saturn 4 Ultra」の利便性が勝るでしょう。
「もっといろいろ比較したい!」人はツールも活用しよう
当メディア「Age of 3DP」では、
しています。
「スペックを含めて自分で比較したい!」
という方はぜひ活用してみてください。
Amazonプライム感謝祭2024でおすすめのフィラメント・光造形レジン
お得なセールが実施される「Amazonプライム感謝祭2024」で買っておきたいのは、3Dプリンター本体だけではありません。
3Dプリンターの運用コストとして盲点となりがちなのが、材料(フィラメント・レジン)
です。
3Dプリンターを使っていると、気づいたらフィラメントやレジンといった材料がなくなっているものです。色や種類が豊富なこともあり、あっという間に3Dプリンター本体を超える金額を費やしているという感覚、3Dプリンター経験者ならきっとお分かりいただけるでしょう。
ここでは、「プライム感謝祭」で補充しておきたいフィラメントとレジンをそれぞれ2つずつピックアップします。初心者の方も、お得な期間に無理のない程度買いそろえておくと、いろいろ楽しめますよ!
【FDM】SUNLU「High Speed PLA」
「必須のフィラメント」として、白色のPLAはこの機会に補充しておきましょう。テストプリントや、色味を気にしない日用品等のプリントに多用され、もっとも消費が激しいフィラメントと言っても良いのではないでしょうか?
ブランドはSUNLUのものでなくても構いませんが、高速プリントに対応したタイプを選ぶのがおすすめです。SUNLU「High Speed PLA」はセール時に2,000円以下の価格になることが多く、コスパの高いフィラメントとして優秀でしょう。
【FDM】Creality「Hyperシリーズ ABS」
PLAと同様に、ABSも汎用性の高いフィラメントとして重宝します。ただし、ABSの高速対応タイプは、まだその種類が少ないのが現状です。
そんな中、「HyperシリーズABS」は今年のプライムデーでもセール対象に。プライム会員においても、格安購入が期待できるでしょう。
【光造形】ELEGOO「水洗いレジン」
光造形3Dプリンター初心者にとくにおすすめしたいのが、「水洗いレジン」です。
アルコールを使わずに洗浄できるため、手間が少なく便利な水洗いレジン。筆者は累計で100kgほど購入しています。
ちなみに、ELEGOOのレジンは「スタンダードレジン」等も含め、例年プライムデー・プライム感謝祭等のセールで頻繁にセール対象になっています。2割程度安く買えることが見込めるので、ぜひほしいものリストに入れておきましょう。
【光造形】SK本舗「10K水洗いレジン(Neo Clear)」
最近のおすすめは、SK本舗オリジナルの「10K水洗いレジン」。
透明な「Neo Clear」はとくに優秀で、水洗いレジンにも関わらず非常に高い透明度を実現しています。通常時は1kgで9,400円と少々お高めなので、透明レジンに興味がある人はこの機会にチェックしておきましょう。
Amazonプライム感謝祭2024でおすすめの3Dプリンター周辺機器
先送りにしがちな3Dプリンターの周辺機器。
お得なこの機会に買っておきたい、FDM・光造形3Dプリンターの周辺機器をピックアップしていきます。
【フィラメント乾燥機】Creality「Space Pi Plus」
湿気を吸ってしまったフィラメントも、乾燥させると息を吹き返し、糸引きが大きく改善します。
でも、まだフィラメント乾燥機はもってない。。。
という方におすすめしたいのが「Space Pi Plus」。Crealityが今年リリースした最新のフィラメント乾燥機です。
「Space Pi」には、1本の1kgフィラメントのみに対応した機種も存在します。フィラメントの乾燥には最低4時間ほどの時間がかかるため、2本の1kgフィラメントを同時乾燥できる「Plus」の方が効率的。個人的にはこちらをおすすめしています。
【2次硬化機】ELEGOO「Mercury Plus 2.0」
2次硬化機で現状おすすめできるのは、ELEGOO「Mercury Plus 2.0」。
などを考慮すると、「Mercury Plus 2.0」が一番おすすめかと思います。
ちなみに、筆者は先代の「Mercury」(販売終了)を愛用しています。「Mercury」には洗浄機能がありませんが、「Mercury Plus 2.0」は洗浄と硬化が1台でこなせるようにアップグレードされています。
【3Dスキャナー】Revopoint「POP 3 Plus」
「3Dプリンター用のデータを現実世界でスキャンして作ってしまおう!」という用途で活躍する3Dスキャナー。3Dプリンターと同等か、それ以上の価格であることから、「気になるけど後回し」になっていた方も多いのではないでしょうか?
なるべく低コストで3Dスキャナーを購入したい方におすすめなのが、Revopoint「POP 3 Plus」。
10万円以下という、家庭用としても十分導入できるコスパでありながら、小型から大型まで幅広いスキャン対象に対応できる3Dスキャナーです(産業用では数十万円以上が当たり前)。
高性能な3Dスキャナーをお手頃価格で購入したい方はぜひチェックしておきましょう。
まとめ 〜かしこくプライム感謝祭を活用しよう〜
今回は、2024年10月17日〜20日に開催される、「Amazonプライム感謝祭2024」で注目の3Dプリンター関連商品に関する紹介と、賢いお買い物の方針について解説してきました。
お得な期間を活用して、
をぜひ購入してしまいましょう!
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